3月の休診予定日についてです。
13(月)に所用があり休診を頂く予定です。
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新しいホームページは、少しずつ作ってゆく形にしております。その反面、非常にお見苦しい部分も出てしまうかもしれませんが、おおらかな目で見て頂ければと思っております。

現時点では、全体の形だけ作ってネット上に上げてる形ですので、一部しか内容は入っておりませんが、URLを下記いたします。

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2月の休診予定日についてです。
13(月)に所用があり休診を頂く予定です。
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遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

1月の休診予定日についてです。
16(月)に所用があり休診を頂く予定です。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。
 

なお、昨年後半より新しいホームページを開設する準備をしておりました。

その関係で、こちらのブログが疎かになってしまっておりました。大変申し訳ございません。

新しいホームページは、少しずつ作ってゆく形になると思いますが、その反面、非常にお見苦しい部分も出てしまうかもしれませんが、おおらかな目で見て頂ければと思っております。

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蓬松鍼灸治療院
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一一.    各種針具とその刺法


(一)    豪針刺法
 一般的に言う「刺法」とは、豪針刺法のことを言います。豪針は、針体が柔軟で細く丈夫で、針刺治療において、使用頻度や使用範囲が非常に広いです。この豪針を臨床で幅広く使用するために、様々な刺法が考えられています。
 

1.    刺手と押手
 豪針は細く軟らかいため、ある程度は針を支えて刺入する必要があります。「刺手」とは針を持っている方の手で、「押手」とは針を支えている反対の手です。多くの場合、右手が刺手で、左手が押手となります。針を持つ姿勢は、針の操作が行いやすいものにします。多くは右手の母示指の二指で針を持ち、中指・環指に針体を沿わせ、刺入時に針体が弯曲しすぎないようにします。
 押手は、刺針部位を固定し、適切な圧力をかけることで、気血が分散して営衛の損傷を防ぐとされています。分かりやすく言うなら、出血がしづらくなったり、過度な痛みが出づらくなります。以下に五種類の押手を紹介します。
(1)    指切押手法
 押手の母指の爪を立てて腧穴を圧迫し、爪から約0.5㎜離れたところに刺入します。この方法は長針や顔面部など以外では、概ね使用することができます。
 この押手を使用する際には、ちょっとしたコツようなものが必要ですが、現在、この押手を使用する人はあまり多くないと思います。中国針をメインで使用する人は練習しておいた方が良いかも知れません。
(2)    母示指押手法
 押手の母示指で針体の下の方を挟み持ち、適度に皮膚を圧迫し、刺手で捻転もしくはそのまま刺入します。
 母示指で作る押手の形によって刺針角度を変えたりする方法も流派によってはあります。
(3)    舒張押手法
 この刺法は、緩んでいる腹部などに使用します。押手の母示指で腧穴部位の皮膚を引っ張ります。
 皮膚を引っ張るタイミングと刺入するタイミングが重要です。
(4)    平掌押手法
 母示指押手法に似ていますが、指を閉じて手掌全体を皮膚に当て、示中指の間に針を挟んで刺入します。
(5)    夾持押手法
 よく顔面部の腧穴に使用されます。印堂などの腧穴で横刺する際に使用されることが多いです。腧穴部位の皮膚を押手の母示指で摘まみ上げ、その部位に刺入します。
 

2.    進針法
 昔は、進針時に患者さんに咳をさせて、その瞬間に刺入することで注意力を散らし、刺入時の痛みを軽減・消失させていました。現在でも多くの鍼灸師が無痛刺入を試みていますが、原理は古代のものと大きくは変わらないようです。刺入時や進針時の痛みを軽減するためには、術者自身の鍛錬された指力と技術、そして適切に手入れされた針具が必須です。刺入時には、押手を腧穴上で適切な圧力で圧迫し、刺手で針を持ち、針尖に意識を集中し、柔軟に針を捻転させ皮膚を貫きます。これらの動作は必ず機敏に行い、針を過剰に捻転しすぎないようにします。ただし、流派によっては強く捻転させながら刺入する方法もあるので、様々な方法を学ぶことが良いと思います。
 長針は針体が長く弯曲しやすいため、一点に力を集中しづらく、前述の方法では操作が難しいため、切皮と刺入を分けたりして進針します。
 ちょっとした参考程度ではありますが、進針時の精神的緊張を和らげるために、針刺時に患者さんの日常や趣味などの興味のあることについて話しながら行うことで、注意力を散らすことが出来たり、進針時の痛みが軽減する手助けになるかも知れません。
 皮膚を切皮後、一般的には目的の方向や深度に針を進めてゆき、適切な手技を施してゆくので、手技の鍛錬は続けてゆかなくてはいけません。
 

