HOWLING NUTS!! =叫ぶ馬鹿野郎節= -120ページ目

Give

「Giveの精神」
という言葉がある。

以前バイク雑誌の記事で知った言葉で、アメリカのヘルスエンジェルスが使った言葉だそうだ。

詳細はうろ覚えなので、記憶が脚色しているかも知れないが、以下のような話だ。

その雑誌記者、あるいは関係者が、バイクで移動中の事だった。パーツを落としたのだったか、何らかの故障かで、立ち往生したときに、そこを通りかかったハーレー乗りが手を貸してくれた。
彼は手持ちのパーツを使い、応急処置をしてくれた。
記者は、礼を申し出たが、ハーレー乗りはその言葉に怒った。
例を申し出て、怒られるとは。解せぬ記者が、何が失礼だったかと問うと。
「オレァ、見返り欲しくてやったんじゃねぇんだよぉ!」脚色アリ

Giveの精神。
与える。見返りを求めない。
シンプルだ。

「礼をしたい気持ちがあるなら、誰かが同じように困っていたら、今度はお前がGiveすればいいじゃないか。」
とも。

ハーレー乗りに限らず、ヒッピームーブメントを通過してきた人達に多くこの考え方が浸透している。
背景には、資本主義や特定の宗教に対するアンチテーゼがあった。
今では反抗面は風化し、純粋にその精神に基づいて生活していたり、活動したりしているようだ。

もちろん、資本主義がまっとうに機能していれば、GIVE&TAKEが成立していくだろう。
しかし、欲のコントロールをしない。
Takeが過ぎる。破綻を誰かが引っ被る。
騙して奪う。

Takeを我慢するという事ではない。

日本語で表現すると「献身」
献身という言葉に、大袈裟さとか、偽善を感じたり、結びつけたりという向きには、壁は高い。

ま、壁が高かろうが、厚かろうが。言ったら、素直になる必要さえない事なんだけどね。

それからもちろん、商業には当てはまらないし利用しても、ウソ丸見えだから。
仕事上で、この言葉を使うヤツがいたら、そいつはバカか嘘つきだ。気をつけナ。