取引スタイルはどんな方法があるの?

スキャルピング
1回の取引時間は、数秒から数分。
(メリット)
短時間で、取引を終了するので、結果が早い。
ポジションを長く保有しないので、ストレスが少ない。
(デメリット)
パソコン画面に集中する必要がある。
1回で大きな利益は難しい。

デイトレード
1回の取引は、数十分から1日。
(メリット)
枠を設けるため、仕切りなおししやすい。
チャート中心で、初心者向き。
比較的大きな利益も見込める。
(デメリット)
相場の流れを読む勘と少しの経験が必要。

スイングトレード
1回の取引は、数日から数週間。
(メリット)
大きな利益が見込める。
(デメリット)
相場が大きく動くと損失も大きくなる可能性がある。

取引スタイルは、それぞれ一長一短あります。
自分にあったスタイルで、始めましょう。


通貨の組み合わせはどんなものがあるの?

世界で取り引きされる通貨ペアの順位は

1位:ユーロ/米ドル(EUR/USD)
2位:米ドル/円(USD/JPY)
3位:ポンド/米ドル(GBP/USD)
4位:米ドル/スイスフラン(USD/CHF)
5位:ユーロ/円(EUR/JPY)

この5つが一般的にメジャー通貨といわれています。

その他に
ポンド/円(GBP/JPY)
豪ドル/円(AUD/JPY)
高金利通貨として人気があります。




「円高」「円安」ってどういうこと?
「円高」とは、より少ない円で他の通貨と交換できることです。
「円安」とは、他の通貨と交換するのに、より多くの円が必要なことです。

1ドル100円が90円になれば?
「円高・ドル安」です。
「外国為替市場」って一体どこにあるの?

外国に旅行に行くときに、円を現地の通貨と交換しますね。
その両替を行うところが「外国為替市場」です。

「市場」というと株式と同じように取引所があるようなイメージですが
実際は、東京、ニューヨークなどで平日、主に銀行間で行われる
1対1の通貨取引を「市場」といっているだけです。

・金融機関同士の相対取引
・世界に主要都市を結んで24時間取引されている。

ウェリントン(ニュージーランド)→ 6:00~14:00
シドニー(オーストラリア)    → 6:00~15:00
東京(日本)            → 9:00~17:00
香港(中国)            →10:00~18:00
シンガポール(シンガポール) →10:00~18:00
パリ(フランス)          →16:00~1:00
ロンドン(イギリス)        →17:00~2:00
ニューヨーク(アメリカ)     →22:00~7:00

注)いずれも日本時間 
FXとは『Foreign Exchange』の略で、
正式には「外国為替証拠金取引」といいます。

証拠金といわれるお金をFX会社に預け、
その会社を通して通貨同士を売ったり、
買ったりする取引です。