大分から西へ ～久大本線経由で福岡・佐賀・長崎編～
大分 （大分県）
発 06:19
↓ JR 久大本線 日田行き
（湯平07:10着, 由布院07:29着, 豊後森08:07着, 天ヶ瀬08:27着）
日田 （大分県）
着 08:45
発 09:25
↓ JR 久大本線 久留米行き
（うきはには09:45着, 筑後吉井には09:50着, 田主丸には09:55着）
久留米 （福岡県）
着 10:28
発 10:47 （※ 荒尾09:59発） ｛10:48…土休日｝
↓ JR 鹿児島補選 門司港行き
（二日市11:20着, 博多 11:47着, 小倉13:24着, 門司港13:38着）
鳥栖 （佐賀県）
着 10:55
発 11:34
↓ JR 長崎本線 長崎行き
（吉野ヶ里公園11:46着, 佐賀
11:58着, 久保田12:10着, 肥前山口12:18着,
肥前鹿島12:46着, 多良13:10着, 湯江13:42着, 諫早14:01着）
長崎
（長崎県）
着 14:44
（10/02/04更新）
＜参考データ＞
乗り換え総数： 3回
総距離： 約273.9km
所要時間： 8時間25分
乗車時間合計： 6時間47分
乗継時間合計： 1時間38分
乗車料金： 5,360円
青春18きっぷ： 2,300円 （一日分）
旅名人の九州満喫きっぷ： 3,334円 （一日分）
＜コメント＞
前回は熊本県を経由して長崎まで向かってみましたが、今回は大分～久留米間を結ぶ久大本線を利用して同様に佐賀、長崎方面を目指します。
さて、いったいどれほどの差がつくのでしょうか。
久大本線日田行きの始発列車に乗車すれば、日田駅で乗り換えて久留米には10時半ごろの到着となります。
この時点で豊肥本線経由のパターンよりも約5時間30分も早めに久留米に到着することができることになります。
この差は結局長崎駅到着まで続き、大分駅から佐賀・長崎方面に向かうには久大本線を利用するのがベストのように考えられます。
当然博多駅まで向かうのにも久大本線経由は使い勝手がよく、久留米駅で乗り換える鹿児島本線の列車にそのまま乗車し続ければ、博多にはお昼前に到着可能です。
で、前回問題としてあげた「久大本線経由で熊本駅まで向かったらどうなるか」ですが、久留米駅11:05発の鹿児島本線八代行きの普通列車に乗り換えれば熊本駅には12:46着となり、豊肥本線の普通列車乗り継ぎのみよりも1時間も早く熊本駅に到着できてしまいます。
まぁでもその分、大分駅の出発時刻は早まるわけで一概にどちらが有利だとは言えないのですが。
それでは、日豊本線を小倉駅まで北上して、今度は鹿児島本線で回り込むようにして南下して熊本駅に向かったらどうなるのでしょう（下記EXTRA参照）。
…驚くなかれ、営業キロは久大本線経由の方がずっと短いのに、熊本駅には久大本線経由と同じ時刻に到着できてしまうのです。
しかも、土休日にはさらに1時間以上も早めに熊本駅に到着できてしまいます！
これは、前回の豊肥本線の一部区間を特急列車でやり過ごしたパターンよりも早いデータです。
そのため、大分駅から博多駅へのアクセスには久大本線が便利、とした文言も色あせてしまいます。
なぜなら、久大本線経由で博多駅に向かったケースよりも1時間30分以上も早く到着できてしまうのだから…
こうなってくると、大分駅から熊本、福岡、佐賀、長崎方面に向かう場合はどのような経路を選択するか迷いますね。
ただ、普通列車の旅の醍醐味の一つはローカル線の乗り継ぎでもあるわけで、豊肥本線や久大本線によるのんびり旅もよいのではないでしょうか。
＜ＥＸＴＲＡ＞
日豊本線で北上してから鹿児島本線で回り込んで熊本まで
大分 （大分県）
発 05:35
↓ JR 日豊本線 柳ヶ浦行き
（別府05:49着, 亀川05:52着, 杵築06:10着, 宇佐06:43着）
柳ヶ浦 （大分県）
着 06:45
発 06:47
↓ JR 日豊本線 門司港行き
（宇島07:14着, 築城07:26着, 行橋07:37着, 門司港08:34着）
小倉 （福岡県）
着 08:13 ｛08:15…土休日｝
発 08:53 ｛08:36…土休日｝
↓ JR 鹿児島本線 [快速] 荒尾行き
（八幡09:05着, 折尾09:12着, 赤間09:24着, 福間09:33着,
香椎09:46着, 博多 09:56着, 原田10:21着, 基山10:28着,
鳥栖10:33着, 久留米
10:39着, 羽犬塚10:51着, 荒尾11:19着）
大牟田 （福岡県）
着 11:15
発 11:24 （※ 鳥栖10:17発, 久留米10:25発）
↓ JR 鹿児島本線 八代行き
（長洲11:35着, 玉名11:43着, 宇土12:39着, 八代13:04着）
熊本
（熊本県）
着 12:11
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