君の可能性を信じてる - 桃太郎-
●教えるコツ02 君の可能性を信じてる - 桃太郎-
いつも感謝しています。吉永賢一です。
変わるのって、イヤなんです。変わりたくても。
それを、乗り越えてゆけるように、手伝ってゆくには、コツがあります。
それは、小手先のコツではありません。生き方であり、考え方です。
第2回目は、
君に君を伝えたい
あなたは、こんなことを思ったことがありませんか?
「俺には、できない」
「私には、ムリだよ」
そして、投げ出したくなって、時には泣いたりする。
それは、とてもつらいことです。
でも、ぼくは、すべての人の可能性を信じています。
だから、ぼくはあなたを信じるし、ぼくのことも信じます。
こんなとき、ぼくは、いつも、桃太郎を思い出します。
桃太郎は、きびだんごで、最高のチームを作りました。
桃太郎を信じてくれたおばあさんは、命をかけて村を守ろうとした桃太郎に、出資をします。
まずしかったのですから、全財産をかけたようなニュアンスだと思います。
お金をかけずに、気持ちをかけた。単なるきびだんごではありません。桃太郎は、鬼と戦って死ぬかもしれないんです。
ぼくは、このとききびだんごを握っていたおばあさんの気持ちを思うと、いつも泣けてくるんです。
きっと、引き止めたかったのに、違いありません。
でも、ぼくの読んだ絵本では、おばあさんは、笑っていました。
あれは、作り笑顔だったはずです。孫に、心配させないための笑顔です。
そして、村人のために戦う桃太郎と、一緒についてくる人は誰もいません。
でも、桃太郎は、やめませんでした。ひとりでも行くんです。
桃太郎に出会った犬、さる、キジは、桃太郎の話を聞いて、共に命をかけて戦おうと思う。
ここでも、ぼくは感動します。
きびだんごで、命をかけるわけがないんです。
小さなからだで、命をかけて村を救おうとする、桃太郎のその男気に、心がふるえたから、ひと肌脱ぐ気になったのです。
大事な自分の食料を、差し出す桃太郎に感動したんです。
「俺にあげられるものは何もないけれど、ばあちゃんが心込めて握ってくれた、このきびだんご、俺にはこれしかあげられないけど、どうか受け取ってほしい」
こんなことを、言ったのだと思います。
そして、犬、さる、キジも、桃太郎とチームを組んだから、英雄になれた。
犬は吠え、かみつき、さるは木にのぼり、キジは空を飛ぶ。
みんな、得意分野があるんです。
「俺は、犬だから・・・ 飛べないし・・・」
「私は、さるだから、においとか、よくわかんないし・・・」
これでは、村は救えません。
ぼくが読んだ絵本では、桃太郎がどうやって、犬とさるとキジを口説いたか、書いてありませんでした。
だから、ぼくは桃太郎になった気分になって、自分の使命について、犬・さる・キジにあれこれ語っていました。
そもそも人間ではない自分に、みんな親切にしてくれた・・・
じいちゃん、ばあちゃんは、実の孫以上に、ほんとは拾ったのに、自分のおなかを痛めた以上の『さずかりもの』として、必死で育ててくれた。その村の危機を救えないくらいなら、俺は桃から出てくるべきじゃなかったんだ・・・
桃太郎のお話は、ぼくにいつも元気と勇気を与えてくれます。
鬼が謝れば、殺しはしない。鬼も改心して、盗んだ財を返します。
夢を追う人を応援し、罪を為した人を赦す。
桃太郎には、いろいろなバージョンがあると思いますが、ぼくが感動した桃太郎は、だいたいこんなストーリーでした。
ぼくは、あなたを信じます。
おじいさん、おばあさんが、桃太郎を信じたように。
桃太郎が、犬・さる・キジを信じたように。
犬・さる・キジが、桃太郎を信じたように。
つづき >> やさしくなるには、自分に厳しく
いつも感謝しています。吉永賢一です。
変わるのって、イヤなんです。変わりたくても。
それを、乗り越えてゆけるように、手伝ってゆくには、コツがあります。
それは、小手先のコツではありません。生き方であり、考え方です。
第2回目は、
君に君を伝えたい
あなたは、こんなことを思ったことがありませんか?
「俺には、できない」

「私には、ムリだよ」

そして、投げ出したくなって、時には泣いたりする。
それは、とてもつらいことです。
でも、ぼくは、すべての人の可能性を信じています。
だから、ぼくはあなたを信じるし、ぼくのことも信じます。
こんなとき、ぼくは、いつも、桃太郎を思い出します。
桃太郎は、きびだんごで、最高のチームを作りました。
桃太郎を信じてくれたおばあさんは、命をかけて村を守ろうとした桃太郎に、出資をします。
まずしかったのですから、全財産をかけたようなニュアンスだと思います。
お金をかけずに、気持ちをかけた。単なるきびだんごではありません。桃太郎は、鬼と戦って死ぬかもしれないんです。
ぼくは、このとききびだんごを握っていたおばあさんの気持ちを思うと、いつも泣けてくるんです。
きっと、引き止めたかったのに、違いありません。
でも、ぼくの読んだ絵本では、おばあさんは、笑っていました。
あれは、作り笑顔だったはずです。孫に、心配させないための笑顔です。
そして、村人のために戦う桃太郎と、一緒についてくる人は誰もいません。
でも、桃太郎は、やめませんでした。ひとりでも行くんです。
桃太郎に出会った犬、さる、キジは、桃太郎の話を聞いて、共に命をかけて戦おうと思う。
ここでも、ぼくは感動します。
きびだんごで、命をかけるわけがないんです。
小さなからだで、命をかけて村を救おうとする、桃太郎のその男気に、心がふるえたから、ひと肌脱ぐ気になったのです。
大事な自分の食料を、差し出す桃太郎に感動したんです。
「俺にあげられるものは何もないけれど、ばあちゃんが心込めて握ってくれた、このきびだんご、俺にはこれしかあげられないけど、どうか受け取ってほしい」
こんなことを、言ったのだと思います。
そして、犬、さる、キジも、桃太郎とチームを組んだから、英雄になれた。
犬は吠え、かみつき、さるは木にのぼり、キジは空を飛ぶ。
みんな、得意分野があるんです。
「俺は、犬だから・・・ 飛べないし・・・」
「私は、さるだから、においとか、よくわかんないし・・・」
これでは、村は救えません。
ぼくが読んだ絵本では、桃太郎がどうやって、犬とさるとキジを口説いたか、書いてありませんでした。
だから、ぼくは桃太郎になった気分になって、自分の使命について、犬・さる・キジにあれこれ語っていました。
そもそも人間ではない自分に、みんな親切にしてくれた・・・
じいちゃん、ばあちゃんは、実の孫以上に、ほんとは拾ったのに、自分のおなかを痛めた以上の『さずかりもの』として、必死で育ててくれた。その村の危機を救えないくらいなら、俺は桃から出てくるべきじゃなかったんだ・・・
桃太郎のお話は、ぼくにいつも元気と勇気を与えてくれます。
鬼が謝れば、殺しはしない。鬼も改心して、盗んだ財を返します。
夢を追う人を応援し、罪を為した人を赦す。
桃太郎には、いろいろなバージョンがあると思いますが、ぼくが感動した桃太郎は、だいたいこんなストーリーでした。
ぼくは、あなたを信じます。
おじいさん、おばあさんが、桃太郎を信じたように。
桃太郎が、犬・さる・キジを信じたように。
犬・さる・キジが、桃太郎を信じたように。
つづき >> やさしくなるには、自分に厳しく
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このブログを見てくださっている人に、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように
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