VBAC(帝王切開後の自然分娩)が難しいアメリカ
無料配布されている育児雑誌「Babaytalk」5月号に興味深い記事が出ていました。
アメリカでは年間100万人の妊婦が帝王切開を受けています。
2003年の分娩では全体の28%に相当しますが、1970年にはたった5%だったそうで増加の一途をたどっています。
帝王切開には大量出血、感染、胎児への損傷、血塊、まれに母親の死亡などの危険がありますが、何故増加しつづけているのでしょう?
年間出産数の10%が再帝王切開出産に相当し、一見少ない割合に見受けられますが、一度帝王切開を経験した女性が再度帝王切開を受けることは当たり前のことになりつつあります。
記事によるとVBACを受け入れる病院がどんどん減ってきており95年と2003年を比べると3分の2も減少しているそうです。
一番の原因は医療訴訟問題。
VBACは1%の確立で子宮破裂を起こす可能性があります。
もし破裂した場合、大量出血の対応や子宮摘出等外科的処置が必要になります。
母子共に死亡するケースも稀ではありません。
このようなリスクを抱えて自然分娩を試みるとなると、相当な医療施設が整っている病院でないと無理で、分娩中に何か起こった時に30分以内に適当な処置が出来る病院でないと難しいそうです。
つまり大変なリスクを伴うため、VBACを受け入れる医者がいないのです。
当然医者は帝王切開を薦めます。
それでもどうしても自然分娩で出産したい患者さんもいます。
そうするとセカンドオピニオンを受け、危険性を納得した上で一種の賭けに身を投じることになります。
現場では不必要に帝王切開を強要する例も多く問題になっており、必ずしも医者の指示に従う必要は無いと言っていますが、胎児の位置が問題ある時や多胎妊娠の場合、帝王切開を拒否し続ける勇気のある患者がどのくらいいるのでしょうか?
また、VBACを受け入れる病院が少なくなっているなら患者がいくら自然分娩を望んでも病院探しが大変でしょうね。
実際私の担当医も帝王切開経験者には自然分娩はさせないようでした。
何でも自己責任のアメリカですが、あなたならどうしますか?
私は帝王切開経験者です。
簡単には答えが出せそうにありません。
卒乳かな・・・?
離乳食が進むにつれ二人のミルクを飲む量がどんどん減っています。
母乳とミルクの混合育児って経験者は分かると思いますが、とても手間がかかります。
一人の子におっぱい、もう一人にミルクをあげるだけならまだ良いのですが、おっぱいが足りないようだと
ミルクを足さなくちゃいけません。
意地になって続けていましたが、出が悪いようだし、おっぱいも張らなくなってきたのでついサボることが多くなってきました。
おっぱいはあげないと益々出なくなるので悪循環です。
たくさん出ているならともかくもうそろそろ役目も終わりかなーと思うようになりました。
一人の子はおっぱいを噛むのでよっぽどお腹が空いている時じゃないとおっぱいを含ませられなくなってしまいました。
もう一人は寝る前はおっぱいじゃないと寝つかないので、ほとんど安心させる為にあげているようなものです。
赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれる時は母親の私もとっても幸せな気分でした。
飲みながら寝てしまった時の寝顔はお腹一杯になって満足したうっとりとした表情で、おっぱいをあきらめなくて良かったと心から思ったものです。
子供を持った幸せを一番感じた時間でした。
ずっと長くあげたかったけど仕方ないですね。
もし又コウノトリが我が家に赤ちゃんを運んできてくれた時はなるべく長く母乳オンリーで頑張ってみたいと思います!
抜け毛
母乳をあげていると抜け毛が多くなるって言いますよね?
私もご多分に漏れず産後5ヶ月くらいから大量に毛が抜けるようになりました。
当時、妊娠中から医者に処方されていたマルチビタミン剤を引き続き飲んでいましたが全然効果なかったみたい。
枕、洗面所、洋服・・・・至る所に髪の毛が落ちていました。
お風呂でシャンプーしたら束になって抜けるので排水溝が詰まらないか心配したほどです。
でも8ヶ月くらいから落ちつきました。
多分母乳をあまりあげなくなったからだと思います。
そして、今前髪の生え際がツンツンし出しています。
新しい髪の毛が生えてきたみたい。
へー・・・こんなに抜けてたんだって驚き!
母親って命削って子供に栄養与えているんだなー。
女性ってすごいなーって思った瞬間です。
ところで、私は妊娠する前から骨そしょう症の診断結果が平均をちょっぴり下回っており、お医者様から将来出産後は気をつけてくださいって言われていたのですが、双子を出産するとカルシウムの消費も2倍なんでしょうか?
