夢を叶える方法<ステップ1>#5 | 南青山えこ ブログ

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今日は、夢を叶える方法で、最も強力な方法をお伝えしましょう。
私は、ここぞ!という時、必ずこの方法を用いて、自分の可能性を切り開きます。
夢を叶える最強の方法、それは、見返りなく他人の為に力を尽くす事です。
この方法を用いると、自分が望む未来を引き寄せると同時に、
運を貯める事ができます。
望む未来を引き寄せ、勝負の時には勝てる運を取っておく事ができる。
まるで、トランプのジョーカーです。最強ですね!
どんな願いも叶える事ができる方法、それが、今日のお話です。

人に何かをしてあげる時、
ついつい、自分にとって都合の良い反応を、人に期待していませんか?
期待した反応が返ってこないと、不満を持ったりしていませんか?
人に何かをしてあげる時、それをやろうと思ったのは、誰でもない自分です。
自分が決断して行動している以上、人の為の行動であっても、
決断した自分の為にしている行動になります。
自分の行動に対して、相手がどう感じようと、どう反応しようと相手の自由です。
だから、相手の反応は、絶対に期待しない。
まずは、そう思えるように、心構えを作る必要があります。

人に何かをしてあげるのに、相手の反応を期待しないなんて、つまらない。
そう思う人は、こう考えましょう。
「どうしたら、相手は喜んでくれるだろう?
 相手が喜んでくれるような工夫をして、喜んでもらえるまで、やってみよう!」
そう考えると、相手が喜んでくれるように、事前の調査をしたり、
喜びやすいように演出したり、わかりやすく工夫してみたり
やれる事はたくさんあって、工夫を重ねれば重ねる程、
相手の喜ぶ反応は、大きくなっていきます。
反応が大きい程、苦労が大きい程、
行動をした自分は、とても楽しい思いをすることができます。

「私は、自分の事で精一杯!他人の為に見返りなく力を尽くす事なんてできない」
そう思う方は、ジョーカーなし(最強の切り札なし)でゲームをすると
思ってみてください。
ハンデを負って、ゲームに参加して、楽しいですか?
負ける確率も、勝てない確率も、ぐっとアップしてしまいますよ。
人生というゲームを楽しむのなら、ジョーカーをたくさん集めて、
勝負して、勝っていきたいものです。
実際、一度勝つ体験をするとヤミツキになりますよ。

私は、自分の夢を叶える為に、
約1年間、人の為に見返りなく力を尽くした経験があります。
1年間という期間はとても長く、
自分の人生を棒に振っているかのような錯覚を覚えたこともありました。
でも、私は、いつも思っていました。
「この期間に貯めた運で、必ず自分の夢を叶えてみせる!」と。
私には叶えたい夢がありました。
私の夢は、人を幸せにするシステムを持つ会社を作ることです。
その会社では、私がやりたい事をやって、人に喜んでいただき、
しかも、私の会社に関わるだけで、人は自動的に幸せになってしまうのです。
既存の会社に、そんなシステムを持つものがないので、
私は一から経営者として作っていかなければなりません。
でも、それが完成した時、私は大きな満足感を得ながら、こう言うつもりでいます。
「できるってわかってた。だから言ったじゃん♪」
今からその日が楽しみでたまりません。

私がその夢を持った時、正直、自分にとっては、大き過ぎる夢だなと感じました。
どうしたら最も効率良く、短期間で、その夢を叶える事ができるだろう?
考えても、よいアイデアは浮かびませんでした。
そこで、私は、最強の魔法を使う事にしました。
見返りなく他人の為に力を尽くす事で、運を引き寄せる事にしたのです。
丁度、友達が中古で家を買ったので、
私は、その家を掃除し、リフォームすることにしました。
ただ掃除するだけではつまらないので、新築同様のレベルまで徹底して
掃除&リフォームすることにしました。

