HOWLING NUTS!! =叫ぶ馬鹿野郎節= -92ページ目

弟が結婚するので

お祝いを述べに

岩手は盛岡まで行ってきた

どうにも

東京生まれで

盛岡で育ったものの

すでに東京の方も長く居ついているので

夜行バスで朝方着いた時の

新鮮で豊かな空気に

ある種の疎外感を感じたのは

その久々の温度と

マメに顔を出さない負い目が有ったからか


思えば十と幾つか離れた弟とは

離れたままの生活で

マトモにぶつかったことも無く

たまに帰ると

急激に背が伸びていたり

髭が濃くなっていたりと

所々切り取ってお互いを見ていたか


それでも

嫁さんを貰うことになった彼に

手前が嫁も貰わず

根無し草のような生き方をするにも関わらず

説教じみたことを言ってやりたくて

のこのこ出掛けたのだ


彼は俺の一言一言を真摯に受け止め

噛み締めてくれた


これから大変な苦労と大そうな幸せが待っている


また

時々顔を出してその姿を

切り取ることになる







この日は専門学校からの友人・めたこ も

長野で結婚式であった

こちらは電報のみとなってしまったが

SACの輩が俺の分まで盛り上がったはずだ

春になれば

長野も近い

ちびの顔も

その頃には見れるだろうか