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指示をしても実行してもらえない!!

●指示をしても実行してもらえない!!

いつも感謝しています。吉永賢一です。

変わるのって、イヤなんです。変わりたくても。

それを、乗り越えてゆけるように、手伝ってゆくには、コツがあります。

ほんのちょっとしたコツを知るだけで、あなたの想いが伝わります。


あなたのまわりが変わりだす「教えるコツ」、今回は、・・・

 実行可能な、一歩先を指し示す


あなたには、

 
 一生懸命、方法論を伝えているのに、全然実行してもらえない!むっ


 やればできるのに!!プンプン



そう思った経験は、ありませんか?


この理由は、大抵、次のようなことです。


あなたが、「●●をしてね。そうすれば、うまくゆくよ♪」とお伝えしたとします。


そのとき、あなたの頭の中には「●●」の具体的な手順が、想像されています。


ところが・・・!!!!


そのことばを聞いている人の頭の中には、その「ことば」は、とりあえず記憶されていますが、「その具体的な手順のイメージ」は、浮かんでいないんです。


 聞いている人の頭の中:「●●」ということばが残っているだけ。


 あなたの頭の中:「●●」をするには、「①→②→③→④→⑤→・・・」


こういうコミュニケーションギャップが、生じているんですね。


でも、「指示を受けたら、その手順が具体的にイメージできるかを確認する」習慣がついていない人は、「●●」ということばを覚えているという理由で、決して悪気があるわけではなくて、「はい! わかりました!」と言います。


そして、実行しようとしたとき、具体的な手順がわからないことに気づきます。そこでストレスを感じて、やめてしまうのです。


ですから、あなたは、「●●」ではなくて、「①→②→③→④→⑤→・・・」のうちの「①」を説明してください。


しかも、聞いている人の頭の中に、その人が実行しているシーンが、ありありと浮かぶまで詳しく描写して説明するのです。できれば、目の前で実演しましょう。


例をあげますね。


(悪い例)「ちょっとこれ、リンク貼っておいて」


(次の一歩を指し示す)「まずはね、このアプリケーションを立ち上げるんだよ。そうしたらね、ここをクリックして・・・」



※もちろん、「リンク貼っておいて」で具体的な手順がわかる人に対しては、「リンク貼っておいて」で問題ありません。もし、わかっているかどうかが不安なときには、「具体的には、どうやるのかな?」と質問して、相手が手順をわかっているかを確認しましょう。


あなたが指示をして、実行してもらえないとき。その指示が、ありありとイメージが浮かぶほど具体的に、「次の一歩」を指し示しているかどうか、チェックしてみてくださいね。



今日も素敵な1日でありますように。


 つづき >> 途中でやめさせないコツ


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このブログを見てくださっている人に、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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