おはようございます。
今週の 始めに Social Security check(年金小切手)を めぐり 事件が ありました。
年金なので 事件にからんでいるのは やはり 隠居生活を 送る 爺さんたちです。
とは 言っても 皆 65歳で マンハッタン在住の 3人。
このうち 2人が アパートを シェアしています。 そのうちの 一人が 自然他界したのが 多分週末。
もう一人の 生き残っている David Dalaia(ダライア)氏は 先週 届いた 年金の 小切手の事を 思い出して 自分のと 亡くなった方のを 現金化しようと 考えたようです。
そして 悪友の James O'Hara(オハラ)氏に 連絡を して 現金化の 計画(犯罪)を実行したのです。
マンハッタンには 小切手を 現金に変えてくれる 施設(銀行以外)が 結構あります。 ビル建設や 日雇いなどで 雇われる 人間が報酬を 現金化するのに 必要とする施設です。
大体 同じ顔ぶれが 同じ施設を利用するので 受け付けの 人も 顔なじみになる訳です。
今回も ダライア氏と オハラ氏は 死亡した 友人の小切手を 現金化しようとして 受け付けの人に 「本人はどこ?」 と聞かれて 「外の椅子に 座ってる。」と 答えたそうです。
本人を どうやって その場の 外まで 連れてきたか?
これが 凄いのですが・・・
なんと オフィスなどの 椅子に 遺体を 座らせて 車輪が ついているので 道を 押してきたそうです。
目撃者によると 横ぶれ、 前につんのめるのを 抱えるように 老人二人が 支えながら 押していたそうです。
見た感じ 明らかに 死体を 椅子に乗せてるように 見えたとか・・・・。
たまたま 現金化をする 場所のとなりの 店にいた 警官が それを 目撃して 警察署、 救急隊に連絡をとり 事件が 発覚したそうです。
当然、 この二人は 逮捕ですが・・・。
因みに この年金の 小切手は $355だったそうです。
理由などは 明らかにされていませんが 言い訳で 「葬儀代にしようと 思った。」らしき 事が 言われそうな 予想が できます。
ジャック ニコルソン、 モーガン フリーマン 出演の映画 The Bucket List なんて 映画も 最近上映ですが 死期が 迫っている 老人達の やる事は とんでもない事が 多そうですね。
カッコよく 年をとりたいものですね。