丘の上の風見鶏 -7ページ目

丘の上の風見鶏

斜面に作った一本の階段からはじまったいつか終わるかも知れないお話です
誰かの心のとまりぎになるといいな

 

我が家のにわとり鳥たちは

いつも元気に斜面を走り回っています

 

雑草を、ときには丹精込めて育てた野菜の新芽を

我先にと食べています怒り

 

 

​​​​​​​​​​​​​​

 

 

日が暮れるころになると

ひろ~い塒(鶏小屋)に戻って1日の疲れを癒します

 

そして翌日、私たちがまどろんでいる早朝に

にわとりたちはたまご部屋でたまごを産むのです

 

 

 

今日はそんな我が家の

にわとりたちが産んだたまごの品定め驚き

 

 

市販のたまご vs 我が家のたまご

 

 

では、まずは見た目

わがやのたまごはどっちか?

右のたまご?左のたまご?

 

我が家のたまごはどっちか

 

右のたまごのほうが茶色が濃いですな

 

じゃあぁ、右のたまごを割ってみると

 

 

すこしピンボケの写真だけど

たまごの白身が2層になっているのがわかるびっくり

 

で、左のたまごを割ってみると

右のたまごと違って白身は2層にはなっていない

 

 

 

写真を並べて黄身の色を比較してみると

 

 

 

右の写真のたまごの方が黄身の色が濃く見えます

 

 

では、実食

我が家に伝わる秘伝の醤油(手作りだし醤油)を入れて

たまごかけごはんにして食べてみると・・・

 

!!!

 

味に歴然の差があり物申す

右の写真のたまごの方が味が濃厚、

生臭ささもなく、甘みすら感じるお味

 

軍配は我が家のにわとりたちのたまごにあがりましたビックリマーク

 

 

とはいってももちろん市販のたまごが

おいしくないというわけではありませんおやすみ

 

私たち消費者に手頃なお値段で

かつ安定して供給できるたまごの味が

 

たまたま我が家のたまごの味を比べたら

差があったということに過ぎません

 

なんでもそうですが

実際自ら作って育ててみないと

その大変さはわかりません

 

ましてや人様からお金をもらい

供給するということになると

その苦労は想像を絶するものです

 

最初は趣味や道楽程度でしか

考えていなかった斜面の開拓でしたが

 

ここでにわとりを飼ってたまごを採り

野菜を育てたりすることで

 

いまさらながら生産者さんたちの苦労に

頭が下がる思いになる自分がいるのです

 

感謝おやすみ