韓国ソウル最終日。
友人は早朝に帰国したので、本日と明日の帰国までは一人行動。
そういえば、この宿で夜日本人らしき二人組を見つけはなしかけると日本人じゃないと言われてしまいました。アジア人同士、似ていることがありますね(^_^;)
宿泊した韓屋(ハノク)
朝一でソウルにある世界遺産、チョンミョ(宗廟)に向かいます。宿泊した場所からは散歩がてら歩いて行けました。
- ソウル市観光公式サイトより抜粋 -
チョンミョ(宗廟)は、朝鮮王朝歴代の王と王妃のシンジュ(神主:位牌)、そしてヨンジョン(影幀:掛け軸に描かれた絵)を祀った王家の霊廟です。端麗な建物は、16世紀以降から現在まで、その原型をしっかり留めたままで保存されています。その卓越した建築様式と歴史的な価値が認められ、チョンミョ(宗廟)は1995年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。また、チョンミョ(宗廟)で600年の間、継承された祭礼儀式の「チョンミョ・チェレ(宗廟祭礼)」は、韓国の重要無形文化財第56号に、そして祭礼の時に使われた音楽の「チョンミョ・チェレアク(宗廟祭礼楽)」は重要無形文化財第1号に指定され、ユネスコ世界無形文化遺産にもそれぞれ指定されています。
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宗廟もまた、日本語ガイド付き観覧になります。毎週土曜日のみ自由観覧だそうです(2018年12月現在)。
こちらでもやはり若い女性のガイドさんでした。採用条件に制限があるのでしょうか??少し気になりました。
真ん中は神様が通る道なので、人間は歩いては行けないそうです。
- ソウルナビより抜粋 -
中池塘(チュンジダン) : 望廟楼(マンミョル)の横にある池で、1443年(世宗25年)に造られたもの。四角形の池の真ん中には丸い島があります。これは「天圓地方(天は丸く地は四角である)思想」と「陰陽思想」に深く関わりがあり、四角形の池は地を象徴すると同時に「陰」を意味し、丸い島は天を象徴すると同時に「陽」を象徴しているそうです。また、ほとんどの宮殿の池には松の木が植えられていますが、ここにはイブキ(ヒャンナム)が植えられていることと、中央の島にあずまやがないということが特徴!中池塘に蓮の花がなく、周辺にも花の咲く木が植えられていないのは、祭礼空間という特徴からだそうです。
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- ソウルナビより抜粋 -
望廟楼(マンミョル):祭祀を行うときに王が休息をとる場所。望廟楼という名前は「宗廟の正殿を眺めながら先代の王の業績と宗廟社稷(チョンミョサジッ・王朝時代に王室と国をあわせていう言葉)を考える」という意味からつけられたそうです。望廟楼の特徴は、建物の西側1間が高床の板の間になっていることと、宗廟の建築物のなかで唯一「八作屋根(軒の四隅が上に持ち上がっている韓国式の屋根)」形態となっているところ!
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とても広い空間です。こちらに韓国歴代の王や王妃の位牌が祀られていると思うと神妙な心持ちになります。ガイドさんがフォトジェニックな感じで写真に写り込んでくれてます。
- ソウルナビより抜粋 -
正殿(チョンジョン):国宝第227号。宗廟の中心の建物で、もともと宗廟とよばれていましたが、永寧殿が建てられてからは太廟(テミョ)と呼ばれたりもしました。李朝時代の初期には太祖の4代祖の位牌を祀り、それ以降は当時の在位王の4代祖と歴代王のなかでも特に功績のある王と王妃の位牌を祀り、祭祀を行いました。現在正殿には西側を最も上とし、第1室である西側1番目の間に祀った太祖(1代目)の位牌をはじめ、李氏朝鮮の最後の皇帝である純宗皇帝(スンジョンファンジェ・27代)まで、各王と王妃あわせて計49位の位牌が19室に祀られています。正殿の建築様式は単純ですが、韓国の単一建物としては最長の建物(101m)で、前面に長く整えた石を積み上げて作った広い月台(東西109m、南北69m)を置き、祀廟建築としての品位と荘重さを表わしています。このように建物が長い理由は、朝鮮王朝が続き奉安する歴代王の位牌が増えたことで、幾度にわたって建物を横に増築していったからだそう。
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ここにも西遊記!?
宗廟の日本語ガイドツアー終了。韓国世界遺産のガイドツアーはとてもわかりやすい説明でした。よく考えられています。
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