こんにちは!
グラフィックデザイナー、Webデザイナーの
安藤ほなみです
駆け出しWebデザイナーがやりがちな
名刺デザインでよくある
失敗例についてお話しします。
デザイナーの名刺って
ただの連絡先を渡すためのものじゃないんです。
特に初めてデザインを仕事にしようと
考えている方に
知っておいてほしい内容です。
では、具体的な失敗例を7つ
ご紹介していきますね。
【1:余白が狭すぎる】
名刺は印刷するときに
印刷会社によって基準が異なります。
最低でも3mm以上の余白を
設けることをおすすめします。
特に名刺の端まできれいに印刷したい場合は
塗り足しといって
さらに外側まで背景を伸ばす必要があります。
【2:カラーモードの設定ミス】
ウェブと印刷物では
カラーモードが違うんです。
RGBで作成すると
印刷したときに色がくすんでしまいます。
必ずCMYKカラーモードで作成してください。
特に会社のロゴや企業カラーは
正確な色で印刷する必要があります。
【3:文字サイズが小さすぎる】
おしゃれにしようと
文字を小さくしがちですが
5ポイント以下の文字は読みづらくなります。
年配の方や
暗い場所で名刺を見る場合を考えると
最低でも7ポイント以上のサイズがおすすめ。
フォントの種類によっても
見やすさは変わってきます。
【4:線が細すぎる】
0.2ポイント以下の線は
印刷したときに途切れたり
消えてしまったりするんです。
0.3ポイント以上の線を使うことで
確実に印刷できる美しいデザインになります。
【5:QRコードのサイズ】
20mm×20mm以上のサイズで
周りに余白を設けることで
読み取りやすくなります。
コードの周りには
最低でも4mmの余白スペースを確保。
QRコードの色も黒が基本です。
【6:画像の解像度の設定ミス】
これは特にWebデザインからの
転向組の方によく見られます。
Webデザインでは72dpiで十分ですが
印刷用では最低でも350dpi必要。
Webデザインで使用している画像を
そのまま配置してしまうと
印刷したときに画像が荒くなってしまいます。
【7:印刷方法への理解不足】
名刺の印刷方法は
枚数によって変わってきます。
大量印刷の場合はオフセット印刷ですが
少部数の場合は別の印刷方法になり
色の出方や仕上がりが変わってきます。
印刷会社にサンプルを見せてもらうことで
納品後の「イメージと違う」という
トラブルを防げます。
これらのミスは
印刷のやり直しが必要になって
コストがかかってしまいます。
これらは、
印刷物の基本を押さえることで
確実に失敗を防ぐことができますよ。
基本をしっかり押さえて
着実にスキルを身につけていきましょう。
次回は、これらのミスを防ぐための
具体的な作り方について
お話ししていきますね。
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今日も読んでくれてありがとう!
また次回をお楽しみに~(*^_^*)