池田市の訪問施術ゆなの新井です。
GWはあっという間のお休みでした。
休みの間は子供が遊べるところを探し、行ってました☆
本日はGW前に担当していたパーキンソン関連疾患の利用者さんの事について書かせて頂きます。
パーキンソン関連疾患とは簡単に言うと脳の神経細胞が減少して、転びやすい、飲み込みにくい、しゃべりづらい、動作緩慢、体が固くなってくるなど様々な症状が現れてきます。
徐々に体が動かなくなり、最終的には寝たきりになる病気です。
パーキンソン関連疾患になり、在宅生活が自力では難しくなってきたことがきっかけで、在宅でのリハビリ依頼がありました。
介助すれば歩行も行え、調子良ければ階段の上り下りもできていました。
自分から話すことは少なく、声掛けするととても小さな声で返答してくれていました。
病気の影響もあり、言葉が出にくかったと思います。
ご家族の方からはお兄ちゃん(訪問施術ゆなの新井のこと)が来ると、この人は嬉しそうやわぁと言ってくれた時は本当に嬉しかったのを覚えています。
今年の冬辺りから体調が悪くなることが度々起こり、徐々に体の機能の低下を認めていました。家族の懸命の介護もあり、在宅生活を続けられていました。
理学療法士として関われることは、体が固くなっていくことを予防すること、現状の生活動作の能力維持、生活での介護方法の指導でした。また、ご家族の精神的安定を図るために話を聞き、家族の心のケアも行っていました。
徐々に病気の進行があり、食事、水分にはトロミが必要になり、むせることが多くなってきました。体も衰弱する一方で、ゴロゴロと肺の音も異常を呈することが度々確認されました。
4月下旬・・・
急変で緊急入院・・・
翌日に誤嚥性肺炎(食べ物や水分が誤って気管に入り、肺に炎症を起こし肺炎となること)により永眠されたと一報を受けました。
急変する数日前にも訪問していました。その時、自分が何かできなかったのか?と自問自答しました。
ご家族に注意してほしいことをしっかりと伝え、再三説明をしていれば、訪問リハビリの中で予防する方法は他になかったのか?など沢山、自問自答させられました。
人の死を通して、自分の仕事に対する関わり方を改めて考えさせられました。この死を無駄にせず、この経験を必ず活かして行くぞと思っています。
皆様はこの様な経験はありますか?
人の死に関わると生きるとは何かを考えさせられます。
今回は長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
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