花見弁当ならぬ 花火弁当を片手に 今治港へ。
三津浜花火と重なったためか 人出が例年より少ない気がする。
花火を 待ちかねてか 魚が飛び跳ねる 夜の海を眺めながら まずは お弁当。腹ごしらえができた頃 いよいよ開始。


最初から いい感じ 華々しい。やはり 近くで観なくては。
何度も盛り上げてくれる。
子供さんが 飽きたかな と思う頃には キティちゃん ハート メガネ 蝶々 星など いくつも 散りばめて 打ち上げてくれる。


クライマックスは尺玉80連発。機関銃のように 水面から 中空から 天空から 上がる 上がる。
総数9000発だそうだが ここ数年で 最高の出来のような気がする。終了時 期せずして 観客一同 拍手。存分に楽しませてくれた。 


店街の中にある沖縄料理のお店に。
いたるところ 沖縄ムードにあふれ いい雰囲気。
らふてー煮込み  テビチーのニンニク焼き ミミガー ゴーヤーチャンプル ピーナッツ豆腐 ソーキそば いろいろいただいた。
味はしつこくなく 洒落ていて 美味しい。


その上 三線ライブがあり 目の前で演奏。
いい声で 島人ぬ宝 十九の春 童神 涙そうそう などなど十数曲 沖縄ソングを聞くことができた。
一緒に食事していた人が 「オリオンビールの歌がある」というので 本当にあるのか聞いてみると・・・・・あった 
♪オジー自慢のオリオンビール♪
楽しい歌を 聞かせてくれた。

それでウキウキ カラオケボックスに。
「ワンマンショーをするんだ」 と 社長。
勢い込んで行ったが 同行の 若者の音域 声量 上手さに圧倒され しょんぼり帰宅。


あと二十丁という道しるべのところから 四国八十八か所第六十番 横峰寺めざして 歩き始めた。
あと十丁 あと五丁とお地蔵さんが教えてくれるので 励みになる。
道も整備されているので歩きやすく 山門に到着。
花盛りのシャクナゲが 出迎えてくれた。

 



あまりに快適だったので 六十一番 香園寺へまわることに。
下りだから と気楽に歩き始めた。
五メートル以上ある ツツジの群生が満開。
その花のトンネルを ぐぐりながら下って行った。



香園寺奥の院で 足が悲鳴をあげた。


18,665歩の一日遍路でした。

          

今年は温度が低い日が続いたので 桜を長い間楽しむことができた。

お陰で 各地の桜を観賞することができた。

花のなかでも 桜は格別の風情がある。

寒い冬を越して 一気に咲くからだろうか。

  

醍醐桜

山奥の一本桜 1000年を越すという                       
    
 祇園しだれさくら

 瀕死の重傷の桜。 頑張って。

 この桜は 2代目で 3代目も育っているという。
社長&スタッフのブログ
無量寺 しだれ桜


作家 三浦綾子さんは ご自分の本が出版される度に その本の見返しに 謝辞を記して 夫 光世さんに 献本されていたという。生涯149冊におよぶ。
その実物を拝見する機会に恵まれた。
デビュー作 氷点 の初版本には
ー いいつくしがたき 感謝と愛を以て 綾子 ー
と 記されている。最晩年は 震える字で 精一杯書かれていた。心のこもったメッセージで すべてに 感謝の意が込められている。
最近 激しく転倒した。以前 転倒した時は 肩先を骨折した。
スローモーションのように倒れながら ちゃんと冷静に考えた。

-今度はどこを骨折するのだろうー
起き上がってみた。手も足も動く。
万物の神 仏に感謝した。