療育手帳の更新 | ある日子供が難病と診断されましたけれども。

ある日子供が難病と診断されましたけれども。

結節性硬化症という難病の子と生きる

子育てしながら、仕事しながら、通院したり、たまに入院したり…etc.

先のことは考え出すとどうしようもないので、とにかく毎日をがんばって生きてます。

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結節性硬化症という難病と診断され、それによる難治性てんかんと

知的な遅れ、自閉傾向などなどがあるいっちゃん。

もうすぐ5歳やけど、言葉は自分の欲求を伝えるための単語だけ。

「食べる!」「ぎゅうにゅう!」「あげて!(くださいのこと)」「もういい!」

言葉も少ないし自閉っこやけど、「ママ、ママ、だっこハート」とママ大好きでいてくれる、素直なカワイイ女の子です。

 

薬を増やしてもてんかん発作は治まってくれず、VNS(迷走神経刺激)の手術をしてもだめで、脳梁離断手術を控えています。

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クローバー2018年9月

前回初めての療育手帳を取得したのがもう2年前!

早い・・・!あせる

更新のお知らせが来たので早速児童相談所に電話。

本当は10月が更新月だったけど、いつ手術の日が決まって入院になるか分からないので、前倒しで9月に予約。

 

療育手帳の診断を受けるのは児童相談所。

広島市の児童相談所は私が大キライな場所・・・ショック

・まず施設が古くてぼろくて薄暗くてどんよりしてる。

・1回目に担当した女性の小児科医がむっちゃイジワルだった。

 あからさまに、手当て目的で申請に来たんでしょ、みたいな対応で、

 まぁ2年後の更新のときは申請通るか分かりませんよ、とか言われたアセアセ

 

そんなカコのイメージがあるので、結構身構えていった。

相変わらず建物はぼろい・・・

4階の待合いで待っていると、横のレゴで遊びだすいっちゃん。

くっつけるんじゃなくて、大きい箱から小さい箱にひたすらブロックを移し続けてるキラキラ

 

そうこうしてると、担当の先生。たぶん小児科医ではなく、発達検査をする人。

一緒に検査室へ。

 

椅子に座って検査スタート。

先生色々させようとするけど、いっちゃんやる気ナシ。。。

いっちゃんはやりたいことしかやらないタチなので、「この積み木詰めるかな?」とか「この形と同じものを選んでみて」とか「はい、お絵かきしてみて」って言われてもまったくしない。

反抗してとかじゃなく、何をするよう求められてるかを汲み取る力がないし、そもそも汲みとる気がない・・・

 

先生諦めて、質問して普段の様子を聞いて判断することに。

 

「お友達と遊べますか?」→一緒に遊べているといえるのか・・・

「お友達と手をつなげますか?」→はい!保育園でもつないで歩いて立って聞いてます!

「ご飯は自分で食べれますか?」→だいぶこぼすけど自分で食べます!

「上の服は着れますか?」「ソックスは履きますか?」「ズボンははけますか?」

などなどたくさん聞かれて、では計算してくるのでちょっとまってください。と。

 

5分ほど待ってると先ほどの先生。

判定が、Bから○Bになると思います。との判定。。

Bは軽度知的障害。○Bは中度の知的障害。

1個重くなってる・・・

 

聞くと、4歳のいっちゃんの知的レベルはまだ1歳台。

50%をきったから○Bになったみたい。

 

必要なものを渡したら今日はおしまい!

おぉ!更新ってラク!

イジワルな女医と話する間もなく、再判定終了!

 

中度知的障害か・・・

まぁ、重く出るとは思ってたし。

そのぶん補助金とか申請できるようになるし。

判定でいっちゃんの障害がかわるわけじゃないから!!

判定よりも、いっちゃんの発達指数が今後下がり続けたら?とこわくなる母でした。