3.    出針法
 一般的には丁寧に抜針します。煩雑に抜針してはいけません。場合によっては、皮下の針体が皮下組織に癒着してしまい、抜針しづらいことがあり、そのような時に無理やり抜針すると強い痛みが出たり、大きな出血をしたりすることがあります。このような時は、軽く捻転してから抜針したり、刺入部位の周囲を按摩することで刺入部位が弛緩して抜針しやすくなります。出針の快慢は用いる手技によって違いますので、必要に応じてコントロールします。
 

4.    刺針手技
 豪針の手技については、様々な方法論があり、様々な効果があるとされています。以下に簡単に紹介してゆきますが、実際に使用するにはちゃんと先生に付いて時間をかけて学ぶ必要があると思います。
(1)    基本手技
1)行針法
 『内経』以下、様々な手技があり、豪針刺法の手技の基本動作にあたるものです。楊継洲による十二訣(爪切・指持・口温・進針・指循・爪摂・針退・指擦・指 ・指留・針揺・指抜)や下手八法などがありますが、ここでは詳細は省略します。
2)催気法
 催気法とは、針刺治療において治療効果の是非を左右する重要な方法の一つと考えられています。
 針刺治療において、治療効果が出るかどうかのポイントの一つに「気が至る」ことがあります。これは、「得気」とも呼ばれますが、針刺によって、針刺部位にある種の感覚が発現することを言います。術者は「如魚呑鈎餌之浮沈」と言われるように、このような感覚が起こり、患者さんは「酸麻脹重」の感覚が起こると言われています。これらの感覚を得るために行う手技を催気法と言い、留針法・循摂法・循経取穴法などがあります。これら以外にも、刺針前に推拿を施したり、お灸をしたりする方法もあります。
3)行気法
 『鍼灸大成』に「有病遠道者、必先使気直到病所」とあるように、気が病のある場所に至ることが治療に際して重要であると言われていますが、この気を病の有る部位に至らせる方法を行気法と呼んでいます。古典的に知られているものは5種類とされ、捻転法・提挿法・呼吸法・按圧法・針芒法があります。
4)補瀉法
 病には虚実の違いがありますが、その虚実に合わせて補瀉法を行います。もし実証に補法を、虚証に瀉法を用いてしまうと、思わしくない結果になることが多く、『霊枢』に「補瀉反則病益篤」と書かれているくらいです。
 補瀉とは、ある体の状態を虚実という尺度で表現した時の改善方法を言ったもので、補瀉法を用いて虚実を是正することで身体の陰陽バランスを改善させて、健康状態に近づけると言うことです。虚の状態は多くの場合、弱っていて軟弱になっていることが多く、実の状態はその逆に、強ばっていて硬くなっていることが多いです。それぞれに適切な手技を施すことで、その状態が改善するようにします。
 一点重要なことがあります。補瀉手技を施す際、必ず先に得気を得る必要があります。気を得ない状態での補瀉手技は効果が無かったり、低かったりすると言われて言います。
 補瀉手技には、徐疾法・提挿法・迎随法・捻転法・呼吸法・開闔法・留針法・九六法・納支法・子母法などがあります。
 基本手技の中にも様々なものがありますが、行針法は刺針に必要な基礎、催気法は効果を出しやすくする方法、行気法は狙った治療効果を出しやすくする方法、補瀉法は治療効果の強弱も調整する方法と言った感じです。私自身は捻転・提挿・迎随の補瀉は臨床で常用します。
(2)    複式手技
 焼山火法や透天涼法が非常に有名ですが、様々な複式手技があります。文章だけの説明では、あまり意味がないように思いますので、ここでは省略します。
 私は一応、複式手技も習いましたが、私の先生方はあまり複式手技は重要視しておらず、単式補瀉手技までを臨床で使用する感じでしたので、私自身も臨床では複式手技はほとんど使用しません。
 

