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作家 東野圭吾さんの最新作


「人魚の眠る家」 を読みました。


間違いなく素晴らしい作品です。


この作品は東野圭吾さんの「容疑者ⅹの献身」や


「白夜行」などとならんで、代表作になると私は思いました。


初期の頃の「放課後」 「魔球」 「同級生」 「宿命」


といったいわゆる学園ミステリー


中期の頃の「仮面山荘殺人事件」 「ある閉ざされた雪の山荘で」 「白馬山荘殺人事件」


といったクローズドサークルミステリー


円熟期にあたる


「秘密」 「ガリレオシリーズ」 「加賀恭一郎シリーズ」


人間愛・理系ミステリー・ヒューマンドラマ



「変身」 「分身」 「パラレルワールドラブストーリー」


といった人の未だに未知の分野である脳を取り扱った作品。



「トキオ」 「流星の絆」 「さまよう刃」



のような家族愛



と、幅広いジャンルで才能あふれた作家さんですが、


その中でもきっと新たな代表作になる一作だと思いました。



この作品にはトリックがありません。章ごとにも分かれており、題名もわかりやすく、章ごとにタイトルも付いていますので、とても読みやすい作品です。


テーマは「脳死」と「臓器提供」です。


この二つの考え方が、日本と諸外国ではかなりの違いがあることがわかります。


家族の立場から、周りの立場から、医師の立場から、


いろいろ考えさせられる作品です。


間違いなく、天才 東野圭吾さんの代表作になる一冊だと思いました。


是非一読してください。


山手のハウスアップでした。