ペットの鍼灸師 方歆のブログ

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東京西新宿五丁目駅近くで主として犬猫を対象とした鍼灸専門の治療院「方歆犬猫治療院」を営む院長のブログです。東洋医学に基づいた日々の治療や太極拳等を通じての日々の気付きの記録です。

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東京、渋谷・新宿

東洋医学的な考え方に基づいたペットの鍼灸専門治療院

方歆犬猫治療院  院長   山口 格(方歆)です

・ 大江戸線 西新宿五丁目駅徒歩5分、清水橋交差点近く

 

 

皆さま新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で毎日不安と不便な毎日をお過ごしのことと思います。

 

感染の予防は非常に大事ですが、感染しても発症しない、または軽症で済むようにする対策も重要です。

 

何よりもきちんとした食事と休養をとって、体力・免疫力を高めましょう。

 

東洋医学の智慧は、抵抗力や生命力を高めるのに役立ちますので、通常の感染予防とともに役立てて、この感染症に対抗していただきたいと思います。

 

さて、2020年(令和2年)3月の当院の診療日のお知らせです。

 

誠に恐れ入りますが、以下を追加の休診日とさせていただきます。

    

   3月17日(火)  休診

 

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

  

 

  通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

  * 診療時間外、休診日でも対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

 

診療日のスケジュール変更等がありました際にはHPにてご連絡させていただきますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

 治療院のホームページはこちら

 

 *当院では、東洋医学的見地からの認知症の予防・対策に積極的に取り組んでおります。

   認知症の症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

 * 往診のみですが、当院ご利用の飼い主様およびご家族の施術も承っております。ペットと共

  に往診施術をご希望の場合は往診料の割引もございますので、ご利用ください。

 

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方歆犬猫治療院  院長   山口 格(方歆)です

・ 大江戸線 西新宿五丁目駅徒歩5分、清水橋交差点近く

 

 

2020年(令和2年)1月の診療日のお知らせです。

 

誠に恐れ入りますが、以下を追加の休診日とさせていただきます。

    元旦(水) 休診

 

  また、1月2日(木)の診療時間は 13;00~21:00とさせていただきます。

 

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

  

  通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

  * 診療時間外、休診日でも対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

 

診療日のスケジュール変更等がありました際にはHPにてご連絡させていただきますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

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   認知症の症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

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2019年(令和元年)12月の診療日のお知らせです。

 

 誠に恐れ入りますが、以下の日の追加の休診日とさせていただきます。

    令和元年 12月27日(月)

    令和2年  1月  1日(火)

  また、年末年始は下記の診療となります

    令和元年 12月28日(土) 15:00~21:00

                      29日(日)  9:00~21:00

              30日(月)  9:00~21:00

              31日(火)   9:00~15:00

    令和2年    1月  1日(水)   休 診

                             2日(木) 15:00~21:00

                      3日(金) 通常診療(9:00~21:00)

                               4日(土) 通常診療(9:00~21:00)

 

 ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

   

  通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

  * 診療時間外、休診日でも対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

 

  診療日のスケジュール変更等がありました際にはHPにてご連絡させていただきますので、ご理解いただけますと幸いです。
 

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2019年(令和元年)11月の診療日のお知らせです。

 

誠に恐れ入りますが、以下の日の追加の休診日とさせていただきます。

    11月18日(月)

 

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

  通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

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2019年(令和元年)10月の診療日のお知らせです。

 

誠に恐れ入りますが、以下の日の追加の休診日とさせていただきます。

    10月14日(月)、21日(月)

 

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

  * 診療時間外、休診日でも対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

 

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2019年(令和元年)9月の診療日のお知らせです。

 

誠に恐れ入りますが、以下の日の診療時間を変更させてただきます。

   9月 27日(金) 9:00~15:00

             28日(土) 15;00~21:00

 

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

  通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

  * 診療時間外、休診日でも対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

 

診療日のスケジュール変更等がありました際にはHPにてご連絡させていただきますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

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頭鍼の2回目は山元式新頭鍼療法(YNSA)についてです。

 

 (この画像は本文とは関係ありません)

 

山元式新頭鍼療法は、1967年頃に日本人である山元敏勝医師が考案した治療法です。

 

