6月18日

 

グリコローヴィチ改訂版

独特なセットは、シンプルで両サイドのスペースが広く取れるので、フェスのように十分大きいとは言えないホールに向いているのではないかと思った。以前マリンスキーの白鳥を見たときには、ダンサーの体格に比して舞台が狭く感じたが、今回はそうでもなかった。ちょっと謎なセットではあるけれど。

 

通常の1、2幕を続けて1幕とし、3、4幕を続けて2幕として、全体に非常にスピーディな展開。

スミルノワを筆頭に、みな細く、長く、たおやかで美しい。

1幕のパ・ド・トロワ、アダージョが綺麗だった。

スペインのソリスト(女性)の跳躍にはおもわず息をのんだ。

 

感想「フェッテにあわせて手拍子をするのは、やめましょうよ」