宮崎から南へ ~日南線+フェリーで沖縄編~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

宮崎から南へ ~日南線+フェリーで沖縄編~

宮崎 (宮崎県)
発 15:47
JR 日南線 南郷行き
  (南宮崎15:51着, 青島16:13着, 日南17:03着, 南郷17:21着)
油津 (宮崎県)
着 17:08
発 17:24
JR 日南線 志布志行き

  南郷には17:38着)
志布志 (鹿児島県)
着 18:37
徒歩(約14分)
志布志港マルエーフェリーターミナル (※フェリー乗り場)
発 21:00
マルエーフェリー 那覇新港行き

: ~2日目~

那覇新港 (沖縄県, ※フェリー乗り場
着 16:00
徒歩すぐ
ふ頭入口 (※バス停)
発 17:17
那覇バス 101番系統 具志営業所行き
安里 (※バス停)
着 17:37
徒歩(約3分)

牧志 (沖縄県)
発 18:08 {18:06…土休日}
ゆいレール 首里行き
首里 (沖縄県)
着 18:19 {18:17…土休日}


(09/12/25更新)


<参考データ>
乗り換え総数: 4回
総距離: 約96.3km (※フェリー運航距離、バス運行距離を除く)
所要時間: 26時間21分
乗車時間合計: 21時間54分
乗継時間合計: 4時間27分 (※徒歩時間含む)
通常料金: 16,700円 (※バス運賃除く)
     (2,070円…宮崎~志布志間のJR乗車券
     + 14,400円…志布志港~那覇新港間のマルエーフェリー2等運賃
     + ?円(判明次第UPします)…ふ頭入口~安里間の那覇バス運賃
     + 230円…牧志~首里間のゆいレール運賃)


<コメント>
 18きっぷから話題が遠ざかってしまいますが、鹿児島県志布志港からフェリーで沖縄まで行けるようなので、記事にまとめてみました。
 志布志港までは宮崎駅から日南線で向かうことになります。
 日南線の終着駅志布志駅から志布志港マルエーフェリーターミナルまでは1kmちょっとあるようです。


 今回利用するフェリーはマルエーフェリー(マルエーフェリー株式会社)で東京有明~那覇新港をつなぐものです。
 途中で志布志港にも寄ることになります。
 毎日運航されているわけではなく、運航日がかなり限定されています。
 上記プランの志布志港21:00発 沖縄新港行きのフェリーに関しては月に2,3度、主に火曜日の運航となっています。
 詳細はマルエーフェリー株式会社&奄美海運株式会社のWebサイト の東京~沖縄航路を参考にしてください。


 さて気になるフェリーの旅客運賃ですが、志布志~那覇間は2等運賃でも16,000円(学割で12,800円)とかなり高めです。
 これならば、下手したら福岡~那覇間の航空機チケットで、もっと安いものがあるかもしれませんね。
 まぁ、1日(志布志~那覇間)もの時間が必要になるわけだから、そのくらい燃料費もかさむのでしょうがないのかもしれませんが。


 那覇新港着後はバス(那覇バスの時刻表などはこちら )で那覇の中心地まで向かい、モノレール(ゆいレール)に乗車して首里駅まで向かうプランにしてみました。
 まずはバスで国際通りまで向かって、バス停「安里」から200mほど南西に進んだ先にあるゆいレールの牧志駅を目指します。
 後はモノレールに乗車すれば首里駅までは11分程度で到着となります。
 首里駅からは徒歩15分ほどで守礼門に到着できるようです。


 <追記 09/12/25>

 マルエーフェリーの東京~志布志~沖縄航路は09年11月にあった座礁事故の影響で運休となってしまっています(少なくとも09年いっぱいは運休)。

 1か月以内に存続か廃止かを決めるとのことでしたが、いまだ結論が出ていない模様です。

 もし廃止となってしまったら、志布志~沖縄間のフェリー運航会社は他にないようなので、日南線経由では沖縄に渡ることができなくなってしまいます。

 最近は航空チケットの低価格化などで苦戦していたようですが、たまには時間を忘れてまったりとした旅もいいものです。

 沖縄までの航路の一選択肢として、安全管理を徹底したうえでできれば存続の方向でまとまることをを願っています。