TBSラジオの「アクセス」が4月2日をもって終了する。
ということは2月中にはアナウンスされていたらしいのだが、
僕は昨日友人と話していて初めて知った。

アクセスは自分にとって教科書みたいなもんで、
社会問題に関してどう考えるべきなのか、どう考えている人がいるのか、ということを教わっていた。
高校生のころは毎日聞いていたが、そのうち気まぐれになり、最近はほとんど聞いていなかった。

そのなかでも、宮崎哲弥の回(火曜、水曜を行き来していた)は必ず毎週聞いていた。
宮崎哲弥に関してはまた書く機会があるだろうが、自分にとっては師匠で、
毎週リアルタイムでラジオの前で準備して待っていたし、
もしリアルタイムで聞けないことがあっても、予約録音をセットして、授業みたいに聞いていた。

そのうち師匠に少しでも近づきたくなって(まあそれだけじゃないけど)、
アクセスのバイトまでしていたくらいだ。
でも宮崎哲弥の回にバイトをするってことは、
その回は生放送では聞けないっていう事態になることにバイトをやって初めて気がついたのだが。

そんなわけでバイトするようになってからは、引っ越した家に電波が入りづらいってこともあって、
アクセスはなかなか聞かなくなった。
ただ、聞かなくなった理由はそれだけじゃない。
アクセスに出演するリスナーのレベルがそう大して高くないってことだ。
前半のニュースのカウントダウン解説は、パーソナリティがしっかりしていればいいが、
後半のリスナー参加のバトルトークはそうはいかない。
これは、と思わせるような意見はほとんど出ないし、制作側のまとめ方が良ければいいが、
そんな番組の流れを考えて意見を言ってくれるリスナーばかりではない。

まあそんなところもリスナー参加型番組の良いところと言えばそうだが、
自分は、前半と比較すると後半のクオリティが低すぎる、と感じてしまう。
それで、宮崎哲弥の回も最後の方は前半と最後の音楽コーナーしか聞いていなかった。
そして、宮崎哲弥の降板とともにほぼ完全にアクセスから離れた。

アクセスは番組の形としては、すごく“できた”番組だったし、存在意義はあった。
でも、もうそろそろ終了の時期なんじゃないかなとは、去年あたりから思っていた。
だから、終了と聞いて驚きはしたが、残念ではない。
次番組では、同局の「文化系トークラジオLife」みたいに違った方向性の番組を聴かせてほしい。