深圳バス387路の旅も折り返し。

小梅沙を後にし、大鵬湾を眺めながら復路を走ります。

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往路では海側を見てきたので、復路では山側をリポートします！

バスの車内はガラガラ↓

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ちなみに前方右側に座っている女性が車掌さん。らしくないのでお声がかかるまで誰が車掌か分からない事もあります。

オンシーズンだと海水浴客でこの道はかなり混むそうで、バスも始発の火車駅から終点の小梅沙までの約30kmの行程を1.5時間はみておいた方が良さそうですが、今回は片道1時間程でした。

山側は高級住宅地になっているようです。

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シービュー！羨ましいﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ

半島国際公寓(Peninsula International Mansion)だそうです↓

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ここも香港の投資家あたりが買い占めちゃうのでしょうか…

ここは金沙街という通りの入口。

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巨大なギターのオブジェ⁉︎

宿泊施設の多いこの通りに何があるのか調べてみると、どうやらこの奥には国家音楽産業基地なるものがあるそうです。

この道の先には中国でも有数のテーマパーク・東部華僑城(OCT East)があります↓

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大侠谷(Knight Valley)とありますね。

東部華僑城は大きく分けると大侠谷と茶渓谷(Tea Stream Resort Valley)という2つのテーマパークがありまして、そのうちの大侠谷側の入口ですょ、という目印です。

ここは1日では周りきれない広さ(全体図)で、敷地内にはホテルはもちろん、ゴルフコースも備えているそうです。

さてバスは走り続けます♪♪

ここは…

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中国功夫！カンフー道場でしょうか、覗いてみたいです‼︎

カンフー道場の並びはスポーツセンターになっていました。

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深圳は2011年に学生のためのオリンピックと称されるユニバーシアードの開催地だったので、市内には国際大会級のスタジアムが其処此処に点在しています。

バスはまだまだ、ひたすら塩梅路を走ります♪♪

おぉ、羅湖の中心地では見かけない戸建て住宅発見！

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防犯用なのに鉄柵の模様がオシャレです。

こちらは建物が色んな方向を向いてます↓

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都心部では珍しい瓦屋根の家↓

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高速のジャンクションが近づいてきたせいか、大型車が目立ってきました。

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洒水車とは散水車の事で、何でも道に捨てたり寝っ転がったりする開放的な国、中国の村では、衛生のためにこのような散水車が水や消毒用アルコールを散布しながら町中を走行している光景はよく目にします。

塩田港を通過中。

コンテナがパズルのように積み重なっています↓

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おー、K LINE！日系海運会社・川崎汽船のトラックです。

塩田汽車駅↓

長距離バスの発着駅のようです。

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ここは…

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塩田区政府、とありました。

バス停そばにある売店↓

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↓の画像上段は動物病院、

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下段の看板には「茶烟酒」、中国の三大嗜好品を束ねたこの3文字を掲げる商店は町中で見かけます。

ローカルな商店が並ぶ界隈を抜けると、突然モダンな建物が現れました↓

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塩田国際創意港(YanTian International Creative Harbour)

ハーバー⁈…否、港ではなく、文化・商業・デザイン学校を融合させた施設だそうです。

イエローの壁がトレードマークのビジネスホテル、7 Days Inn↓

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アメリカの格安ホテルチェーン、Days Innと混同しますが、こちらは中国のホテルチェーンです。

さて、そろそろ塩田区ともお別れ、バス停「梧桐山隊道口」を過ぎると羅湖区と繋がるトンネルに入ります。

トンネルの中↓

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トンネルを抜けると梧桐山が右手に見えます♪

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深圳公安局羅湖分局↓

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立派な警察署！

集合住宅も色々ですね。

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最近建てられたアパートは左のようなタイプで、右はクラシックなタイプ。

最近のアパートであっても、トイレが洋式になっていない物件があるので外国人にとって快適な住空間を探すのは骨が折れます。。

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すぐそこは都心部なのに、こんなに開けた土地と大きな空を望めるところが深圳の良さだと思います。

幼稚園↓

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五金(金・銀・銅・鉄・錫)を扱う金物屋さんが並んだ通り↓

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ここは黄貝嶺村の入口↓

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前回の往路編でちらっとご紹介した古玩城のそばにあり、昔の深圳の街並みが現存すると聞いていますが…大規模工事中の様です。

いよいよ中心地に近づいて来ました。

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奥の矢印が指すビルは羅湖のランドマーク、地王大厦とKK100です。

帰宅途中の中学生たち↓

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中国で学校の制服といえばジャージー。

深圳では中高生が紺色、小学生は水色のジャージーが学校指定になっています。

商業エリアに入ったせいか飲食店が増えてきました。

↓画像上段にある「椰子鶏」は、深圳ではよく見るヤシの実のダシで鶏肉を煮込んだ鍋料理のお店。美味しい上に美容効果もあるらしく人気らしいです。気になる！

その店の右下にあるのはマカオ系レストランと、左は"清真"餐厅とあるのでイスラム信者も安心なハラルレストランですね。

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↑は左からタイ料理レストラン、薬局、ビリヤード場です。

民間瓦缸煨湯館…

瓦(素焼き)の缸(土鍋)で煨(とろ火で煮込んだ)湯(スープ)のお店！

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その名も滋味堂！江西料理のレストランだそうです。

口コミによると、バラエティに富んだ具や味のスープが甕の中に入っていて、それぞれに健康・美容の効果効能を謳った説明書きがあるのだとか。ここも気になります‼︎

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金色都匯という、中国人が好みそうなゴージャス感あるネーミングのアパート。

往路編でもチラ見した彭年酒店。

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ここは国貿駅周辺の人民南路と嘉賓路の交差点↓

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この道、嘉賓路を真っ直ぐ行くとこのブログでも度々登場する万象城という高級ショッピングモールがあります。

あ！以前にご紹介したドルチェ&ガッバーナ風のブティック、DOLACHINO！↓

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DCって…本家のDGに寄せたのか、シャネルのロゴに寄せたのか、気になるところです。

商業城にもある人気広東料理レストラン・丹桂軒は、ここ新都酒店内にもあります↓

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シャングリラホテルを通過すればもうほぼ着いたも同然、いよいよ終着駅です！

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商業城が見えてきました↓

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深圳火車駅も見えてきました↓

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到着～♪

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バスの旅、いかがでしたか？

市バスは深圳人の生活の足だけではなく、路線によっては観光バスにもなりえる楽しい乗物なんです♪

例えば今回の路線、387路だけでなく、深圳の中心地を東西に横切る深圳大道で西の海上世界や蛇口湾に行く路線も見所満載で面白いですょ。

早さを優先するなら地下鉄やタクシーですけど、土地勘を鍛えるなら断然バスがオススメ！

地図を俯瞰で見ると全体が分かりやすいように、タクシーよりちょっと目線の高いバスに乗っていると、視界が広がって街の様子が遠くまでよく分かるんです。

1日フリーだけど、特に行きたい所や用事がない…なんてホテルにこもらず、そんな時はバス旅で市内をぶらりと巡ってみるのも楽しいですょ♪

路線バスの旅 ~帰りみち編~