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俺のベッドになる 歌詞





全画面でご覧になりたい方はこちらへどうぞ (^-^)



「俺のベッドになる」


ある日捨て猫が舞い込むみたいに お前はここに来た

追い払っても遠ざけてみても 片時も離れはしなかった

雨の日はずぶ濡れで 風の日は泣いてばかりで

夜中じゅうから朝までも そして時計は回る


季節はゆく 寒い冬にて 凍える夕間暮れ

この俺が何をしようと いつも微笑んでたっけ Oh

長い年月を過ごした女に捨てられた俺に

いつの間にか 捨て猫のお前が 俺のベッドになる



居心地が悪く ジメジメしてた部屋は 少し見違えて

毎日毎晩 料理の音や匂いが そこここに響く

雨の日はやがて過ぎて 風も治まるこの頃に

夜中じゅうから朝までも そして時計は回る


季節は来る 暑い夏にて 眠れぬ朝ぼらけ

この俺がどこに行こうと いつも微笑んでたっけ


「もう一生誰も愛する事など無い。」と思っていた日々

失くした過去 失った愛 どうでもいいと思っていた



長い年月を過ごした女に捨てられた俺に

いつの間にか 捨て猫のお前が 俺のベッドになる


長い年月を過ごした女に捨てられた俺に

いつの間にか 捨て猫のお前が 俺のベッドになる














翼を休めて 歌詞






「翼を休めて」


全画面動画はこちらのリンクをクリックしてみて下さい。




飽きずに この場所で

夜中も その朝にも 待っているわ

重ねた思い出は 無くならないで

この部屋の片隅に大事にしまってある


雨の街路をまた 見知らぬ人が歩いて過ぎる

待つのも止めた頃 

照らされた歩道に あの面影が 

行ったり来たりを繰り返す


世の中の何かに疲れてしまったなら

その時は私のこの胸の中で

何一つ言わずに見守っているから

時には翼を休めて・・・


あなたはここを出て

次の また次の安らかな場所へ

あなたを抱くように 私は

一人寝の枕に 顔を埋める




六月の とある朝 

あなたの二年前の 友達に会った

「元気にしてる。」って

それだけ聞いて

逃げる様に 私は走って帰ってきた


誰かの話でも その場所にいたなら

心が何かで引き裂かれる様で

知らない方がきっと大丈夫だから

私も翼を休めて・・・


あなたは振り向かず

あなたの思うあなたになって欲しい

それさえ望まずにいられる様になったら

私も羽ばたいてみせる




世の中の何かに 痛みを覚えたとしても

思い出に吹かれて舞い上がればいい

私はいつまでも見守っているから

そんな時は大空を見つめて・・・



あなたはここを出て

次の また次の安らかな場所へ

白い翼を広げ

あなたが高く舞い上がる時を 祈り続けてる



あなたはここを出て

次の そのまた次の 安らかな場所へ

白い翼を広げ

あなたが・・・高く舞い上がる時を祈り続けてる













空 -kuu- の 歌詞小説





「空-kuu-」の全画面動画はこちら



記憶は定かではないので
誰とは言えないのだけど・・・
友だちの誰かが踏んでいった僕の影法師は

夕焼けがどんどん沈んでいくのとともに
    だんだんと伸びて・・・

小学校から歩いて帰る道
西の稜線から落ちて
東の遙か下の道路や田んぼを越えて
その先の山にさらに伸びている・・・

それはそうと

ここ(岩村)に 転校してきてから初めて行った遠足の丘の上で
「ハンカチ落とし」をして

すぐ後ろにあるはずだ・・・と勘違いして
何度も・・・何度も・・・

ハンカチが落ちてはいまいかと

腰元を探った手は 
(きっと自分が鬼にしてもらえるほど 誰とも仲良くしてもらえるはずもなく)

敢え無く

「空」をきったっけ・・・

置かれた人・・・鬼になった人・・・ それを眺めるみんなの笑顔が
太陽と芝生の光に満ち溢れて 痛かったなぁ・・・

その後、
その痛みがなんであったのか・・・
何故満ち溢れた光が あんなにまぶしかったのか

考えた事もなければ
記憶の端にほんの少し・・・ひっかかっていただけの

少年時代から

大人・・・と呼ばれる様になった今日まで

自分勝手に何かを選び
自分勝手に必要な物と不必要な物を選別して
今日までたどり着いたのだけれど

今であっても「鬼にさえ・・・」してもらうことなく
僕は人生の半分をとっくに過ぎ

(「嗚呼・・・あの頃と何もかわっていないじゃないか・・・。」)

