＜波動とは？＞
波動とは、全ての物質を構成する要素です。
世の中に存在している物質は、全て、分子（粒子）からできています。
学校でも、物質の最小単位は元素で、元素を更に細かくすると、原子と分子になると教わりましたよね。原子や分子は、粒子、つまり粒状のものです。
この粒子は、観察者の意図により、波動に変化するという性質を持っています。
これ、初めて聞いた時に、『なにそれ！』って思いました。
どうして、物質の状態に観察者の意図が関係するの？
それじゃ、観察にならないじゃん！って、思いません？
例えば、夏休みに、アサガオの観察日記をつけています。
ある朝、赤いアサガオの花が咲きました。
観察している私は、青いアサガオの花が好きだから、明日は青いアサガオが咲いてほしいと思いました。
すると、翌日、青いアサガオの花が咲きました。
こういう状態が、観察者の意図が、物質に影響を及ぼすという事なんです。
現実的には、そんな事は起きないですよね。
でも、波動の仕組みがわかると、そういう事もできるようになるんだとわかってくるんです。
観察者の意図は、物質に影響を与えています。
それが粒子でも、アサガオでも、確実に影響は届いています。
ただ、アサガオの場合は、多くの物質が関わり合いながら、大きな集合体である、アサガオという組織を作り出して、さらに、個体として生命を宿しています。
個体に影響を与えるには、普通の人が願うくらいの影響力では、なかなか変化を生み出せません。
でも、粒子だったら、簡単です。
影響力を受けやすい、非常に弱い状態が粒子なんですね。
粒子は、観察者が、この粒子は粒だと思って観察すれば、粒になるし、
この粒子は波だと思って観察すれば、波になります。
そのくらい、人には影響力があるんです。
人はみんな、魔法使いだったんですね！
実は、人は、魔法を使って、人の役にたつ為に、みんなが、生まれてきているんですよ。
さて、今日のテーマである、波動とは？という事ですが、
波動とは、全ての物質を構成する要素だという事を理解してください。
人間も、アサガオも、ネコも、ダイヤモンドも、空も、月も、光さえも、波動でできているんです。
ここまで理解できたらね。次の事も、理解出来ると思います。
実はね。そもそもですよ。
そもそも、全ての存在は、波動が基本で、物になっている状態というのが、特別な状態なんですよ。
物質が生まれたのは、神様の意図があって、生まれました。
その神様の意図をビックバンと言う人もいますし、神話の世界の事と言う人もいますし、宇宙の意図と言う人もいますね。
さて、物質に命が宿って、その命を育むための、空気や水や食べ物が生まれました。
つまり、今の世の中は、神様が人間に与えてくれた奇跡の世界なんです。
仏教用語にある、一切皆空（いっさいかいくう）の意味も同じです。
一切皆空を解説すると、この宇宙に存在する全てのものが「空」くうであるという意味です。音も、光も、人間も、動物も、太陽も、全てのもの、知覚できるもの全ての本質は、実体がない波動そのものだという意味です。
物質の本質が波動だという事実は、量子物理学（量子力学）の世界では常識なので、必要な人は調べてみてくださいね。
