日本の自然と祖先に感謝して、今を生きる。 | 南青山えこ ブログ

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昨日は、関東地方は午後からどしゃぶりの雨でした。

今年は水不足が予測されていましたので、少しは水がたまってくれたでしょうか?



日本は、四季があるので、梅雨の時期はたくさん雨が降り、

植物が育ちやすい環境になっています。


高い山がたくさんあるので、山で水を蓄えてくれて、

良い水を育んだ上で、川が水を運んでくれます。

山からの良い水が、海に流れ込むと、海の中の命も豊かに育ちます。


日本列島は、本来、素晴らしい環境なんですね。



日本では、古代から、食べ物が豊富だったので、

人々が争うことも必要がなく、考える時間はたくさんありました。

それで、人間の文化レベルは、とても発達しました。



世界中の人類の祖先が狩猟採集をして生きていた時代。

人類の祖先が、まだ生肉を食べていた時に、

日本人の祖先だけは、優雅に焼き肉を食べていたんですよ!(^^)



まあ、焼き肉かどうかは、冗談ですが、

食べ物を煮炊きする事で、食べられるものを増やしたり、消化をよくしたりして、

日本人の祖先は、ますます豊かな生活を満喫していたんですね。


それを示す証拠として、日本には、

世界最古の調理をした跡がある土器や、石器が、たくさん発見されています。



縄文時代には、縄文式文化が花開き、

縄文式土器は、芸術的にとても高いレベルを誇っています。



日本ほど、水も食べ物も豊富にある国はないと言ってもいいでしょう。

農業をして米を作れば、お金なんかなくても大勢が暮らしていける。

それが、日本の本来の姿だと思います。



実際に、私も1ヶ月間、玄米と野草だけを食べて暮らしてみた事があるんですが、

その時、心から実感しました。

「日本って、すごい豊かな国なんだ!」って。


千葉県の習志野市という都会の田舎みたいなところに、当時の私は住んでいました。

都内まで電車で45分くらいのエリアでしたが、空地がたくさんありました。



空地を歩くと、食べられる野草の宝庫でした!


クコ、タンポポ、ミツバ、ツユクサ、ヨモギ

ウド、タケノコ、サンショウ、フキノトウ、アミガサタケ


全て、雑草として生えているので、誰も取って食べません。



私が野草採取をしていると、散歩中の人に話しかけられました。


「何を取ってるんですか?」

「アミガサタケです」

「それどうするんですか?」

「食べるんです。美味しいですよ。少し分けましょうか?」

「いえ、いいです。」


多くの人に断られました(笑)



私は野草採取をしていて、気付いた事がありました。


今は空地になって、草がぼうぼう生えている荒れた土地だけれど、

昔の人が、ここで、食べられる野草を育ててくれたから、

今の私が、豊富に食べ物をいただく事ができる。

この大地こそが、日本人の遺産なんだ。

代々つないでいきたい、大切な宝物なんだ。



心がとても暖かくなって、

野草を食べるだけで、充分に、心もお腹も満たされました。


それは、日本の豊かな大地のエネルギーと、

日本人の祖先の愛が詰まった宝物をいただいた、からなのかもしれません。



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=本日の夢が叶う選択=

『 日本の自然と祖先に感謝して、今を生きる 』

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