(二)    三稜針刺法
 三稜針は、絡脈を刺針して出血させる際に使用します。『素問』に「菀陳則除之者、出悪血也」とあるように、邪気が人体内で長きにわたって滞ると瘀血となるので、三稜針を用いて取り除きます。
 使用方法は、患部を十分に消毒し、滅菌された三稜針を用いて素早く刺針し、出血させます。通常は自然に出血が止まりますが、出血量が多い場合、圧迫などして止血する場合もあります。瘀血は黒みがかった色をしていると言われ、出血色が鮮やかになってきたら止血する方法もあります。
 三稜針は、通常実証に用いられ、虚証や気血両虚の場合は行いませんが、例外もあります。
 

(三)    火針刺法
 古典にある九変刺で言うところの「焠刺」にあたり、専用の火針で行います。
 他にも、温針法(灸頭針)、小児針、皮内針、指針法、水針法、電針法、耳針法、挑治法などの刺法がありますが、ここでは省略します。
 

<前>第四章 刺法灸法 第二節 刺法その2
<次>(未投稿)


浅解針灸学
第一章    針灸臨床治療の発展概要
 第一節    針灸臨床治療の歴史と発展
 第二節    針灸臨床治療の進展
 第三節    針灸臨床治療の発展状況
第二章 経絡

 第一節 総論

 第二節 十二経脈

第三章 腧穴

 第一節 総論
 第二節 十四経経穴

第四章 刺法灸法

 第一節 刺法灸法の始まり

 第二節 刺法 その1

 第二節 刺法 その2
 第二節 刺法 その3(この記事はココ)

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一〇.    『内経』中の刺法


 『内経』の中には沢山の針刺方法が記載されていますが、その中でも最も有名なのは『霊枢・官針』に記載されている26種類の刺法とされています。これらの刺法は、古典的刺法でのある種の集大成と言っても過言ではなく、後世ではこれらの刺法を基に様々な刺法が形成されたと言われています。
 ここでは九変刺・十二節刺・五刺について簡単に紹介してゆきます。


1.    九変刺
(1)    輸刺
 五臓病に対する刺法の一つで、四肢にある五行穴と背部にある背兪穴を配穴するものです。五行穴の榮兪穴のみを指すとも言われますが、この場合は兪原配穴と考えられ、躯体に対して四肢は陰なので、榮兪の二穴を配穴していると考えられます。
(2)    遠道刺
 上の病を下に取る方式の刺法の一つで、遠隔治療の一つとも言えます。降濁できずに上亢してしまったものを下すために行うようなので腑病に対する刺法とも言われます。
(3)    経刺
 経脈に気血瘀滞がみられて不通になっている時に、その経脈に行う刺法のことです。
(4)    絡刺
 体表に現れる浮絡に対して行う刺法のことです。
 経刺や絡刺は、単に経脈に刺針することを経刺、絡脈に刺針することを絡刺と呼んだりもします。この場合は、九変刺の一つとしての経刺絡刺ではなく、経絡の刺針を分けて考えたときの経刺と絡刺なので、混乱しないように注意が必要です。
(5)    分刺
 筋肉の間に刺針することを言います。主に深部の筋肉のトラブルに使用されますが、筋肉の間に刺針するので、筋肉そのものには刺針しないため、筋肉損傷が起きないのが特徴です。
(6)    大瀉刺
 化膿したところなどをメスのようなもので切開して膿を出すような刺法です。現代の日本では、基本的には針灸院では行いません。ただ、ニキビのような小さな化膿部位なら通常の針をしておくと、治りが早かったりしますので、実はおススメだったりします。
(7)    毛刺
 非常に浅く皮膚に刺針することを言います。皮膚針もこの毛刺に相当します。ジストニアなどの筋肉が一定の動きを繰り返してしまうような症状には、筋肉自体に多刺すると、あまり良くない場合があると感じているので、その部位に毛刺したり、可能であれば該当筋肉の付近に分刺したりすると緊張が軽減することがあります。
(8)    巨刺
 右に病がある時には左に取穴し、左に病がある時には右に取穴することを言います。経絡論的にはいろいろと説明がありますが、歩行する時、右手が前にある時には左足が前にあるように、左右クロスすることでバランスがとれていることもあるので、治療の際も病巣の逆側に治療することもあるという感じです。
(9)    焠刺
 現代で言うところの火針を使って痺症を治すことです。火針の応用範囲は比較的に広くて、足の角質やタコなどにも良いですし、口内炎とかの潰瘍も効果が良かったりします。
 

