今日のハロステ、盛りだくさんで楽しかった。

ちぃちゃん(森戸知沙希)のメイク動画とか、ずっと見てられるね。
メイク前のbeforeから超絶カワイイから。

一番良かったのは研修生の定点観測。
賞レースなのに、全員参加の場で本番同等のリハーサルをするハロプロ昔からのスタイル。
「リハってそういうもんでしょ」古株スタッフの声が聞こえてきそうだが、
そのおかげで29人のショートパフォーマンスがまた見れて、
実力診断テストの感動が一瞬蘇りました。

松原ユリヤは「マツ!」って呼ばれてんだとか、
欽ちゃんの仮装大賞ばりの早着替えを披露した児玉咲子、中山夏月姫に対しての

高瀬くるみの大袈裟なリアクションとか発見があったり。
特に後の方の夏月姫ちゃんなんかは2回目だから、リアクションも薄くなるのが普通なんだけど、まるで最初に観たときのようなあのはしゃぎっぷり。

こうなったら、高瀬くるみ、稲場愛香の強力あざといツートップをMCにして、
「はぴ☆ぷれ」のような研修生番組を復活させて欲しいですね!


ところで本日の本題。
ハロヲタのハートに突き刺さる!とウワサのDA PUMP『U.S.A』のMVを観ました。


ふむふむ、こりゃ楽しい(笑
キミたち、こういうの好きだよねえ、俺もだけど(笑
つーか、ハロヲタは基本ユーロビート好きなんだよね、
昨年行われたモーニング娘。20周年人気曲投票で『Say Yeah! ~もっとミラクルナイト~』
が1位になるくらいだからね。

ツッコミどころに事欠かないくせに、いつの間にか自然と身体がノッている、
そんなこの曲の魅力に迫ってみました。


◆ダサさフルスロットルな歌詞

つんくお得意の「ダサい歌詞」が満載。
それでもつんくの場合は、キャッチーな言語感覚だったり、
印象に残るフレーズなど、聴く側の心を揺さぶる歌詞も一部混ざった上での「ダサさ」だけど、
この曲は全部が全部ダサいのが突き抜けてる。
例えるなら、浜田省吾あたりがアメリカへの憧憬と青春の挫折を描いた曲を、
「ゴッドタン」のマジ歌選手権でフット後藤が茶化して歌ったような内容(笑

「どっちかの夜は昼間」ってwwww

それを気負いもせず自然体で歌うISSAが一周回ってカッコ良い。


◆ダンスがキレキレ

歌詞のダサさとは対照的に、ダンスは本物志向でキレキレ。
ストリートダンスはもちろん、
くるくる回してサイドスローからの懐かしのインベーダーステップ。
そう、もっともっとアメリカにかぶれたい、そんな俺達、ペプシジェネレーション、みたいな(笑

歌詞とのアンバランスさもヤミツキになる理由。
一見、ダサいものをカッコ良く着こなすのがプロの技、ハロヲタの美学。


◆ハロプロにもユーロビート復権を

こういった「遊び心」を交えながら、実は本物志向である仕事を裏でできる人が

ハロプロに現れたら、その人こそつんくの後継者として認められるべき人だと思っている。

後付けで言うんじゃないんだけど、

もともといっちゃんファクトリーには、安室奈美恵withスーパーモンキーズみたいな

80年代ユーロビート調を軸にしたスタイルでやって欲しいと思っていた。
今年ひなフェスで稲場、一岡、高瀬、桃々姫がやった『Midnight Temptation』(℃-ute)とかね。
あれ、一番盛り上がったでしょ。

今日の一曲:ユーロビートの名曲、スマイレージ『大人の途中』

 

 アンジュルムコンサートツアー十人十色+、タケちゃんの見せ場です。