椅座位にて:足がつかない程度の高い椅子やテーブルに座らせる。足関節を背屈し、膝
関節を10秒程度持続的に伸展させる。
仰臥位にて:膝伸展位で足を背屈し、下肢を45°程度、10秒間ほど挙上する。
これらは毎日朝夕2回、5分間程度(30回ずつ)、根気よく続けることが重要である。
※大腿四頭筋強化運動の是非
整形では数十年前から大腿四頭筋強化運動が推奨されているが、努力しても膝痛は軽減せず、そのうち面
倒になり止めてしまう患者も多い。四頭筋強化運動でははく、膝痛の軽減→以前より膝の活動量を増やす
→筋力強化という良い循環を図るという考え方がある。まず痛みを軽減させることの方が重要だと考える。
中野栄煥
