いつの間にかもう6月になりました。
1週間に1回はブログを更新したいなぁ、と思いつつなかなかできないものだなぁと痛感しています。1日に何回も更新される芸能人の方はすごいですよね。
今日は、5月18日に103歳のお誕生日を迎えられたAさんのお話を少ししたいと思います。
約3年前から私たちは訪問させていただいています。そのころから100歳といえども、介助は必要ですがしっかりとした足取りで自宅のお風呂に入り、口数少ないながらもきちんとお話しできていました。
でも今年の4月に風邪をこじらせ食欲がおち、寝たきりになってしまいました。
体力も落ち、いよいよお迎えが来るのかとハラハラしていましたが、週2回の点滴で見事復活!現在は入浴は訪問入浴になりましたが、端座位になったり立位で足踏みもできるようになりました。
5月18日がお誕生日でしたから、せめてそこまで頑張ってほしい、という奥様や私たちの希望を見事にかなえてくれましたし、ただ生きているだけではない、ちゃんと以前のTさんに戻られたのです。
やはり100歳を超えて生きておられる方は、もともと持っている生命力が違うんだなぁ、と感心させられますし、常識をはるかに超える何か、を持っているのだと思っています。
聞けば終戦後、肩をケガしていたおかげでシベリアに行かずにすんだとのこと。それもひとつの運命ですよね。
慢性的な病気も抱えていますから、まだ今後のことはわからないけれど、よく介護をしてくださるうんと年下の奥様と少しでも長く生きてほしいなぁと思います。
今年の103歳のお誕生日カードは立体のお花付きです。器用なスタッフが作ってくれました。毎年カードが豪華になっています。
今回、この写真付きのカードをブログに載せたいとお話ししたところ、「いいよ、どうぞどうぞ~」と言ってくださいました。本当にありがたいです。
まだまだTさんのお家に訪問させていただいて、その生命力にあやかりたいです。Tさんとかわいい奥様、いつもありがとうございます!