こんな情報どこにも載ってません・・・。
今度いつ骨そしょう症の検査を受けるか分かりませんが、結果を聞くのが非常に怖いです。
せっせと牛乳やチーズを摂らなくちゃ!!
ディズニーランド50周年!
東京ディズニーランドでもきっとさまざまなイベントが行われているでしょうね。
少し前に新聞で特集記事が載っていたんですが、1日券がスタンダード料金で大人$59.75、3-9歳の子供で$48もします。
た、高くないですか?
東京ディズニーランドもこのくらいしましたっけ?
しかしよく記事を見てみると、長く滞在すればするほど1日あたりの入場料は安くなり7日滞在すると大人だと1日辺り$29を切ります。
家族4人(夫婦+子供2人)の旅行プランが3つ載っていましたが、7日間の入場券、ホテル代込でだいたい$2000前後が相場のようです。
4人でこの値段なら結構リーズナブルでは??
こちらのディズニーランドはとても広いようなので何日もかけて回るのが普通のようですね。
でも私も人並みにはディズニー好きですが、1週間の滞在って飽きないでしょうか??
案外行ってみたら足りないくらいだったりして。
おむつかぶれ
ひどいんです・・・・。特に一人が。
元々肌が弱めなんですが、どうも風邪が長引いて下痢気味だった時から徐々にひどくなっていき、昨日から離乳食を3回にした途端、うんちを5回もしてさらに悪化!
気がついたらすぐおむつを取り替えてあげても全然効果なし!
5回×2人分=10回のうんちはさすがにつらいです・・・・。
自分の手も毎回石鹸付けて洗っているといくらハンドクリーム塗っても追いつきません。
座浴が良いと聞くんですが、どうやって入れるんですか?
洗面器に収まるようなおしりではなさそうだし、うんちがついたままいれるの?
汚れたお湯はどこに捨てるの?
いちいち洋服を脱がせなくちゃいけないのですか?
体重が重くて片手で支えられそうにありません・・・。
一応おしり拭きでふいてからシャワーで流すっていう方法でも効果あるのでしょうか?
今のところ、もっぱら薬に頼っている状態です。
話によるとお尻かぶれ用の軟膏は一日、二日で治る位よく効くって言うんですが、私は生まれた時からほぼ毎日ふたりの肛門が赤いのでお風呂上りにつけてあげてますが、全然効きません。
私が使っているのはA&Dというメーカーですが、友達からクーポン券を頂いたので安く買えることに目がくらみ購入。
でも、育児雑誌で薦められていたのはDesitinというものでした。
成分に大差は無いと思うんですが、今使っている軟膏が無くなったらこれに切り替えるつもりです。
成分をよく見てないけどステロイド剤入ってないと思うんですが・・・。
毎日つけているのに入っていたらどうしよう(汗)。
こちらの軟膏はお尻かぶれ以外にちょっとした傷に塗ったり口の回りが離乳食で荒れたりした時もつけられます。
日本ではどんなものが有名ですか?
予防接種
何気なく予防接種のページに目がいったんですが、そう言えばアメリカとちょっと違うかも・・・・。
母子手帳によると予防接種が始まるのは生後3ヶ月以降。
しかしアメリカでは生後すぐから予防接種をされます。
いろんなワクチンを3-4本いっぺんに打つなんて当たり前です。
もし熱が出たら・・・・風邪薬のタイレノール頼りです。
検診の時についでに予防接種を受けるのですが、いままで受けたものは以下の通り。
B型肝炎、混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳)、髄膜炎、肺炎球菌ワクチン、ポリオ
日本でやらないのはB型肝炎、髄膜炎、肺炎球菌でしょうか?
まだ接種していませんが、一歳以降にはMMR(はしか、おたふく風邪、風疹)、水ぼうそう、A型肝炎の予防接種も受けます。
逆にこちらでやらないのは日本脳炎ですね。
ちなみにこれらの予防接種は全て自費負担です。
日本のように自治体や学校ではやってくれません。
医療費が高いのでけっこう負担が大きいです。
9ヶ月検診
2人とも健康でした。
私はほとんど出てない母乳とミルクの混合育児なんですが、1日にどのくらいのミルク量が望ましいのでしょう?
家の子供達はミルクを1日500ml弱しか飲まず、それ以外のジュースや麦茶、アルカリイオン水をほとんど受けつけません。
でもうんちも2-3回するし、脱水症状らしき症状も無いので気にはなりながらもそのままで生活していました。
でも今日先生に「1日24オンズ(約720ml)は飲ませてください」と言われてしまいました。
離乳食がまだ2回食なので3回に増やし食事の量を少し減らして食前にミルクを飲ませるようにとのこと。
離乳食ってミルクから離れるためのものですよね?