今にして まだこんな有様か・・・と

自分を残念に思う気持ちは

止む事も無い様であるよ・・・・






小学生の時に言われた・・・

「日の出町はお侍さんの住んでいた場所なんだよ・・・。」
「日の出る町っていうくらいだからね・・・。」
「尊い人の子孫の町なんだよ・・・。」

日の出町を
とっぷり日が暮れてから帰る僕は
まだ舗装もされていない三叉路の石垣を右に見て
どんどん坂道を下っていった・・・

僕の後ろにはお城山が
なんだか怖い様なほど
そびえたっていて・・・

下側が欠けた半月が
ランドセルの僕の背中を
見えない力で どこどこ 押したっけ・・・


それはそうと

明知鉄道の木造の駅舎の横の トロッコ倉庫で
よく「缶蹴り」をしたっけ・・・

学校帰りに岩村の町の下の方に住んでいる子たちと
明智線でかえっていく僕たちで
毎日やっていたんだけれど

三時半になると

飯羽間行きのジーゼルが行ってしまうから

鬼の人がまだ 缶の周りや 木造倉庫のすぐそばを

あっちへいったり こっちへいったり しているのに

「ごめんね・・・もう列車の時間が来て帰らなくちゃならないんだ・・・。」
(これがいっちゃうと次は5時半になっちゃうんだ・・・
そうすると真っ暗になっちゃうんだ・・・帰る道が・・・
すごく怖くて寒いんだよ・・・。)

聞こえない声で心の中でささやきながら

駅舎に向かって後退りしてゆくんだ・・・

最後にその子が ボー然と立ちすくんでこっちを見ている姿を

駅舎の柱の角で目に入れらなくなる最後の瞬間に・・・

振った僕の手の甲が
脆くも 

空をきったっけ



そんなことになっちゃうんだ・・・

さっきまで一緒に笑って遊んでいた人を残して
さよならに継ぐ さよならを繰り返して・・・

自分の想いとは裏腹に・・・お別れしたり

自分の都合だけで

僕の手のひらは 「空」を切る事になってしまうんだ・・・

・・・いや 「空」を切る事を知っていながら
始めてもいたし・・・

そんなこと最初から全部
わかっていたのかもしれない

そういうことなんだし そういうことが僕なんだし
そういうものが人間なのかもしれない・・・
(大人になってみて
そんな簡単なことに気づく 今であるよ・・・)


とても とても 今更な
本当に いまさらな そんな話・・・

こうして

人生の 残された時間の方が長かった あの頃よりも
    残された時間の方が短くなってしまった

この「際」になって

そんなことを ようよう(ようやく)理解するなんて・・・
もう あの頃も 今 この瞬間でさえも
二度とは戻ってこないというのに・・・・





誰か・・・
(もちろん人間に決まっているのだけれど)
のそばで生きていて

それを自覚して わかっていて 生きているのだけれど

お別れすることが怖くて
お別れしてしまわなければならないことを理解しているだけに

始める事さえもためらってきてしまった人生だったな・・・


****

勝手に脱線するけど 修学旅行や社会見学や遠足は 
出発してしまったら もう後は終わってしまうだけ
出掛けてしまったら どれだけ惜しがっても 終わってしまうだけだから
僕は出掛けない事を選んできた気がする・・・
始めなければ 終わらない
おわりたくなかったら 始めなければいい・・・
つまらない話・・・
もっと前向きに考えればよかったろうに・・・

