訪問看護をしていると飲酒について考えさせられることがあります。
もちろん飲酒を勧めることはありません×!
どういうことかというと、ターミナルの方で医師より余命を伝えられている方で、もういよいよ死が近づいていて自宅に帰るとなった場合どのように過ごすか?
という場面です。
その方はお酒を飲むことが大好きであった場合、禁止するのか?黙認するのか?
もちろん医師に判断を伺いますが、判断に困りますよね
QOLを優先するのであれば黙認の判断もあるでしょうが飲酒によって何かあったときは後悔しますよね。
このテーマの正解は難しいですが、私はできるかぎりその人らしさを尊重したいと思っています。
飲酒は数あるその人らしさのひとつなのかもしれません。
飲酒だけではなく、
「どのような最後を迎えたいか?」は永遠のテーマなのかもしれません。