私は、友達が新しく買った家に自転車で通い、掃除を始めました。
春から夏になると、エアコンのない部屋での作業は、かなり厳しいものがありました。
室内の塗装をする時は、色をつけたくない部分をカバーするため、
ドアも窓も締め切りで、トイレにも行けず、連続作業をしなければなりませんでした。
トイレに行くことができないので、水も少ししか飲まずに、作業をしました。
広いリビングの壁を塗装した時は、連続15時間、何も食べないで作業したので、
翌日から、疲れで寝込んでしまったりもしました。
秋が来て冬になると、寒さの為、作業は、より厳しいものになりました。
それでも気合と根性で、外で障子のサンを洗ったり、雨戸を洗ったり、
頑張り続けました。
天袋に潜り込んで、仰向けに寝転んだ姿勢で、カビ止めの薬を塗ったり、
机の上に椅子を乗せて、天井の拭き掃除をしたり、隅々まで、掃除をしました。
一部屋毎に、生まれ変わったように綺麗になっていきました。
まさに新築同様。
一部屋完成する度に、お祝いしたいような気持ちになりました。
掃除と室内リフォームは、週に6日、1人で作業を進めました。
それというのも、家を買った友達の休みが週に1日しかなかったからです。
1日は、友達と二人で作業をし、後の6日は、1人で作業するという
孤独な作業の日々が続きました。

春になり、やっと家の掃除とリフォームが終わりました。
友達の家族を招いて、ホームパーティーをした時、私は大きな満足感を得ていました。
「これで、大きな一山を乗り越えた!」
友達の家族は、新築同様の中古の家を見て、仰天していました。
「こんなにしてくれる人はいない。本当にありがとう」と、感謝してくださいました。
私としては、友達や友達の家族に喜んでもらえた上に、
自分は、大きな徳を積む事ができたし、リフォームについて学ぶ事もでき、
実りの多い1年だったと思っていました。
世間的には、仕事もせずに、家で掃除をしているプータローだった事に
違いはありませんが(笑)

春になり、私は、自分の事業を始めようと動きだしました。
事業計画書を書いて、新規事業を募集している会社に売り込みに行きました。
売り込みはうまくいかず、私は落ち込んでいました。
そんな時、友人から、事業を発表するプレゼンテーション大会があるから
エントリーしてみないかという知らせを受けました。
私は、気分を変える為に、エントリー説明会に行ってみる事にしました。
そこで初めて、起業コンサルタントの福島正伸先生に出会いました。
福島先生の話は、目からウロコが落ちっぱなしになるくらい新鮮で、
しかも魅力的な話ばかりでした。
「自分にしかできない事を事業の価値にすれば、起業できる」
「お客様が満足するまで、サービスをすれば、必ず顧客がつく」
初めて聞く話ばかりだけれど、全部正しいと思えました。
「どうせ起業するなら、福島先生の方法で起業したい!」
私は、自分がプレゼンテーション大会に出るとか、それよりも、
福島先生がおっしゃった通りに、事業計画を考えてみたい!と思い、
ワクワクする気持ちで、企画書を書き、
プレゼンテーション大会にエントリーしました。
提出した時点で、私の心は、もう満足していました。
自分にしかできない事業の片鱗を掴むことができたからです。
私がずっとやりたかった事は、これだったんだ。
それがわかっただけでも満足でした。
実際、企画書は、後で読んでみると、全く意味不明で、頭がオカシイ人が書いたの?
そんな出来でした。
私は、プレゼンテーション大会の事など、すっかり諦めていました。

しかし、1ヶ月後、私の携帯に、合格の連絡が入りました。
信じられない気持ちでした。
どうして合格したのか、いくら考えてもわかりません。
1つだけ確信が持てるのは、
夢を叶える最強の方法、見返りなく他人の為に力を尽くした時に貯めた運が
今、効果を発揮した。
それしか考えられませんでした。

福島先生との出会い。プレゼンテーション大会への出場。
偶然から始まり、大きなチャンスを掴み、
たくさんの人とのご縁を得る事ができました。
私は、最高といえる環境で、起業を果たす事ができました。
宝くじに当たるような確率で、私が得た環境。
それを引き寄せたのは、見返りなく他人の為に力を尽くした運。
あなたも、今日から運を貯蓄してみませんか?
どんな願いでも叶う、最強の方法を試してみると、
人生はもっともっと楽しくなりますよ。