これは民主主義の根幹をなす基本的な原則ですが最近これが揺らいでいる事案がある様に思う。

具体的には酒井法子事件である被疑者が著名人である点や逮捕までの経緯を考えると

メデアが過剰反応するのは一定仕方がないとしても捜査当局までもが意地でも起訴しようと

する強い意志を感じる、正直薬物の所持・使用は相当の常習性が認められ更生が著しく困難な場合を

のぞけば初犯での実刑は望みにくいので検察も起訴に執着する必要はない。

唯今回の事案は起訴が厳しいと報道が先行したので意地になって起訴しようとしている

様にも見受けられる。

ゴシップや一部ネット上では総選挙への国民の関心をそらす政治的意図が働いているのでは

とまでささやかれている様だ。

同じ薬物事案でも押尾学の事件の方がよほど大きく取り上げられるべきだとお思うが

それがないのも意図的という指摘を正面から否定出来ないのではと思う。
今日新聞報道等で選挙の情勢報道がなされていたが大勢は固まりつつある様です。

一般的にはこの様な報道は情勢の引き戻しを呼ぶらしいが今回に限ればむしろ

この流れを助長するかも知れません。

自民党が長く政権を維持しすぎ金属疲労を起こしているのは誰の目にも明らかで

この政権交代のチャンスに乗る流れは自然な事かも知れません。

唯これは日本の政治にとって大きな正念場共言えます。

ここで民主党が政権を取り一定期間政権を維持出来れば二大政党政治が確立し

常に政権交代という刺激のある政治環境が整いますが

先の細川政権の様な内部分裂や引き抜きおこり政権が維持できなければ

国民の政治不信を増大させるだけです。

また民主・自民双方とも過半数を獲得出来ない場合は全体の少数勢力がボーダーを握る

歪んだ現象を招きかねません。

そういう意味でも今回の選挙は単に今後4年間の政権を選ぶ選挙ではなく

5年10年先の日本の政治状況を左右する大きな選択だと思います


今日は64回目の終戦記念日でした。

先の大戦で犠牲になられ今の日本の礎となられた幾万の御霊に対し中心より祈りを

ささげると同時に現代に生きる我々が新の平和とは何かを今一度問い直すべきだと思う。

それは日米安保の問題でもあり憲法改正の問題でもあると思う。

我々日本人はどうもこの国の根幹を左右する問題の議論を避け過ぎてきた様に思う。

おりしも来週から選挙戦が始まります景気対策や年金・医療の問題も大切だが

それと同じぐらいこの問題も争点として考えてほしいと思う。

最後に今日現役の閣僚で靖国神社を参拝したのが野田大臣一人だった事は極めて情けなく思う。

靖国が戦没者慰霊の全てだとは言わないがその象徴的存在である事は間違いない。

今国政の一翼を担う人たちが諸外国の視線を気にして自国のために

犠牲になられた方々を祭る社に足を向けられない事は非常に残念だし

情けない限りだと思います。

麻生総理のみならず民主党の鳩山代表まで靖国参拝を見送るというニュース。

これは非常に情けないというか憂うべき事態だと思います。

総選挙を前にこのデリケートな問題に触れたくないという思惑は分からない訳ではないです。

しかし現代の国家国政を担うもしくは担おうとするそのリーダーが先の大戦において

国家・国民のためと信じ先駆けとなられた幾多の御霊に対し中心より哀悼の意を表し

再び過ちを犯さない事を誓うのは当然の責務です。

無論靖国だけが戦没者の追悼の場でない事は十分理解しているが靖国がその象徴である

事は国民の多くが認めるところだと思います。

国政に拘わる人たちはその事をもう一度よく考えてほしいと思います。
裁判員制度の適用を受けた事件が今日判決が出ました。

ここで事件そのものを取り上げるのもいかがなものかとは思ったがあえて書くと

元々隣人トラブルがあり口論から殺害に至り経緯や動機は明確だと思う。

事実関係を争わず量刑のみに争点を絞れた点等を考えると表現は不適切かもしれないが

非常に易しい事件だったと思う。

そういう点を考えると今回の判決には一抹の危うさを感じる。

それは極めて感情的に偏った判決が出る可能性が見て取れた点です。

本件を見ると動機も短絡的だし凶器で複数回刺す等強い殺意を見て取れ

且つ被害者の預貯金を一部引き出している等悪質な犯行だと言える。

しかし判決では被告と被害者との間の隣人トラブルを本件犯行動機としていない点や

被害者の処罰感情に過度の反応を示している点等偏った部分もみられる


私個人的には被告に前科がある事を考慮しても懲役10年から12年の実刑が適当だと思う。

本件は被害者の側に感情的に配慮できる部分が大きくこの様な判決が出たが

被告に配慮出来る事件では逆に大幅な減刑も考えられる。

もし本件が控訴されれば職業裁判官がどの様な判決を出すのかも大きな関心事だと思う。

加えて裁判の日程についてももう少し考える必要があると思う。

公判を連日行うのは裁判員にも負担だろうし検察・弁護士 双方共立証準備等に

大きな負担になると思う。

週2回(2・3日間隔)で公判を行うのが迅速な裁判と負担の軽減には最適だと思う。

更に評議についても公判から評議までの時間が短い点評議後直ぐ判決を出す等

十分な評議時間・環境が整っていなかったようにも感じる。

これが最初の事案であり今後試行錯誤しこの制度が成熟していく必要を強く感じた。