英語表記では“Yamamoto New Scalp Acupuncture”と表記され、一般的にYNSAと呼ばれています。

 

 

この頭鍼療法は、中国式頭鍼療法とは異なるものであったため、「新頭鍼療法」と区別しています。  

 

YNSAは、海外では非常に高い評価を受け、大きな広がりを見せたのですが、日本ではあまり注目されていませんでした。

 

YNSAが世界で広がった理由は、YNSAの 1. ツボが多くない 、 2. ツボの場所と効能が分かりやすい 、 3. 基本的に誰が行っても同様の治療法である 、 4. 安全で簡便であるという特徴によるとされています。

 

 YNSAの基本的な治療点は、運動器疾患の治療に主に用いられる基本点が9、目・耳・鼻・口のいわゆる感覚点4、胃や大腸など内臓点12、大脳・小脳・脳幹の脳点3、脳神経点12の合計40個です。

 

また、各ツボの役割は非常に明確です。

 

 また、 YNSAの治療過程はマニュアル化されており、診断および治療が非常にシンプルであるという点です。

 

ヒトにおけるYNSAの診断は、合谷診、上腕診および首診がメインとして用いられ、必要に応じて腹診も用いられています。

 

合谷診では、優先して師治療すべき左右を決定し、上腕診で頸椎・胸椎・腰椎ならびに脳の異常の有無を探します。

 

首診では、12の内臓ポイントにおいて硬結や圧痛のあるポイントを探します。

 

これらの診断から、優先して治療する側を決め、診断において異常が認められたポイントに対応して異常が認められる反応点を基本点(9)、感覚点(4)、脳点(3)、内臓点(12)脳神経点(12)の中から選び、刺針することになります。

 

 YNSAの基本点 

   山元式新頭診断療法の実践(2019年、三和書籍)より

 

ただ、その反応ポイントは以上に小さいため、そのポイントを正確に見つける技術は磨かなくてはなりません。

 

そしてそこに正確に刺入するということがYSNAでは大事です。

 

そのポイントに正確に鍼をさせれば、特に鍼の運針技術(補瀉)は必要ないとされています。

 

ツボに正確に刺鍼できれば診断点などにみられた硬結や圧痛がすぐに消えてしまいます。

 

刺鍼が正確に行われているかどうかのチェックもその場でできるのです。

 

また、YNSAは鍼以外でも、ツボを刺激できるのであれば程度の差はあっても効果を発揮するとされています。

 

どうしても鍼が打てなかったり、鍼をいやがる患者さんに対しても、指圧やマッサージである程度の効果を出せる可能性があるのです。

 

また、副作用や習慣性がなく、また他のあらゆる治療法とも併用可能である点もメリットとされています。

 

このYNSAは獣医領域でも使用されています。

 

獣医師である清水紀子先生(アカシア動物病院)が、YNSAを学び、研究なさって犬猫のYNSA療法を確立なさり、犬猫の診断点と治療点のマップを発表なさっております。

 

 イヌのYNSAでの基本点

   N Shimizu (2007)  Deutsche Zeitschrift für Akupunktur 50, Issue 2,  6–9 より

 

私自身は、直接先生にご教示いただいているわけではありませんが、清水先生を含めてYNSA治療法を用いて治療を行い、成果をあげている獣医さんもいるのではないかと思います。

 

私もまだヒトの方のイントロダクションのセミナーを受け、YNSAに取り組み始めたところではありますが、ここで一番難しいのは反応点(ツボ)を見つけることです。

 

ヒトでは圧痛などを患者さんに尋ねることもできるのですが、ワンちゃんネコちゃんでは答えてくれません。

 

指先の感覚で非常に小さな反応点をとらえるしかありません。

 

しかも必ずしもじっとしてくれない動物もいるので、その小さな反応点を的確にとらえるのも、そこに正確に刺針するのもなかなか難しい。

 

今は、基本的には全身療法を主体に治療し、そこで症状の改善があまり芳しくない状態であったり、四肢や身体の刺針を嫌がってしまう場合などに補助的に使いながら精度をあげようと試みています。

 

当然ヒトの治療においてもです。

 

でも、まずは自分で試して・・・というのが基本です。

 

最近自分の頭に鍼打ちまくってるので、シャンプーするとき若干染みる。。。

 

元々シャンプー必要ない頭だと言っているのは誰だ!!

