続・おでんdiary☆ -2ページ目

続・おでんdiary☆

ロックと小鳥とおでんくんが大好きな私の日常です!

あたしは養護学校が大好きでした。
クラスメートは3人しかいなかったし、1年生から6年生までの小学部合わせても30人もいなかったけど、みんな仲が良くて、明るくてやさしかった。
その学校にいる1人1人が、それぞれ病気や障がいを抱えている。だからこそ、みんながみんなを認め合えたのかなぁ。

毎日学校に行くのが楽しかった。小学1年生の頃、泣きながら嫌々行ってた学校なのに、その養護学校はとても好きだったよ。
病院から学校へ続くまっすぐな道を歩いて学校に行って。
誰もまだいない教室のお花に水をやる。その後オルガンを練習する。
毎朝静かで、とても穏やかだったんだ。
本も好きだから、いつも図書館に行った。椋鳩十さんの本とかたくさん読んだなぁ。

学校に行って、帰って来てみんなと遊んで。ご飯を食べて、宿題をして、また遊んで、夜8時30分には眠る。
テレビなんて必要なかったな。時々ケンカもしたけれど、みんなと一緒に眠って起きて。
病気は不便だったけど、そんな苦しみも忘れそうな毎日でした。
2回目に病気が再発した時、養護学校のある病院に転院しました。
小学3年生の2月のことです。
その学校には、いろんな病気を抱えた子が通っていました。あたしのように、入院しながら通学している子もいれば、家から通ってくる子もいて。

車椅子の子、ぜんそくの子、てんかんの子。心臓に小さな穴が開いてる子もいるんだよ、なんて教えてもらったりもしました。

あたしは、入院したての頃は学校には行けませんでした。だから養護学校から先生が来てくれて、ベッドで勉強していました。その後は車椅子に乗せてもらっての通学。そして、病状が安定してきてやっと、歩いて学校に行けるようになりました。
クラスメートは男の子がたった3人(笑)。入院する前は1クラスが40人近い学校に通っていたので、そのギャップには驚きました。
でもあたしはこの学校が大好きでした(^_^)
あたしの入院は、実は1回では済みませんでした。
小学2年生の3学期に病気が再発してまた入院。2ヶ月くらいで退院。
その後小学3年生の2学期に肺炎にかかって10日間くらい入院。
小学3年生の3学期にまた病気が再発して入院。と、入退院を繰り返しました。
つらかったのは、小学3年生の春くらいかな。薬を毎日飲みながら学校に通っていました。
あたしが飲む薬は、きわめて副作用が高いもので。飲み続けると顔が腫れてるみたいに真ん丸になっちゃうんです。
だから入院中も、トイレで会った見知らぬおばあちゃんなんかは、「おたふく風邪で入院してるのかい?」なんて聞いてきたりしました。
学校に行けば行ったで、事情を知らない他学年の子はあたしの顔を見てクスクスと笑いながら内緒話をする…。

それでも、まだ9歳くらいだったからよかったんだろうな。もし思春期とかだったらきっともっと心は苦しかったと思う。

強い強い薬だった。
でもその薬がなければ死んでいた。
だから、苦い思い出だって必要だったんだよね。


入退院の繰り返しの間は、ずっと運動の制限があってロクに体育もできませんでした。
さかあがりができないし、水泳の息継ぎができないし、跳び箱も7段以上跳べない……いまだにあたしのコンプレックスです(笑)。