教会だより 597号 2017年12号 | 防府カトリック教会

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出来事を綴っていきます。

防府教会だより  12月 597号

 

クリスマスとご聖体

アルフォソ・モレノ神父

何を売っていますか?”とある人は教会の前を通って、多くの人が出入りしているのを見て、一人の若いクリスマス賛美歌を歌っているのを見て、最後まで皆と一緒に残りました。そして、感男性に質問しました。

その答えに驚きました。“ここは商売のマーケットではなく、イエス・キリストのご誕生をお祝いする教会ですよ。

クリスマスですから“と答えました。”どうぞご一緒に入りましょうよ“

そして彼をお招きしました。

“僕はクリスチャンではないけど、入っていいですか?”どうぞ私と一緒に入ってください“と。嬉しくなった若者は彼の腕を組んで教会に入りました。

彼はワクワクして入ってみたら、大勢の人がクリスマス讃美歌を歌っているのを見て最後まで皆と一緒に残りました。

そして、無量泣きました。彼にとってその日は、自分に新しい人生をもたらしました。まるで、イエズス様に呼び出されたかのように、信仰のお恵みをいただき、洗礼を受け、司祭の道を帰天するまで歩んでいきました。イエズス・キリストは、永遠の世界から来られ、人間の形をとり、私たちを呼び出して私たちが帰天する日まで離れずいつまでも導き、いつも話しかけてくださるのです。主イエズス・キリストのご降誕こそ新時代の始まりでした。幸せの道のスタートでした。赤ん坊の形、無力の形、受身の形しか見えません。

しかし、この無力な弱々しい赤ん坊に神の子イエズス・キリストは宿っておられました驚くべき接近、驚くべき親しさ!信仰の目を持つ者だけがイエズスを見る、イエズスを悟る、イエズスを感じるのです。クリスマスは、すべての人のために私のために、ご先祖のために子孫のために罪と死から救いの手を伸ばしてくださったイエズス・キリストのご降誕の記念日です。クリスマスは大きな喜びの時です。

 

さて、クリスマスの中にサンタクロースに場所がありません。ご聖体こそすべての場所を占められます。だってご聖体はクリスマスの赤ん坊のような状態です。肉眼で小さな体に神の御子イエズス・キリストが宿っておられたように、ご聖体にもパンの形しか見えませんが、信仰の目を持って、そのパンの形に“今”のイエズス様は宿っていらっしゃるのを認めるのです。

ご聖体の場合に、今日も、明日も、世の終わりまでイエズス様はリアルタイムで私たちと共におられるのです。“世の終わりまで、いつもあなたちと一緒にいる”と約束をイエズス様ご自身の約束としてなされたのです。

クリスマスのイエズス様は2000年前に来られた、一回だけの出来事でした。

しかし、真のイエズス様ぱ今”赤ん坊の形を持っておられません。“今”のイエズス様は永遠に生きておられるイエズス・キリストで斜 “今”のイエズス・キリストはご聖体です!

 ご聖体は今”のイエズス・キリストです!

 

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アレキシオ白浜満司教様をお迎えして$

5年ぶりの公式訪問と堅信式

 

堅信を受けた日、そして神様のお恵みを頂いた日

 

 

 

本年もお世話になりました

良いクリスマスと新年をお迎えください!!