水戸から北へ ~水郡線・奥羽本線編~
水戸 (茨城県)
発 07:27
↓ JR 水郡線 郡山行き
(上菅谷07:46着, 常陸大宮08:07着, 常陸大子08:50着, 磐城石川10:03着)
郡山 (福島県)
着 10:50
発 11:06
↓ JR 東北本線 福島行き
(本宮には11:20着, 二本松には11:29着, 松川には11:38着)
福島 (福島県)
着 11:54
発 12:54
↓ JR 奥羽本線 米沢行き
(峠には13:23着)
米沢 (山形県)
着 13:40
発 13:49
↓ JR 奥羽本線 山形行き
(高畠13:58着, 赤湯14:03着, かみのやま温泉14:21着, 蔵王14:28着)
山形
(山形県)
着 14:34
発 14:45
↓ JR 奥羽本線 新庄行き
(天童15:04着, さくらんぼ東根15:20着, 村山15:27着, 大石田15:39着)
新庄 (山形県)
着 16:02
発 16:18
↓ JR 奥羽本線 秋田行き
(真室川16:33着, 横堀17:09着, 湯沢17:21着, 十文字17:34着,
横手17:50着, 大曲18:25着, 刈和野18:46着, 羽後境18:57着)
秋田
(秋田県)
着 19:22
発 20:09
↓ JR 奥羽本線 大館行き
(土崎20:15着, 追分20:22着, 八郎潟20:41着, 森岳20:57着,
東能代21:07着, 二ツ井21:24着, 鷹ノ巣21:35着, 早口21:43着)
大館 (秋田県)
着 21:54
(10/02/11更新)
<参考データ>
乗り換え総数: 6回
総距離: 約591.4km
所要時間: 14時間27分
乗車時間合計: 11時間48分
乗継時間合計: 2時間39分
乗車料金: 9,350円
青春18きっぷ: 2,300円 (一日分)
北海道&東日本パス: 2,000円 (一日分)
<コメント>
奥羽本線で山形、秋田、青森を訪れようとする場合、そのさわりの福島~米沢間の普通列車の本数が少ないのがネックとなります。
水戸駅から福島駅までは水戸線・東北本線経由の方が早く到着できるのでしょうが、前述した理由によりその後が続きません。
この区間のみ山形新幹線でやり過ごしてもいいのですが、せっかくなのでお昼の普通列車の接続に合わせて、水郡線経由で山形県入りをするようにしてみました。
奥羽本線の米沢~福島間は赤岩、板谷、峠、大沢の各駅でかつて4連続スイッチバックがあったことで知られています。
ウェアケンはその時代にこの区間の列車に乗車した経験がないのですが、新幹線が開通する前はかなりの難所だったそうです。
峠駅ではその当時から販売されていた『峠の力餅』が、それこそ当時の駅弁の販売スタイルを彷彿とさせるような姿形の売り子さんによって売られています。
売り子さんの『ちか~ら~もち~~』の掛け声(?)はインパクトがあるので、あぁ峠駅に到着したんだな、とすぐわかります。
この駅に到着するたびにすごくノスタルジックな気分になるのは私だけでしょうか。
ただ、現在では昔あったようなガラス窓を開閉できるような車両はなくなってしまっているので、峠駅で『峠の力餅』を購入する場合はいったんホームに降りる必要があります。
また、山形新幹線は福島~米沢間は直通で峠駅には停車しないので注意が必要です。
ちからもち自体は新幹線内でも販売されているのですが、峠駅で購入した場合にはそれとは全く違う感動がありますよ。