鬱、躁鬱、虐待、自己肯定感についてのブログ

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自己肯定感を盗まれ、数えきれない程の自殺未遂回数、鬱、薬による躁鬱を経てきましたが、まだ生きています。

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表題の鬱の克服法について。今回は安心できる環境がテーマ。

 

安心できる場所がないと、神経を擦り減らす事になり、それが蓄積されるとやはり少しずつだが確実に精神が疲労していく。

これは、自身の経験に基づくものだが、家が安心出来る環境下にない人は結構多いようだ。

 

知人の1人に、一年ほど前にようやく実家を出て都内で一人暮らしを始めた人がいる。その人は、ずっと母親と住んでいたが、精神的な面においての落差が大き過ぎたり、突然連絡が取れなくなったりと、実家に住んでいた頃は安定していなかった。ところが、一人で暮らし始めたら、過呼吸も一切出なくなり、性格も明るくなってきた。この前の正月は実家に帰ったようで、またボロボロになって東京に戻ってきたが、数日かけて元気な姿に戻った。

 

鬱状態になっていると、なかなか仕事も出来なかったり、だからお金も無かったりする。そうなると実家に引きこもるしかないのだが、その実家が元凶の可能性もある。勿論、実家がとても居心地の良い人ならば、実家でじっくり療養すれば、また元気になれる。しかし、そうでない人は、短期間でも良いので、実家を離れてみると良い。出来るだけ距離も離れている方が良いが、行ける範囲で構わないので、一週間でも良いのでどこかへ旅に出るのはおススメ。泊まる場所も今の時代はどうとでもなる。ネットカフェでもカプセルホテルでも良いし、車を持っている人なら車で寝泊まりも良いと思う。とにかく一旦、いつもの当たり前の場所から離れてみて、そしてどっちの方が本当の意味で居心地が良いかを比較してみると良いと思う。