先週必要に迫られて一旦シカゴに戻り、翌朝スーパーへ。

 

エレベーターを降りると、消毒担当の店員さんが手に取ろうとしたカートを拭いてくれて、笑顔で"Stay Safe"と。

 

店内のお客さんたちも互いに距離を詰めないよう、気を配っている様子でした。

 

 

レジに行くと前の男性客がアタッシュケースえーと布の袋を持参していたのですが、店員さんが「申し訳ないけど(私物なので)手伝えない」と断りを入れて、大量の購入品をすべて自分で詰めていました。

 

私はスーパーの紙袋をお願いしたので店員さんが入れてくれました。

 

 

「手提げのついた紙袋は使えないから」と、ビニールの手提げ袋を外側にしてダブルバッグに。

 

 

 

地下駐車場で運転席に乗り込み手を消毒していると、隣に停まった車からやおら現れた若い男性。

 

 

ベースボールキャップを目深にかぶり、マスクはもちろんゲホゲホ使い捨て手袋まで装着して意を決したようにエレベーターへ向かいました。車内で入念に準備をしていたようです。

 

10日程前はここまで緊張した雰囲気ではなかったのですが、人々の警戒レベルが格段に上がりました。

 

漂う緊張感に若干気疲れし、外へ出るとホッとしましたアセアセ

 

 

ウィスコンシン州へ向かう途中、シカゴ郊外の日系スーパー、ミツワに寄りましたが...

 

 

ここも前回とはがらりと変わって、入口で入場制限(20名ずつ)。営業時間も短縮されて午後5時に閉店。日本人の店員さんが買い物カートを1台ずつ消毒して渡してくれます。

 

 

シカゴを出発した時には南行き=インディアナ州方面が結構混んでいたのですが...

 

 

北へ向かうにつれ、ハイウェイはガラガラでした。

 

 

 

ミルウォーキー郊外の大型モール(右手)

 

 

ところでマスクを着用する習慣のないアメリカ人。シカゴの街ではちらほらマスクを着けた(主に20代の)人たちが目に付くようになりましたが、ウィスコンシン州の町々では今のところ見かけません。

 

やはり人口密度の低さに起因しているのでしょうか...