 

 

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方歆犬猫治療院  院長   山口 格(方歆)です

・ 大江戸線 西新宿五丁目駅徒歩5分、清水橋交差点近く

 

 

最近続けて頭鍼のセミナーに参加してきました。

 

 

伝統的な中医学では、整体理論に基づく全身治療と病変・症状発現部位を治療する局所治療が行われてきました。

 

しかし、近年「部分が全体を反映する」というマイクロシステムという新しい形態の鍼治療が行われています。

 

これは微刺療法とも言われます。

 

バイオホログラフィーの考え方では身体のすべての情報は、経絡などを通じて身体各所(頭や顔、掌、耳など)に身体全体の縮図となって現れるとされています。

 

マイクロシステムの治療は、このバイオホログラフィーの考えに基づいて位置が決められ、治療に活用されています。

 

治療では、足つぼマッサージや耳鍼などは誰でもご存知でしょう。

 

マイクロシステム針療法は効果的な治療法であるとともに、診断法しても用いられます。

 

診断法では、顔面診、眼振、掌診などがあります。

 

手相も占いだけでなく、身体の状態を診断することもできるということですね。

 

そのマイクロシステムの治療法の一つとして頭鍼または頭皮鍼があります。

 

中医学古典では、「頭は清明の府となす」、「五臓六腑の精気は皆上かて頭に注ぐ」、「頭は諸陽の会となす」、「頭は諸経の会となす」とされており、頭を治療することで全身を治療ができることを示しています。

 

頭鍼療法として有名なものとしては、焦氏頭鍼法、朱氏頭皮針法、山元式新頭鍼療法(YNSA)などがあります。

 

今回、私がセミナーで学んだのは、朱氏頭皮針法とYNSAに関してです。

 

朱氏頭皮針法は、1980年代に朱名清医師らにより開発されました。

 

 朱氏頭皮針 東洋学術出版  -2013

 

朱氏頭皮針法の特徴としては、中医学の全体感を根底するとともに、大脳皮質の機能と体表との関係を根拠にして治療を行います。

 

朱氏頭皮針の治療区とは、百会穴を中心点とする長方形の治療区をさします。

 

百会穴を中心点に定め、督脈を中心線として、その両側の膀胱経線を左右の境界線とし、百会穴点から頭部前後の5寸ずつの距離を前後の境界線とし、様々な治療区を分けています。

 

百会より前は陰になり、後ろは陽になります。

 

また、左側は気を主り、陽に属し、右側は血を主り、陰に属します。

 

正確な診断をしたうえで、該当治療区に刺鍼をすることになりますが、その刺針手技が非常に重要になります。

 

朱氏頭皮針法の効果は、刺針・運針手法に強く影響されます。

 

頭皮は皮膚、皮下組織(皮下筋膜)、帽状腱膜および頭蓋表筋、帽状腱膜下層、頭蓋骨外膜の5層から構成されています。

 

この帽状腱膜下層に刺入することになりますが、頭部は平面ではなく、曲面であったり、、複雑な凹凸がありますので、正確に刺入するには、テクニックを要します。

 

鍼の操作では、「調気」を重視します。

 

治療者が意念によって全身の気を運針する指先に集めて行う提挿手技を中心とした「抽気法」および「進気法」が用いられるのが特徴です。

 

「帯気行針」(運針しながら気を送る)、「以意動気」(意念により気を導く)、「留針守気」(留針より気を守る)を施し、「導引吐納」を加えて、陰陽を調整し、経絡を通じさせ、不足している部分を補い、邪を祛うという操作を行います。

 

朱氏頭皮鍼のテクニックは簡単なものではありません。

 

セミナーの実習で、刺針練習しましたが、頭蓋骨の形に沿って、骨にあたることなく、痛みのないように刺入するのも部位によって難しい。

 

針を軽く持って(虚握)、刺すか刺さないかの中間の力(虚の力)で刺入していくことが必要だと教わりました。

 

何事も柔らかくというのが重要ですね。

 

  

 

   実習で練習台になっている私

 

(どこからか、針を黒く塗って、もっといっぱい刺したらという声が・・・)

 

