女子バレーW杯2019編、第7弾は
ミドルブロッカーの奥村選手です!
9/27のセルビア戦での勝利の原動力となった一人がこの奥村選手!
誰を描こうか悩んでいたけれど、これだけ活躍されたら描くしかないなと、描きますた。
なんと言っても光ったのが「6ブロックポイント」
昔は、日本はブロックポイントが取れずに苦しんでいたんだけれど、
ここ数年、コンスタントにポイントが取れるようになっていて。
荒木選手186cm
岩坂選手187cm
芥川選手180cm
と、高身長のブロッカーがいる代表で、177cmの奥村選手が、レギュラーとして使われているのが凄い!
この身長でブロックが出来るのは、センスが良いのかなと、素人ながらに観ています。
ブロックは、得点になった時しかカウントされないけれど、効果ブロックポイントなんかも作ったら、もっと分かりやすいと思うんよ。
ワンタッチとって、味方攻撃に繋げたのをポイント化するの。
たぶん、チームではカウントしてるんだろうけど。
奥村選手は、あんまり目立たないけれど、いっつも安定した活躍をしていて、アタック・ブロック両方で得点してるのね。
そんな奥村選手のキャラ設定は・・・
「地味」
なんか、奥村選手って目立たないのよね。
でも、セルビア戦では凄かった!
押されていた第1セットから、ブロックポイント取っていて、セットを獲った3~5セットでもブロックポイントを挙げるなど、大活躍!
そして、対角を務めた、芥川選手も活躍してたんよね。
芥川選手は瞬発力が凄くて、多少トスが乱れても強打を打てるのが強み。
ブロックも2~3ポイントくらい取っていたかな。
それと、忘れてはいけないのが、リベロの小幡選手のディグ。
ディグっていうのは、スパイクレシーブの事で、セルビアのスパイクを上げまくっていたんだよね。
セルビア世界ランク1位っていうけど、観ていてそれほど迫力を感じなかったよね。
圧倒的な攻撃は、ポポビッチのクイックくらい。
声に出して言いたい「ポポビッチ」
レフトからの攻撃はムラがあって、強打の時は拾いようがないけれど、
そんなに強くない事の方が多かったから、小幡選手のディグが冴えまくってたよね。
この小幡選手の活躍によって、セルビアの選手の打数が増えて、バテさせたのが勝因だというのが、鳳頼マンの見解。
第1セットのラリーは、10回くらい続いたのよね。
あれは凄かった。
それで、3セット目の途中から、セルビアの選手の動きが遅くなってきて、
第4セットなんか、足動いてなかったもんね。
小幡選手のディグが冴えたのも、ミドルブロッカーのブロックが良かったからで、セルビア戦は、この3人の活躍が光った試合でした。
こういう、身体の大きいチームと戦う時の作戦の一つが、持久戦に持ち込むっていうのがある。
サッカーとかでもそうだけど、日本の選手って真面目だから、きっつい基礎体力のトレーニング、きっちりやるでしょ。
だから、持久戦には日本は強い訳。
なんだけど、中国とか韓国とかロシアとか。
なかなかバテないんだよね。。。
アタッカーの方では、古賀選手は決定率が上がらずに、第2セットで石井選手と交代。
これは、さすがに納得なのね。
確かに、セルビアのブロックは高くて、鍋谷選手も決定率は低かったけど
そういう相手からも得点出来るような選手に、古賀選手にはなってもらいたいなって思う。
相手の高いブロックに対して、石井選手と鍋谷選手を起用して、レシーブで勝負にいった訳だけど。
その分、サーブレシーブがきっちり返る事が多かったから、センター攻撃多用出来たのが良かったね。
サーブで狙われたのは石井選手だったけど、きっちり返してたし、アタックも決定率高くて、大活躍だったね!
あと、二枚代えで入った宮下選手が、とっても良かった。
宮下選手が入る時は、いつもサーブからで、いきなり入って効果的なサーブ打つのって、けっこう難しいと思うんだけど
ちゃんとレシーブ乱して、連続得点に繋げていたんだよね。
トスもほとんど乱れずに、素晴らしかったんよ。
黒後選手も怪我から復帰。
今大会は、黒後選手オポジットで使うのね。
ただ、勝利した第3セット以降、2枚代え使わなかったのが残念だったけど。
2人のプレーは良かったよね。
ブラジル戦で封じ込まれた石川選手は出場なし。
どこかでリベンジのチャンスがあると良いけど。
オリンピックだと、ベンチ入り12人なんだって。
(今大会は14人)
だから、アタッカーのポジションには3人しか入れない。
ただでさえ競争が熾烈な中、誰が残るのか目が離せないのね。
鳳頼マンは、もちろん石井選手推しでございます。