脳梗塞後遺症言語障害右半身麻痺の夫と二人の娘との毎日

昨日！

娘たち！

なんと！

わたしのためにバースデーご飯作ってくれてました！！

プチトマトと大葉とカボチャとチーズの春巻き

クラッカーにブラックペッパーのチーズとプチトマトのせ

春雨サラダ

もやしのナムル

卵とコーンのスープ

豪華ご飯でした

すごい

私の催促ありきとはいえ、うれしかった

トトロも喜んでいる。

トトロになる前

つまり、倒れる前の夫は、

身長が１６５、６しかないのに、

体重が９０超え、１００に届く勢いの時もあったおデブ。

もちろん高血圧。

でも、検査結果は絶対私には見せない。

わたしに食事制限や運動をうるさく厳しく言われるのが嫌なのだ。

わたしも結婚当初は、笑顔で、

夫の健康管理をしていたつもりだったが、

わたしの作ったご飯は、たくさん食べると怒られるので、

つつくくらいしか食べない。

そして、隠れて食べたり、外で食べたりするようになってしまった。

だんだんと、年月が過ぎるにつれ、

努力を継続できない夫に愛想が尽き、

見て見ぬふり、突き放すようになってきていた。

わたしは仕事柄、食事の大切さを日々勉強していたので、

どんどん夫が許せなくなっていた。

夫は仕事も一発当ててやろう！というタイプで、

努力の積み重ねをしない。

しっかり稼いだ時期もあったが、

会社がつぶれてからは、

仕事がなく、何をしてもうまくいかず、

わたしは、そんな夫に引きずられるわけにはいかないと、

一人で頑張り、

あなたはあなたでなんでもいいから仕事を見つけてきて

という冷たい態度をとっていた。

夫はどんどん孤独になっていった。

わたしは、夫に、

取り付く島もないという態度でいたと思う。

倒れるには、

夫だけではなく、

わたしにもたくさん原因があった。

だから、夫が目の前で倒れた時、

来た！来るべくして来た！

夫にもわたしにもこんな形で返ってきた！

と、頭のどこかで既に受け入れていた。

できるだけ、

今までと同じで、

できるだけ、

やってみよう。

で、ここまできた。

幸せは、自分にしかわからない。

夫が倒れる前の私たち家族より今のほうがずっと楽しくて幸せ。