実際やってみると、どうしても押し込もうとしてしまって、相手の方に結構痛みを与えてしまい、申し訳なく思うことも多々ありました。

 

もっと多くの練習・修練が必要です。

 

朱氏頭皮針は、ある一定の領域の治療区に対する治療になりますので、点ではなく面で治療できるのですが、刺針・運針のテクニックが必要で、それにより効果がだいぶ違ってしまいます。

 

また、導引も必要ということで、ある程度推拿や気功の修練も必要となります。

 

私も学院での授業や太極拳の修練の一環として多少の推拿法や気功法の修練はしていますが、これらもより深く習得していく必要があるでしょう。

 

また、頭皮針の置鍼時間が長いほど効果が得られるとされており、通常は40~60分または2~4時間置鍼することになりますが、難治性の疾患の場合には12~48、72時間行うこともあるとのことでした。

 

獣医領域では、朱氏頭皮鍼の治療区に相当するような報告はまだないようです。

 

ただ、そのあたりが解ってきた場合、ある程度の面で治療できるということは一つのメリットとなります。

 

動物の頭皮はヒトよりはやや緩く、品種によっては頭部の形で刺入しやすい面もあります。

 

置鍼の時間はあまり長くはできないとは思いますが、動物での応用も充分できるのではないかとも思われました。

 

基本的には全身治療を行ったうえで、どうしても症状がとれない難治性の疾患の場合にこの頭皮鍼を試みてみようと思っています。

 

次回は、獣医領域でも応用されているYNSAについて・・・

 

 

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2019年(令和元年)8月の診療日のお知らせです。

 

誠に恐れ入りますが、以下を追加の休診日とさせていただきます。

     8月19日(月)、30日(金) 休 診

 

  さらに、以下の日の診療時間を変更させてただきます。

   8月31日(土) 9:00~17:00

 

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

  通常診療:  9:00~21:00 (月曜日 17:00まで)

  休診日 : 日曜日

  * 診療時間外、休診日でも対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

 

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・ 大江戸線 西新宿五丁目駅徒歩5分、清水橋交差点近く

 

 

 

先日あるワンちゃんの治療終了後、お水を上げようと水皿を・・・

 

ごくごく飲んでいたのでいたのでよしよしと見ていたら、目の前に出ていた私の指をぱくっ!!

 

 

 

私の指が歯の間に挟まれてしまいました。

 

完全に私の油断と不注意です・・・プロとして情けない。

 

ただ、傷は大したことはなく、さすがにその晩は腫れて痛みもありましたが、翌朝はだいぶ落ち着いていました。

 

ただ、いつまでも自分の情けさを反省していても始まりません。

 

指の痛みや腫れが適度に? あったので、この前セミナーで教わったことを実践してみよう!!

 

治療原則の1 上病下取、下病上取(遠治法)

 

治療原則の2 左病右取、右病左取(巨刺法)

 

治療原則の3 同気相求(同名経取穴法)

 

さらに急性の痛みなので「郄穴」、腫れて熱もあるので身熱を主る「滎穴」を加え、さらに関係経絡上に強い圧痛があった部分を選穴して刺針しました。

 

         (汚い足でごめんなさい)

 

置鍼して、時々指を動かしていると、痛みは軽減し、どんどん動きやすくなっていきます。

 

   

 

45分で腫れもだいぶ引き、痛みは当初の3割くらいまでになりました。

 

抜鍼してさらに1時間で、さらに腫れも痛みも軽減してます。

 

ちゃんと効果でました!!・・・よしよし

 

わんちゃんが私の指を口ではさんでくれたので、良い勉強ができました。

 

でも、私がワンちゃんに噛みついていたら、問題は半端なかった・・・

 

ただ、実はこの週は歯に関することが色々あったのです。

 

この前に海苔巻き噛んだら私の奥歯のかぶせ物が取れてしまい、2年ぶりに歯科医院へ行くことに。

 

さらに、この傷を負った日の夕飯の時のこと。

 

おかずが天ぷらだったのですが、何か微妙な大きさの天ぷらが・・・

 

これ何?と尋ねたら、「イカの天ぷら・・・半分残しといたよ」 と。

 

それでは食べようとしたら・・・イカにカミさんの歯型が!!

 

 

 

ここにも、かぶりつかれた痕がありました。

 

 

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