あけましておめでとうございます。

今年からハロプロ関連のブログをはじめることにしました。
よろしくお願いします。

昨年から何か書き物をまた始めたいと思っていたところで、
本来なら自己紹介やテーマをハロプロにした理由などから書き始めるつもりでしたが、
正月からニュースが飛び込んできました。

 

 

あいあいの卒業

 


パニック障害は、大勢の人の前に出ることが難しく電車に乗るのもつらい病気。
大勢の前でパフォーマンスするアイドル活動には最もそぐわない病気だけに

克服するのも容易ではないと思っていたけど、

それでも一年間復帰を目指してきたあいあいの気持ちの強さを感じずにはいられません。

パニック障害は精神的に弱いからなる病気ではないです。
「どうしてこの人がそうなるの?」というケースを何回か見てきました。

いつ発症したのかは定かではないけれど、
むしろこの病気を抱えながらも他のメンバーに心配かけないように
病気を隠して活動を続けてきたあいあいは、精神的に強い子です。

バースデーイベントで、歌詞を忘れたわけではないのに
マイクを離して歌うのをやめてしまった時、
「相変わらず変わった子だなあー」としか思っていなかった自分は、何もわかっていませんでした。

元々、スマイレージにどうしても入りたくて、

毎日のように『夕暮れ恋の時間』を聴いていたような子が、

志半ばでグループを去らなければならないことになってしまったこと、
一番悔しい思いをしているのは本人に他なりません。

あいあいはアンジュルムにおいては脇役でした。

決してパフォーマンスで目立っていた子ではないけど、
彼女の存在はその天真爛漫なキャラとともにアンジュにとってはとても大きなものでした。

3期同期の絆、パフォーマンス面ではむろたん、りかこがあいあいを支え、
メンタル面では逆にあいあいが2人にとって拠り所になっていったり。

 

また、研修生経験がなく1人で加入してきたかみこが不安にならないように
事あるごとに声をかけたり、ダンスを一緒に覚えたり。

 

それは先輩のかななんから自分がしてもらったことを忘れずに後輩に実践した結果でした。
そうやってバトンが渡っていくから、ハローは20年続けてこれたのです。

一年間経過した末に下した結論なので、新たな道に進む決意をすでに固めていることでしょう。

時間はかかるかもしれないけど、パニック障害は完治しない病気ではありません。

 

毎晩、空を見上げ月と会話するマジカルガール。
ウルトラ怪獣をこよなく愛する心優しき少女。
そんなあいあいにこれからたくさんの幸せが訪れるように祈っています。