今日、関ジャニ∞の渋谷すばるの退所(グループ脱退)が
話題になりましたが、そもそもハロヲタには「渋谷すばるって誰やねん」
というところでしょうね。
簡単に言うと、関ジャニ∞のメインボーカルで、歌割が断然多いメンバー。
もともとアーティスト志向が強く、アイドルとして見られることが
あまり好きではなかったようです。
「アイドル」なのか、
「アーティスト」なのか。
その問答に決着をつけない限り、彼の場合は前に進めなかったようです。
話はハロプロの話題に戻って、
Juice=Juiceも今年中に宮本佳林、植村あかりが20歳を迎え、
気が付いたらハロプロの中でもかなりお姉さんグループになりました。
個人的に、Juice=Juiceは思い入れの強いグループ。
Juice=Juiceにはハロプロの枠を越え、
日本を代表するボーカルグループとして、たくさんの人に認知されて欲しいと
強く思っています。
それは、純粋に彼女達の歌声をたくさんの人に聴いて欲しいと願う気持ちからだし、
また、ハロプロからそういうグループが誕生することで、
ハロプロファンが増え、他のグループにも注目が集まるようになるからです。
できれば、「ゴスペラーズ」の次くらいに知られる存在になって欲しい。
なんでいきなり「ゴスペラーズ」の名前を出したかというと、別にアカペラ(ハモリ)を聴かせる
グループになって欲しいということではなく、
ゴスペラーズは5人組だけど、5人ともソロとして歌える能力があり、
しかもその声質はバラバラで個性的なのに、
コーラスで声が合わさった時には絶妙のハーモニーを奏でるところが、
Juice=Juiceの目指す形だと思うから。
「リトグリ」(Little Glee Monster)も、曲の独自の解釈が光る優れたボーカルグループとして、
音楽ファンに知られる存在ですが、
1人1人の独立したボーカルありきのJuiceとはまた違ったグループという印象です。
Juice=Juiceがそれに負けない知名度を手に入れたかったら、
それこそUWFがプロレスを否定してのし上がったように(例えが古くてスミマセン)
「アイドル」であることを否定して、自分達は「アーティストだ」と言い張るのが
手っ取り早いんですが、
それをやったら、Juice=Juiceは終わるでしょうね、
自分達の足跡を否定することになるから。
「アイドル」なのか、
「アーティスト」なのか。
それは、このブログでもかねてから主張してきた通り、
自分達の立ち位置を限定する必要はないと俺は考えます。
「アーティスト」として認知されようと思ったら、
「どうせアイドルでしょ」という先入観と戦うことは避けられないのだけれど、
そういったカテゴリー関係なく、良いパフォーマンスを続けていたら、
素晴らしい音楽だとフェアに評価される時代がもうすぐやってくるはず。
Juice=Juiceには、そんな時代がくるまでグループ活動を継続してやって欲しい。
ハロプロには25歳定年説がある?
そんなの関係ねぇ!
リーダーのゆかにゃ(宮崎由加)は来年で25歳。
でも、ゆかにゃは、ハロプロを、やめへんでー!
P.S. 関ジャニ∞で一番歌がヘタな村上信五の「Dear...」が一番の名曲だったりする。