ほうれい線を消すメイク方法って？

ほうれい線を消すためには、厚化粧は厳禁です。

ほうれい線が気になり、ファンデーションを重ねて塗ることで、ほうれい線（医学用語では、鼻唇溝というそうです）をできる限り消そうとしている方も多いかもしれません。

しかし、それは皮膚にとって、すごく良くないことなんです。

確かに、厚化粧をすれば、一時的にほうれい線は目立ちにくくなるでしょう。

でも、皮膚はファンデーション（女優さん出演のＣＭではとてもキレイにみえますが、自分で使うととてもあんな風にはなりませんよね）を厚塗りをされたことによって、皮膚呼吸が妨げられ、窒息状態になってしまっています。

そんな状態がほうれい線（口の横にあるハの字のしわをいいます）にも肌にも良い影響を与えるはずがありません。

では、どうやってメイクをすればよいのでしょうか。

上手にほうれい線を消すには、とりあえず化粧下地を塗ります。

次に、ファンデーションを塗りますが、ほうれい線（口の横にあるハの字のしわをいいます）の上は優しくトントンとなじませるようにしてください。

そして、その後に、ハイライトコンシーラーを使用し、ほうれい線を目立たないようにすれねいうメイク方法（選択を誤ると、取り返しのつかないことになることもあるかもしれません）をお勧めします。

ファンデーションは、できればリキッドタイプを使用すると、失敗しにくいだといえます。

ほうれい線を消すにはどんなスキンケアがいいのか？

ほうれい線を消すには、美顔器を使用したスキンケアをするのが良いでしょう。

たった２本のほうれい線とはいっても、一度できてしまったほうれい線を化粧品によるスキンケアで薄くしたり消したりすることは容易ではありません。

そこで、日頃のスキンケア（毎日コツコツを行うことが大切ですね）で美顔器を使用して、肌の奥まで美容成分を浸透させることをオススメします。

美顔器（ピンキリではありますが、高いものも多いので、実際に試してみないと、購入を躊躇してしまうかもしれません）には、イオン導入器、超音波美顔器（ホテルなどでは女性へのサービスとして貸し出してくれるところもあります）、美顔ローラーなどの種類がありますが、超音波美顔器やイオン導入器を選べね効果的です。

それに、スキンケアに使用する化粧品は、肌のハリや弾力をアップさせる成分が配合されたものを選ぶようにしましょう。

具体的には、ビタミンＣ誘導体やヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合した物を選ぶようにしてください。

中でも、ビタミンＣ誘導体が配合した物を選ぶのがオススメです。

ビタミンＣ（化学的な定義では、アスコルビン酸のＬ体のことをいいます）誘導体は、肌の細胞を活発化させる働きがあるとされ、コラーゲン（動物の生体の全タンパク質のうち、二割から三割を占めているそうです）線維を増加させることで知られています。

併用して、美顔ローラーでコロコロとお手入れすると、さらに効果的でしょう。

ほうれい線を改善する簡単な体操があるので、ニつ紹介します。

・唇を動かす体操
・口をふくらませる体操

以上の二つの体操（ムリをせず、正しいフォームを意識して、毎日コツコツやることが大切です）です。

まず、一つめの唇を動かす体操から紹介したいと思います。

初めに、唇を思い切りしぼませてください。

そして、顔の位置は動かさずに前を向いたまま、唇のみを上下左右に動かしていきます。

最後に、口を大きく開けて、口の周りの筋肉をほぐして終わりです。

次に、2つめの口をふくらませる体操（オリンピック選手の男子の衣装が微妙だと思うのは私だけでしょうか）を紹介します。

口に空気を限界まで含んで、ふくらませてください。

怒った時のような感じで、ぷうっとふくらませて、その状態を５秒以上キープします。

５秒以上経ったら、口から空気を吐き出してくださいね。

どちらの体操も、普段あまり動かすことのない顔の筋肉を鍛えることができる体操です。

非常に簡単で短時間ででき、ほうれい線に抜群の効果を発揮するのだとか。

ぜひ毎日やっていただきたい体操（最近では、マルモ体操が人気を集めています。芦田愛菜ちゃん、かわいいですよね）ですので、みなさんも試してみてください。

この体操（ナントカ体操がブームになることが多いですね。すぐに廃れてしまいますが）を試すか試さないかで、一年後のほうれい線の深さは全く異なるのではないでしょうか。