なんか逆行している気がして合点がいきません・・・・。
インターネットで調べてみたんですが、サイトによってミルクの目安量がマチマチでミルク会社の表示は多めのような気がします。
先生の言う通りにしたほうが良いのか、子供達の様子をみながら子供のペースに任せるか悩ましいところです。
と言うのは、うちの子供達は体重も身長も成長曲線からはみ出そうなほど発育が良いので、要は水分補給に気をつければ良いレベルなのかミルクから取る栄養も重要だと考えるべきか判断できません。
一回の食事でライスシリアル(お粥とみなす)茶碗7分目、野菜半分、デザートはリンゴのすりおろしなら8分の1個分づつ食べます。
やはり先生の言う通りに従ったほうがいいのかしら・・・?
どなたか「うちの子も同じだわ!」という方がいらっしゃいましたらご意見ください。
ダッチオーブン
我が家も主人の職場の同僚家族とグループを作り楽しんできました。
そこで大活躍したのがダッチオーブン。
アウトドア派の方ならピーンとくるはず。
ルクルーゼなんて目じゃないくらいに重い鉄鍋なんですが、野外でこの鍋を使った料理は激ウマです!
主人の同僚が一番お薦めなのが鳥の蒸し焼きなんですが頭と内臓を取ってある鳥まるごと1羽を塩・こしょうして鍋に入れ1時間半程火にかけて放っておくだけでとってもジューシーなチキンの出来あがり!
そして水を一切加えないのに蒸し焼きした後は水分が出てきてこれがとっても良いおだしになります。
チキンを食べた後に、このだしを使って作ったラーメンはへたなお店のラーメンより美味しいくらいです。
どうも美味しい秘訣は上からも下からも火にかけること。
炭を鍋の下だけでなく蓋の上にも置いてしまうんです。
日本ではレシピ本が出ているようなのでいろんな料理が作れるようですよ。
そしてこの鍋は日本では少々値が張るものだそうですが、アメリカではとってもお安く購入できるそうです。
バリバリのアウトドア派の方、重い荷物を背負って帰る勇気のある方はアメリカに来た際に是非購入を検討してみてください。
赤ちゃん用サングラス
明日子供達を連れてピクニックに行くので、赤ちゃん用のサングラスを買ってみました。
買ったサングラスは0-24ヶ月用のもので、私のイメージとしてはこんな風↓になるはずです。
しかし実際子供達にサングラスをかけさせたところ、どう見ても顔が大きくて眼鏡が小さく見えます。
確かにうちの子はちょっとおデブさんです。
でもけっして大顔では無いと思っていました・・・・。
外人の子供の顔のなんて小さいことよ。
よく洋服を着るとき首がつっかえるって話聞いたことあったんですが、こうも大きさが違うとは!!
せっかく購入しましたが、明日は役立たずになりそうです。
次回お店に行って2才以上用と交換してもらいます(泣)。
ちなみに洋服は手足も長くて長袖の上着はいつもまくって着せています。
パンツはかろうじてジャストサイズなのが救いです。
乾燥機で縮んでいるという噂もありますが。
SPF50
ここは日差しの強い土地のせいか赤ちゃん用の日焼け止めクリームでなんとSPF50というものがあります!
ローションタイプやスプレータイプ等好みで選べるようですが試しにbaby magicいうメーカーのものを買ってみました。
ここはもう夏と言っていい気候で昼間はクーラーをかけています。
外に放置した車に乗るとものすごい熱気で、赤ちゃんを5分くらい置きっぱなしにしたら熱射病になりそうな程。
なるべく日焼けさせないように外出時には長袖を着せたりしているのですが、ちょっと外に出るとすぐ日焼けをしてしまいます。
昔はビタミンAの摂取で赤ちゃんを日光浴させたりしたようですが、今は皮膚ガンが怖くてとてもそんな事はさせられません。
加えてうちの子供達は女の子なのに私に似てちょっと色黒なのです。
色白は七難隠すと言いますが、少しでも白肌をキープして欲しいなという願いをこめて使ってみました。
結果・・・。
やはり・・・徐々に、うっすらと小麦色になっているような気が!!
うーん、もう少し使いつづけないと効果が分かりません。
それよりも、こんな強いローション塗って赤ちゃんの肌を痛めないか気になります。
大人でもSPF50を使うのって躊躇しませんか?