仏教には
親を阿羅漢の聖者だと思って
接しなさいという言葉がある。
お母さんは、おなかに宿った私を
育んでこの世に生み出してくれた・・
もし、お母さんが
私を産んでくれていなかったら
その「生」をぎゅっと掴んで
産まれたいと渇望している私を
もしも産んでくれていなかったら・・
間違いなく「怒り」で
地獄・餓鬼・畜生・阿修羅の
四悪趣のどこかで産まれていた。
そういうものなのだそうです。
だから両親は私を
四悪趣に生まれることから
守ってくれた存在。
仏道に出会うようにしてあげること
仏教に対する確信・三帰依・五戒を
実践できるように導いてあげることが
最高の恩返しになるのだそうです。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
