こんにちは、すずらんです。

 

 

 

私の母は、私の結婚について

いつも下記のようなことを

繰り返し言っていました。

 

「結婚相手は

同じ市内で働いている

公務員じゃないとダメだ」

 

「公務員の中でも

市役所勤務とか警察官、

消防士が良い」

 

「公務員じゃなければ

医者もいいな」

 

「お金をたくさん稼いできて

おまえがそのお金使っても

一切文句言わない人」

 

「静かで穏やかな人」

 

「仕事で忙しくて

家にあんまりいない人」

 

「親も金持ちだったら

なお良いな」

 

「とにかく日本人。

外国人は絶対にダメ」

 

「結婚は恋愛とは違うんだ。

相手の条件を見ないと」

 

 

 

母が言うことに対して

私は次のように

考えていました。

 

「私が結婚する相手なのに、

一緒に住むのは私なのに、

なんで母が

私の結婚相手を決める?」

 

「結婚と恋愛は違う?

それは母の考えだろ。

私は条件だけで結婚はできない」

 

「日本人でも外国人でも

私は関係ない。

いつどうやって人を好きになるか

私にも分からないことなのに

絶対日本人って無理でしょ

 

「私は公務員嫌だ。

会社に通ってる人よりも

自分で事業をしようという

マインドの人が良い」

 

「市内の人じゃないといけないって

母が私をそばに

置いておきたいからじゃん。

そしたらいろいろしてもらえるから。

私に欲求を満たしてもらえるから。

もうこれ以上母の近くで

生きたくない。自由になりたい

 

「私は仕事が忙しい人は

別に好きじゃない。

一緒に過ごせる時間が

多い人が良い。

そもそも、結婚するのって

一緒に居たいからじゃないの?

相手が家にいないのを

望むんだったら

なんで結婚なんてするの?」

 

「母の結婚に対する

価値観って

全く理解できない」

 

「なんで私の母は

'愛する人と結婚して

幸せに暮らしな'と

言ってくれないの?」

 

「私の結婚なのに

まるで母の結婚みたい。

だったら母が離婚して

再婚したら良いんじゃないの?

 

「私は結婚は絶対に

母がしろという風にはしない。

私が一緒に住む人を

どうして母が決めるわけ?」

 

 

 

母が結婚について話す度に、

私の感情を無視して

娘の結婚を母親が決めるのが

あたりまえだと思っている母が

本当に本当に憎くて

怒りが込み上げてきました。

 

でも当時の私は

母の前で自分の考えを

ちゃんと言うことができなくて

母の言葉に対して笑いながら

「そうだよね~」

「そういう人が良いね」

と答えていました。

 

母には、自分の男友達の中で

母が好きそうな男友達の話をして

'私の周りには良い男がいるふり'をしながら

母を安心させようとしていました。

 

 

 

そうやって母の前で

自分の考えと感情を抑えて

母が好きそうな言動をしながら

過ごしている自分自身に

いつからか疲れ始めました。

 

「なんで私は本心とは違うことを

言いながら生きている?」

 

「なんで私は母の前で

'母の言うことを聞く良い娘'

で生きている?」

 

「もうこのまま母のために

生きていきたくない。

特に、結婚に関しては

私がすることじゃん。

私が一緒に生きていく人を

決めるのがあたりまえ。

でもこのまま母の前で

良い娘のふりをしながら

生きていったら

自分で結婚相手を

選べるようになんて

ならないんじゃない?

 

「付き合っている彼氏ですら

内緒にしている私が

どうやって結婚相手を

母に干渉されずに

私の基準で選べるようになる?」

 

 

 

私は、自分の行動を

変える必要があると思いました。

 

母の前でも

自分らしく生きていけるように、

結婚相手を自分で

決められるようになるために、

「今までとは違う行動をしなければ!」

そう思いました。

 

それでまず最初にしたのが

家出をして外国に行くことでした。

 

「日本国内にいたら

母がどこまでもついてくる」

そう思ったので

(警察に捜索願いとかも出しそう)

 

国外に出て、まずは

'私だけの空間'、

'100%私が自分の基準で

選択して生きていける環境'を

自分のために用意してあげようと

思ったのでした。

 

それで私はある日、

置き手紙をして

外国に家出しました。

 

 

 

大学院も外国で

卒業した私にとっては、

再び外国へ行くのは

そんなに難しいことでは

ありませんでした。

 

むしろ、やりたい仕事が

できる機会を得て

外国へ行ったので

期待の方が大きかったです。

 

 

 

私が何も言わずに

置き手紙だけして家を出て

'これからは私の人生を生きる'

という意志を

行動で母に見せたことで

その後少しずつ

母の言動が変わり始めました。

 

結婚相手についても

 

「どこの国の人でも良い」

 

「おまえが結婚したいと

思う人がいたら

その人と結婚するのが良い」

 

いつの間にか、母の方から

こんな風に言うようになりました。

 

 

 

お母さんの干渉から脱け出すためには

今まであなたがしてきた行動、

お母さんに見せてきた行動とは

違う行動をする必要があります。

 

私の場合は

そういった行動の一つとして

家出を選びました。

 

なぜなら、

私の母は執着心が強いので

国内にいたらどこまでも探されて

見つかったら、どうにかして

実家に連れていかれると

思ったからです。

 

その当時、日本国内には

私が安心して生きていける場所が

ないと思ったのです。

 

 

 

「私の幸せのために

どんな行動をしていく?」

 

私が家出をする前に

自分自身に投げかけた質問です。

 

私は結婚相手を100%自分で

選べるようになるのが

私の幸せだと思ったので、

 

その幸せを手に入れるために

まずは母と物理的に離れて

自分の人生を生きていこうと

思いました。

 

それで私の幸せのために

家出という行動を選びました。

 

 

 

あなたは、

あなたの幸せのために

どんな行動をしていきますか?

 

もしもあなたが昔の私のように

お母さんから結婚について

干渉されるのが嫌で、その干渉から

脱け出したいのであれば

あなたの幸せのために

なにか行動してみてください。

 

あなたがあなた自身のために

少しでも勇気ある行動をしたら

あなたは必ず

もっと幸せに生きていけます。

 

 

 

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