プリウスのバッテリー上がりました。

◆2016.02.07追記
三年ぶりにバッテリー上がってしまいました笑。
今度は写真を撮る余裕があったので、この記事に写真を追加してみました。


以下最初の記事です。

スキーにいこうと思い、車を開けようとおもったら、ドアノブを触ってもドアが開かない。。。
「おかしいな」と思い、スマートキー(鍵)の電池がなくなったのかと思いました。
ディーラーに「電池がなくなった時には鍵穴にキーを近づけてボタンを押してください。」
と言われていたので、試してみるが開かず。。。
電池が完全に切れてしまった場合でも、スマートキーから細い鍵を抜くことができて、
それでドアが開くと聞いていたので、とりあえず解錠。
中に入れました。

ですが、プッシュスタートを押してもうんともすんとも。
「プリウス壊れちゃったのかなー」と思って、
説明書とかを見ようかと思い、室内灯をつけ・・・ようと思ったら、
室内灯はONになっているではありませんか。
この時初めてバッテリーが上がったのだと確信しました。

日曜日の夜に帰ってきて、火曜日の夜に気づいたので、2日くらいは放置してました。
そういえば月曜の夜も既に切れてた気がします。
つけっぱなしだったんですねー。やってしまいました。


その後、ネットでいろいろ調べると、
プリウスのバッテリーは特殊だからジャンプスタートをすると、
バッテリーが壊れる可能性があるとか、
順番を間違えてショートしてバッテリーがだめになって、
3040万とかめちゃめちゃお金がかかる、など。
不安になりました。


トヨタに確認したところ、通常の車と同じようにジャンプスタートしてもよいということ。
少し安心して、車に詳しい同僚にお願いしてやってもらいました。
今回はマツダのデミオから電気をもらいました。

ブースターケーブル買っておいてよかったー。

①故障車(プリウス)と救援車(デミオ)を向かい合わせにする。(間は50cmくらい)
 プリウスはエンジン止まっています。今回はデミオはエンジンをかけたままアイドリング。
 (ブースターケーブルの説明書を読むとエンジンは止めておいた方がよいようです。)
②赤いケーブル(プラス)をそれぞれのバッテリーのプラス部分につける。
 プリウスはボンネット内一番右のヒューズボックスの蓋(縦長の黒いとこ)を開け(手前から開ける)、



マイナスドライバーを使いましたが、素手でもグッとやれば開きます。


 一番奥(助手席フロントガラス寄り)の赤い四角い蓋をとると端子が見える。



 デミオは右側にバッテリーがあり、赤いゴムのカバーをめくって、プラス端子に接続。



③黒いケーブル(マイナス)はデミオのバッテリーのマイナス部分に取り付け、
 プリウスはボンネット内左側の大きなシルバー色のとこの手前部分の取り付けやすいところに接続。
 電気が通るところ(ボディアース)ならどこでもいいみたいだが、できるだけ
 バッテリーからは遠ざけた方がよいので、右側は避けて、左側に接続する。

↓の写真は左端のヘッドライト横の金属部に付けてます。





④もうすでに電気は通っているので、そのままプリウスの運転席に乗り、
 エンジンスイッチを押す。メーター部分が光ったが、エンジンかかった感じはなかったので、
 一度スイッチを切り、もう一度押す。すると、電源がついたような感じ。
 ヒーターは電力を消耗するので、OFFにしておいた。室内灯も切る。メーター表示も極力抑えた。
 ヘッドライトももちろんつけない。その状態でPレンジのまま待つ。
 ブースターケーブルは黒赤の順番で外します。ケーブル同士が触れないように、
 1つずつ確実に。
⑤プリウスはある程度アイドリングするとエンジンがストップしてしまうので、
 また止まってしまうのかと心配していましたが、しばらくアイドリングが続いていました。
 もしかしたらバッテリーが弱まってるのを感じてエンジンをかけたままにしてくれたのかも。
 ホントはそのまましばらくアイドリングする方がよいのですが、心配だったので、
 少し運転することにしました。職場に荷物を置いてきてしまっていたので、そのまま電源をつけて
 15分くらい放置(荷物をとりにいきました。)。
 少し長い間走り続ける方がいいと思い、20km先まで運転。40分くらい運転して帰ってきました。
 駐車したあと電源を付け直しても大丈夫。一安心です。

長いですが、同じように困った人がいたら役に立つかと思って書きましたー。