英語が得意か、不得意か。
それは、「中学で習う英文法」を深く理解しているかどうかで決まります。
中学生であっても、高校生であっても、社会人であっても、英語学習をするとき、「中学で習う英文法」がしっかりと理解できていれば、市販の問題集や、参考書、英単語集、英会話教室、塾、予備校、学校の授業、どんなものであっても、学習量に比例して、英語力もアップしていきます。
しかしながら、「中学校で習う英文法」の理解があいまいなままである人がとても多いのです!
「中学で習う英文法」は、中学のときに、学校の先生の授業を受けたり、学習塾で英語を習うことによって、深く身につくわけではありません。というのも、はっきりいって、学校の先生たち同士が研修しているような授業をそのまま行ったり、学習塾の指導マニュアルどおりに行った授業を受けたところで、表面的なことは理解できた感じになっても、深く理解することは不可能に近いからです。
ただ、そんな中でも、各学校や、中規模以上の塾には、一人くらいは英文法の指導方法が優秀な先生がいますから、そういった先生に運よく、教えてもらっていれば、「英語が得意」になるわけです。
数学などと違い、英語が語学ですから、本人のセンスというよりも、中1、中2でどういった先生に英語を習うか(学校でも、塾でもいい)が、その後の自身の英語力に大きく差がついてしまうのです。
私たちは、「英語ができない」という中3生や、高校生、浪人生に対し、その悩みをほぼ解決してきました。
公立中学に通っていて、学校の定期テストで、100点満点中、19点しか取れていないとか、あるいは、東京の御三家といわれるトップの進学校に通っている中高一貫校生や、有名私立大学付属中高一貫高生など、「英語がさっぱりわからない」という生徒の英語の成績を劇的に上げてきました。高3生で、5月に来た時点で、英語の偏差値が40未満の生徒がいましたが、8か月後、彼は、早稲田大学に合格しました。
それらのすべての「英語ができない」原因は、まさに、「中1~中2レベルの英語」を丸暗記でやろうとしていて、理解しようという姿勢が大きく欠けていることでした。
そういった英語に対する学習姿勢は、中1、中2のときの英語の先生の指導の悪さが影響していると考えました。学校の先生のあたりが悪くても、塾の先生がよければそれはそれで問題ないのですが、たいていは、学校の先生、塾の先生、どちらとも「丸暗記重視」の指導法の先生の場合、「英語ができていない」生徒が多いのです。
中1、中2のときの英語の先生(学校でも、塾でも)の当たりが悪く、勉強法がまずければ、中3以降で、いくら教え方の上手な先生に出会っても、ベースができていないので英語力は伸びることはありません。
そこで、あなたが今、たとえ、高3であっても、高校入学直後であっても、「英語が得意ではない」という状態である場合、いったん、中学英語を「リクツ」で深く理解することを集中的行ってみてください。
すると、今まで、なんとなく「感覚」で覚えていた英語が、「クリア」に「すっきり」と理解できるようになるのです!
ベースがしっかりしてくると、あとは、逆に、どんな最悪な先生であっても、市販の問題集であっても、辞書と参考書を駆使して、自分で学習を進められるようになるのです!!
重要なのは「中学英語の深い理解」です。
しかし、残念なことに、これらにターゲットを絞った教材は、これまであまり存在しませんでした。
確かに、書店には、「中学3年分をやり直す本」のようなものや、予備校にも「中学英語復習講座」などあったりしますが、体系的に、しっかりと解説してくれる授業の教材はなかなか見つからなかったはずです。
あったとしても、学校の英語の先生が行っているような授業に、ちょっとパフォーマンスが入った程度の授業だけ。
英語のどこを強く意識して、どういう部分を深く理解して、どこを覚えればいいのか、明確にしめす授業がほとんどないのです!
これまでの予備校の講師が行った「中学英語やりなおし授業」についても、単に穴うめ問題の答えを、黒板に書いているだけの場合も少なくないのです。「中学英語は基礎だから、説明というより覚えておけばいい」なんて、いいかげんな感じの授業を受けたところで、「英語が苦手」な生徒が理解できるようになるはずもないのです!
「あたりまえ」と普通の英語の先生が流してしまいそうなところを、どう説明すれば、「英語が苦手」な生徒がわかるようになるのか。それは、長年にわたり、そういった生徒と真剣に向き合い、一緒に解決し、合格を勝ち取ってきた経験から生まれた授業こそ、「英語が苦手」な生徒でも、深く理解できるようになるのです!
「中学英語」といえ、しっかりと体系的に理解するためには、できるだけ余計な説明や、問題を省いて、本当に必要なところだけを抜粋して授業を行っても、36時間の授業時間が必要です。
この「英文法深層理解・基礎編」は、このように、中学3年分の英文法を深く、効率的に理解するために、本当に必要なところだけの説明に絞ったものです。それでも、DVDにして36巻、テキスト6冊になってしまいます。
高校入学直後ならまだしも、たとえば、高3生や浪人生にとって、中学英語をいまさら勉強するのは気が引けるかもしれません。
しかし、「英語が苦手」と思うならば、もう一度、原点に戻ってしっかりと基礎を固めたほうが、結局、難関大学受験を目指していたとしても、かえって、その方が合格に近づくことに気付いていただきたい。
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