トンネルを抜けると、

そこは…

山でしたー。

{BE21F364-A189-407D-A115-4EDD7B67290A:01}

とうとう羅湖区の東隣り、盐(塩)田区に入りましたょ↓

{958F5656-32D8-41F5-B14C-4762EFE085CE:01}

沿岸部は埋立地のようですね。

バス停「塩田区政府」から徒歩圏の、沙头(頭)角海に面した軍事テーマパーク・明思克航母世界(ミンスクワールド)では旧ソ連海軍の本物の航空母艦が見学できるそうです。

ここは？

{F1BD792C-4D94-4BAF-A266-48EB473F529D:01}

入境車道？

沙头角口岸でした↓

{EA43D80C-7A37-4A95-85D0-4798F99174CF:01}

ここ沙头角口岸は、中国大陸と香港を結ぶいくつかある深圳の口岸のうち、主に貨物を中心に行き来する陸続きの出入境検査場です。

この奥には、先日ご紹介した上水を含む香港は新界エリアに属する北区の沙頭角住民と、深圳側の沙头角住民、事前に申請した許可証を持つ中国人ツアー客しか入る事ができない禁区域となるため、この奥にある"中英街"(中国と元英領土であった香港の境界線を通る道)は一街両制が成立している珍しい商店街になっていて、深圳八景の1つに数えられているのに、外国人は立ち入る事が難しいそうです。

こんな風になってマス↓

{05918996-A8DD-4EAC-AE75-54369CDD3ABF:01}

赤い点線の所が中英街↑

入れないと言われると何としてでも潜り込んでみたくなりますが、わざわざここで買いたいと思うモノは無さそうです。

恐らくは大陸人向けの生活用品や貴金属、土産物を商売にしたお店が多いのだと思います。

今や大挙して海外旅行ができるようになった中国人ですが、全体からすればそれはごく一部の限られた人達。返還されたとはいえまだVISAが必要な、お隣香港でさえ行けない深圳人は多いそうで、そんな人向けに身分証を貸して、ある種大陸人にとってのタックスヘイブンヴィレッジ・沙頭角村に入境させるビジネスも横行しているそうですょ。