先週の後半、FMラジオ局(WDCB)が主催するイベントに参加しました。
2年前に一度聴きに行ったので要領が分かっていて、折り畳み式の椅子を持参。
アルコール飲料は持ち込み禁止で、会場で売っています。
出演は若干20歳の若手ジャズピアニストで、インドネシア、バリ島出身だとか。
Joey Alexander
初めて聴きましたが、実に達者なピアノで、その才能は高く評価されているようです
だんだん涼しくなって、Tシャツの上に長袖のシャツを羽織り、それでも薄手のジャケットが欲しくなるくらい空気がひんやりしてきて...2代目犬も待っているし、ファーストセッションが終わって帰ることにしました。
たまには屋外の生演奏も気楽でいいものですが、”夏の無料野外コンサート”というだけで音楽のジャンルに関わらず大勢の人が集まるので、周囲が皆舞台に目を向けているわけではなく...
私の斜め前に女性が1人椅子を並べて置いて、その横に芝生の上に直に座れるようシートを敷き、明らかに連れの到着を待っている様子。女友達4人くらいでガールズナイトかなとさほど気に留めていなかったのですが...やがて娘さんらしい二人が加わり、それでも女性は落ち着かなげに、演奏が始まっても首が半分斜め後ろを向いたまま
視界に入るので、嫌でも気になります。結局かなり遅れて、旦那さんらしきムスッとした男性が登場して...ああ、夏の夜に家族で出かけたくて、興味のないご主人を無理やり誘ったんだなとか、余計な詮索をしてしまいました
やはりジャズクラブの照明を落とした空間で、集中して聴く方が好きだなあと、帰宅してお店のカレンダーをチェック。
今週末に行きたかったのですが、シカゴは木曜から日曜日まで、ダウンタウンのグラントパークでLollapalooza(こちらは有料の野外フェスティバル)を開催中。
右手奥が会場
通りがかったら通行止め+1ブロック置きにパトカーが警戒に当たっていました。
お店は数ブロック先とはいえ、普段の4~5倍もの値段が付いた近隣の駐車場や、昨年の40万人強という入場者数から、生じるであろう喧騒を考えて諦めました