2.    十二節刺
(1)    偶刺
 前胸部と背部を刺す、前後配偶した刺法という所から偶刺と呼ばれています。
(2)    報刺
 「報」とは、再びという意味があるので、反応や痛みを追いかけながら刺針することを言います。
(3)    恢刺
 「恢」とは拡大する、ゆるやかなという意味がありますが、硬直した筋肉を多方向刺をして緩める刺法なので恢刺と言います。
(4)    斉刺
 刺針したそのそばに左右一本刺針して三本刺す刺法のこと。三刺と呼ばれることもあります。
(5)    揚刺
 刺針した針の上下左右に一本ずつ、合計五本刺す刺法のことです。
(6)    直針刺
 皮膚を持ち上げて、皮膚の下に這わせるように透刺する方法のことです。
(7)    輸刺
 深く刺して、直ぐに抜針する刺法のことです。
(8)    短刺
 骨まで針をゆっくり刺入して、骨の近くで針を上下に動かします。
(9)    浮刺
 筋膜まで浅く斜刺する刺法のことです。
(10)    陰刺
 左右両側の同名腧穴に刺針することです。日本では一般的に使用されています。
(11)    傍針刺
 一本刺針したのち、その傍らにもう一本刺針する刺法です。
(12)    贊刺
 速刺速抜を浅く刺して出血させる刺法のことです。
 

3.    五刺
(1)    半刺
 浅く刺針して筋肉まで針が届かないようにする刺法のこと。肺は皮毛を司るところから、五臓で言うと肺に対応する刺法とされ、臨床では発熱や咳嗽など肺臓に関係する疾患に使用されます。
 現代医学的には皮下にある基底膜に対する刺激とも考えることができると思いますので、この刺法を使用するときは、浅く刺すので十分なはずですが、基底膜をどのように刺激するか?ということも大事かと思います。皮膚は発汗や外界との防御的な作用をしているので、免疫系の問題に対して何がしかの作用があるのではないかと思われます。
(2)    豹文刺
 左右前後に刺針して出血させる刺法のことです。心は血脈を司ることから、五臓で言うと心に対応する刺法とされ、臨床では心熱による腫れやできものなどにも使用されます。
 この刺法は出血させること目的にした刺法と考えるなら血管に対する刺激をしていると考えることもできます。血管は内膜に感覚受容器があるので、血管の内側に刺激しなくてはならず、結果として出血することになってしまいます。豹文刺とは外れますが、特殊な方法の一つで、血管内へ刺針する方法もあるくらいです。血管は循環器なので、循環器に何がしかの作用がありそうなのと、循環器は血流を調節する自律神経の強い支配を受けているので、その部分に対しても何がしかの作用が起こるとも考えられると思います。
(3)    関刺
 左右に直刺して筋肉に刺す刺法です。肝は筋を司ることから、五臓で言うと肝に対応する刺法とされていて、臨床では筋肉のトラブルに使用されます。
 古典には出血に気を付けるようにと記載されていますが、筋肉中で多く出血した場合、昔の衛生環境では敗血症になる可能性があるので、このように言われていたと想像しますので、現代の衛生環境や使用針具ではあまり気にしなくても良いと思います。この刺法は筋膜に対する刺針と考えてよいと思いますので、近年はやっている筋膜リリースを古典では、このように紹介しているのかもしれません。
(4)    合谷刺
 一か所の腧穴に数本刺入する刺法です。分肉の間に刺すと言われ、脾は肉を司ることから、五臓で言うと脾に対応する刺法とされています。
 この刺法は私的には、五刺中の他の刺法と比べると、良く分からないことが多いです。肌痺に使用する刺法と言われています。
(5)    輸刺
 骨まで刺入する刺法です。腎が骨を司ることから、五臓で言うと腎に対応すると言われています。
 この刺法は骨膜に対して刺激を入れる刺法ですが、骨膜の変化は関節に影響するだけではなく、恐らく、髄膜にも影響を及ぼして、様々な体の変化を起こすものではないかと考えています。この刺法で起こりやすい体の変化が、東洋医学で言うところの、腎が関与する変化であると言うことなのだと思います。

 

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浅解針灸学
第一章    針灸臨床治療の発展概要
 第一節    針灸臨床治療の歴史と発展
 第二節    針灸臨床治療の進展
 第三節    針灸臨床治療の発展状況
第二章 経絡

 第一節 総論

 第二節 十二経脈

第三章 腧穴

 第一節 総論
 第二節 十四経経穴

第四章 刺法灸法

 第一節 刺法灸法の始まり

 第二節 刺法 その1

 第二節 刺法 その2(この記事はココ)


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