和氏株式会社、代表和西衆、1976年3月9日生まれ、中卒。

 

日本での住所:〒558-0044大阪府大阪市住吉区長峡町1-2, 

中国での住所山東省青島市四方区重慶南路29号5号棟3の502室。 

 

和さんの経歴:

中国で小さな潤滑油の加工工場を経営して、環境汚染がひどい為、青島市政府に市外へ引っ越しを強制されたを機に、工場を閉めました。

 しかし、中国での会社閉鎖は手続き上面倒くさい為、和西衆は2000元をある田舎の70代の老人男性に渡して、中国の会社(工場)の法人名義をこの老人に変更させた。 

 そして、日本で和氏株式会社を作って、経営ビザの形で来日しました。小心者の和は最初ホテルで生活をし、半年くらいかけて日本を観察し、今の長峡町に中古のマンションを購入した。謄本上は4階建てで、実際は5階建てです。家族四人で今5階に住んでいます。 因みにこのマンションの内部はボロボロで、テナント探しの際は結構苦労した。2年半以上かかったようです。 その後、中古のBMW車も購入した、油漏れがするため、駐車場探す時も結構苦労した。 
 和さんは中国での学歴が中卒です、標準の中国語すらろくにしゃべれないし、日本語や英語は一切しゃべれません。 中国で賄賂や、ゴマすり等をやって、大手工場より、受注業務を取っていた。今日本に来て、日本人と会話が出来ないので、得意技の酒薦めやゴマすりができない、会社の業務も空白です。経営ビザ更新の為、お金を払って、日本の企業に頼んで、帳簿上の金銭のやりとりを細工します。 因みに、依頼している税理士は兵庫県在住の70代の日本人です。(年寄りの利用は和さんの18番だそうです。) この税理士さんに支払う金銭は年間20万円です。 皆さんはもしやすい税理士をさがしている場合、和氏株式会社に紹介してもらってくださいね。 

  和さんの奥さん邢菲(シンフイ)は1986年4月生まれです。勉強が嫌いため、日本語がしゃべりません。和さんより10歳下というところで判断すると、お金目当てで和さんと結婚したことが察しやすいことです。日本に来た当時、収入もなくて、奥さんの邢菲が和さんと頻繁に喧嘩しました。仕方がなく、和さんは最新型のiphoneを奥さんに購入しました、しかし、UQモバイルの一番やすいプランを組みました。月1500円以内のプランらしい。因みに、家でも節電の為、電気製品はあんまりつかいません、夜になると、早めに電気を消します。 色々疲れの果て、奥さんより離婚の話も出たのですが、第2子の妊娠によって、離婚騒動はおさまりました。   

  コロナの中に、仕事もなく、和さんはテナントの鵜飼(うがい)さんを頼んで、あちこちに電話かけました。鵜飼も中国人です、和さんより背が高いが、近眼で、猫背、髪の毛が長いです。 しかし、普段和さんが人を使い捨てする癖がある為、日本企業に相手にされませんでした。   これからはどうなるだろう。 築40年超の古いマンションの水回りが故障するのは予見できます、ちゃんとしたビジネスをやらないと、経営ビザの更新もできなくなります。油漏れの車は何年も持たないでしょう。節約した日々を過ごす奥さんは耐えられるだろうか。   

  製造業の工場社長の移民生活を垣間見ることができました。