****


それはそうと 今夜も あの時と同じ様に
無心に月が昇っている・・・

あの頃の僕の背中を押した月も
今日の夜に舞い上がった月も

僕が いかようになったのかなどとはかかわりなく
天空にある・・・

突き抜けるような輝きの日もあれば

今日のように霞んでいる時もある

でも そうして毎日様相を変えながらも
毎日同じであることなく
満ち欠けを繰り返している・・・

なにか 意味があるのだろうか

なんだか 自分の様に・・・
自分の様に・・・ 見えてしまう・・・
きっと 僕だけじゃないな
誰もがきっと そうおもうんだろうなあ・・・


当たり前の事だけど

流れていく時をとめることは出来ないわけだから
僕を含め 生あるものは
やむを得ず
歳をとってゆくわけだし

鏡の中の自分は
どんどんそれにつれて かわってゆく


魂の形はなんら かわりないのに
表面だけは どんどん かわってゆく・・・


自分の 重ねた歳や 積んできたすべてに
応えてあげられる事もなく
魂を変容できず 生きてきて

鏡の中に写っている自分に

「無力な僕には どうしようもなかったんだ・・・ごめん・・・。」と

謝っても その言葉は 虚しく「空」を切るよ・・・


それでも
たった今日まで・・・
(本当はとっくに・・・それに気づきながら)
気づかないふりをしてきて
(小学生だったころから 随分と大人になって・・・)

磨りきれて磨りきれて
生きてきたな・・・

自分の心に想うことを 都度 自分の胸から引き摺りだして

あったこともなかった事にして
無かった事もあった様なふりをして・・・

次々引き裂いて ここに来たな・・・


それはそう・・・

このような事になるのも
まったくうなずける・・・

この魂にたどり着くのは
目に見えた現実だったよ・・・


空をきって 空をきって・・・

この胸に たどりつくよな・・・
きっと そうしたものだったなあ・・・


****************************************

「空」 あとがき

「空」について いろいろを書いてきましたが
(動画のスタート部分をご覧頂いても分かるように)

この歌は
ただ暗いだけの 物悲しい話ではありません。(^-^)

人生を生きる・・・ ということは 

日々の色々な自分と向き合って生きること・・・の様に思います。

僕が向きあった 自分も 空も

きっと皆さんの誰もが 形や時間軸を変えて 感じたことのある事だと
僕は想っています。

そういう意味も含めて
「空」 は 決して 辛く悲しい歌ではないのです。



時の流れの中で

当時 自分にはいってきたもの・・・が

たまたま制作する その時点で その形で出た・・・だけの事と
僕は想っています。

自分の中にある 孤独や虚しさや 悲しさ
空虚な感じ・・・は
誰の中にもあるものです。

ただ 「それ」に向き合って 向き合って
生きることそのものが 人生を形成していると
僕は感じます。

大事な事は
その 「空」を忘れずに
そうでない自分の部分を いかに
生んでゆくか・・・

谷底の様な 虚無な気持ちを
晴天の様な 澄んだ気持ちで 希釈し

春の様に暖かな自分で
冬の寒さを孕んだ心の陰鬱を流してゆく

そうである事と そうでないこととの狭間で揺れながら

「生きてそこにある」「そこにあり続ける」事が

それを 埋め合わせ つないでゆく大事な事のだと
思い出させてくれる・・・

僕にとって 生きるための

「次の勇気」をくれる・・・

「空」は そんな 大切な曲なのです。

この手は絶えず 「空」 を 切り続けていても

それをやめてしまうことは 人間をやめてしまうこと・・・

僕は 今日も 心の中を (本当の)「空」に出来るよう
生きていきたいなあ・・・と

想っています。(^-^)


みなさんにとっての「空」が
明日のみなさんの 「勇気になって」下さる事を
僕は願ってやみません。 










「悲しみはいつも突然過去(うしろ)から・・・」歌詞




「悲しみはいつも突然過去(うしろ)から・・・」

悲しみは いつも同じ様に
繰り返されてる様に見えるけど

今日の僕は 昨日の僕より
ほんの少しだけ強くなれたから・・・


背の高い木々の間を
木洩れ日が揺れている

まるで昨日と 同じ今日が
流れている様に 思える一人の午後に

君のいない隣にも 少しは慣れた頃に
僕の頬に Sakura_no_Hana 落花て

あの日に連れてく
愛は過去(うしろ)から・・・


悲しみに身を浸す・・・。

淀みなく流れてく 時間の中で
また一片落ちて・・・

向かい風の中 僕は行く



泣かない約束をして
踏み出したはずなのに

まるで昨日と 違わないで明日が
悲しいものになってしまいそうな気がして

君のいない間にも
季節は移り過ぎて

小指結んだ
「ただ生きる。」ってことが
分かりかけては

月に瞬いて・・・


歓びを抱くことも いけない様な気がして
咎める胸を 左手で圧えて

向かい風は行く 僕の中



あなたに出会えた事・・・
あなたに触れ合えて・・・ UHー・・・

時間の中を
泣かないで来られた今日を抱きしめて
僕はゆく・・・

悲しみは いつも同じ様に
繰り返されてる様に見えるけど

今日の僕は 昨日の僕より
ほんの少しだけ強くなったんだ・・・






「悲しみはいつも突然過去(うしろ)から・・・」 の 解説 


タイトル「悲しみはいつも突然過去(うしろ)から・・・」の動画はこちら




最近 連休前のことです。 おばあちゃん市さんに
演奏にまいりましたところ
福島県のバスのみなさんや会津地方のバスの
お客様においで頂くことが
随分重なってありました。

