誰でも気軽に利用できる公共シェアサイクル「まちのり」をご提案いたします。

「まちのり」とは、複数のサイクルポートのどこでも借りられて、どこでも返せる公共シェアサイクルサービスです。

サイクルポートは、松江新庁舎はもちろん、中心市街地や周辺エリアにも多数設置します。

松江市が抱える課題の一つとして、自家用車での通勤の割合が73.7%と、全国平均46.5%に比べ非常に多く、自家用車への依存が高い事が挙げられます。

シェアサイクルを導入する事によって、市中心部における回遊性向上や、交通渋滞を緩和させると供に、公共交通の利用促進を図り、車に依存した生活スタイルからの転換が期待できます。

地域交通の最適化には、交通の利便性や観光促進、自治体事業の効率化に於いて、松江市にはマイクロモビリティが重要な役割を担っています。その中心にシェアサイクルを置く事がベストな選択だと考えられます。

また、シェアサイクルは、「陸路」JR松江駅からカラコロ広場をポートとして、「水路」堀川遊覧船へと繋ぐ新しい観光スタイルで、松江の観光促進に大きく貢献できるでしょう。

既に松江市は、2017年「松江市自転車シェアリング実証実験」を行い、「十分なニーズがあり、官民一体となった運営を期待する」と、回答を受けています。

シェアサイクルは、循環プロジェクトやSDGsに関しても趣旨が合致しており、地球温暖化防止や交通渋滞解消、地域経済活性化など様々なメリットが有ります。

もっと素敵な松江にする為に、レンタルサイクル「まちのり」を自治体SDGsモデル事業の一貫として実現して頂く事を希望します。

【ご意見に対する回答】

                   松江市長 上定 昭仁

本市では、平成28年度に策定した「松江市地域公共交通網形成計画」を検討する過程において、「松江市自転車シェアリング実証実験」と市民アンケートにより、シェアサイクルの利用意向調査を行っております。

同実証実験ではシェアサイクルに一定の利用が見込まれるとの評価を受けましたが、

(利用を希望している人は94%でした)

市民アンケートでは利用を希望する意見が少なかったこと、

(「レンタルタイクを利用しますか」とのアンケートでは市民には何も伝わりません。

「何処でも乗り捨て可能なレンタルタイクの導入に賛成ですか」と書くべきです。意向調査は無効です)

採算性が低く事業継続が難しいこと、

(初期導入費が9000万円との試算ですが、1000万円で出来ます。採算性も高いですし、経済効果も考えて下さい)

既存の公共交通機関との共存に課題があることなどから、導入は困難との判断に至っております。

(バス会社やタクシー業界との共存は十分に図れます。それでも松江の発展を犠牲にするのですか?)

一方で、今年度、策定を予定している「松江市地域公共交通計画」の検討に際して、二次交通を補完する新たなモビリティの一つとしてシェアサイクルについて研究する方針であり、

改めて市民の皆様の意向調査などを行いたいと考えております。

( あなた、馬鹿なんじゃないですか?
早く市長を辞めて下さい!