みなさんで旅行をされるに当たり 
「もっと福島の近くもあるのにな・・・」
「もっと著名な観光エリアもあるのにな・・・」
などと想いましたし

私どもの様な 岐阜県でも小さな町・・・に
わざわざお越し頂けることに感激もしましたし

何より みなさんが
(もちろんすべての方ではないことはわかっておりますが)
こんな小さな町にやってきてくださるほど
日常をお取り戻しになったのか・・・
と想うと 胸が痛くも温かくもありました。

地震が発生したころ いろいろなみなさんに
お誘いを受けながらも
著名で無い私に出来る仕事は・・・ない・・・と想い

(どう考えても売名と受け取られずにはいられないであろう
無名な私のことを深く自覚もしており)
福島の地に足を運ぶことが
出来なかった私にとりましては

その頃お伝えしたくて出来ずに来、
今日まで残してきた想いと

私の中の 「これまで」にあった
過去の出来事に対する気持ち・・・

そして「現在」の自分の心を照らし合わせ

新しい曲を書き下ろせる心までようやくたどり着いた・・・
・・・というのが現在の僕の心音の様に想います。


****
歓びを抱くことも いけないような気がして
咎める胸を左手で押さえて
向かい風の中進む 自分と

悲しみはいつも同じように繰り返されている様にみえるのだけど
僕も(君も)きっと今日より明日はきっと強くなれたはず・・・

と 東の空に向かって歌うことだけに専心しています。 

福島で咲く桜と (動画の背景にもございます通り)
僕の街で咲く山桜の「Sakura no Hana」
は丁度 この5月初旬に咲くのです。

この日の様な 春の暖かな光が すべての東日本の皆さまに届くことを
願って歌うことだけが 今 
許されることの様に思って日常を過ごしています。

ほうづききょうと

撮影 2013.05.05

PV 樒 しきみ (ねえ バーバの歌) 

今回は 樒 しきみ 

ねえ バーバの歌

 という曲をのリハーサル風景をアップさせて頂きました。

おばあさんの歌は いろいろありますが 

正確に言うときっとこれが おばあさんの歌2 という事になります。



詳細にご覧頂ける場合は

以下のリンクをクリックして下さい。

また、その他の動画もご覧になれますので

ユーチューブ内で自由にご覧になってみて下さい。


どうぞよろしくお願い致します。

(^-^)





ねえ バーバ へのリンクは こちら










PV 風よ止まないで

みなさん 本年も宜しくお願い致します。

今回は 風よやまないで という曲をのリハーサル風景をアップさせて頂きました。


詳細にご覧頂ける場合は

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また、その他の動画もご覧になれますので

ユーチューブ内で自由にご覧になってみて下さい。


どうぞよろしくお願い致します。

(^-^)




風よ止まないで の リンク はこちら










PV 流愛 ライ

大変お待たせ致しました。

今回は 流愛 ライ という曲をアップさせて頂きました。


簡易にご覧頂く場合は 以下の動画の 再生ボタンをクリックして下さい。









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ユーチューブ内で自由にご覧になってみて下さい。


どうぞよろしくお願い致します。

(^-^)



ほうづききょうと 流愛 ライ へのリンクは こちらです。























ほうづききょうと ベストアルバム 3

皆様のお陰で

ようやく発売開始を迎えることが出来ました。

本当にありがとうございます。

(^-^)



ほうづきテレビジョン ブログチャンネル



詳細ページへのリンクです。よかったらご覧になってみて下さい。 (^-^)













作品集56のジャケット

作品集56のジャケットです。

写真をクリックしていただくと 大きな画像でお楽しみいただけます。



$ほうづきテレビジョン ブログチャンネル







再修正して 再アップ させていただきました。











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