10月24日、25日に
釧路市思春期ライフデザイン事業の講座に
全員で6名のメンバー
と参加させていただきました!
講師は、埼玉医科大学
医療人育成支援センター 地域医学推進センター
助教/産婦人科医
高橋幸子先生です✨
24日は、知っておきたい最新『性教育』
というテーマで
保育士さんなどのお子さんを支援している方々向けの講座でした。
25日は、市内の高校で行われた
『自分で決めよう性と生(エイズ予防講座)』
の講座に参加した
メンバーの感想を掲載させていただきます👀
高校生に対する交際の段階のところがとても印象的で、分かりやすいと感じました。ゆっくり読み上げていましたし。
避妊の1つとしてピルがありましたが、ピルの処方は産婦人科を受診、医師の処方、保護者の同意を得る必要がある。
親に相談しやすい関係性がなければ、これは無理なんだと改めて思いました。
私に娘がいるので、娘が大きくなったときに相談しやすい親子関係でありたいと思いました。
相談しにくい関係であったり、相談相手がいない人たちは、未成年の場合、ピルの処方は難しいのが現実ですね…。
関係づくりのために、または親子の愛着形成や性教育の話をしやすい家庭内の環境作りなど、幼児期からの性教育がさらに大事なことなんだと認識しました。
生まれた時からの愛着形成、幼児期からの性教育…拡めていきたい気持ちです。
逆にそうではない環境に置かれた子供たちをどう救えばいいのかと言う点も#8891を含め、情報を知っておくということが大事なので、勉強していきたいです。
そもそも自分がうっかりセカンドレイプしてしまっていないか、しちゃうんではないか…不安です。 そのような親御さんも多いと思うので、親も巻き込んだ性教の必要性を感じました。
わたし自身もしばしば自分の意思をはっきりOKまたはノーと言うことや、特に途中から自分の都合でイエスかノーを変えることが、大人になっても苦手だと振り返りました。
つい、わたしは親だからという理由だけで、対等ではなくなってしまい、機嫌が悪くイライラしてしまったり、怒鳴ってしまったり、心配でバウンダリーを超えてしまうことも度々あり、 我が子たちの権利を守って接することができていなかったな、と暴力定規を見た時に、とても反省しました。
わたしと子、家族の中で、同意がとれているか?子どもたちの1人の人としての権利を守れているか?時折振り返って意識しながら、日頃からのコミュニテケーションを大事にしていきたいと思います。
暴力をなくし、同意を身につけていくことは、異性関係に限ったことではなく、小さいうちから少しずつ積み重ねていくことが大事なんだと改めて感じました。
また、人の数だけ性があるというお話しから入ったり、具体例が異性愛のことではあるけれど自分の場合として考えてみてねという前置きの言葉掛けなどに、高校生のみなさん一人ひとりが自分のこととして考えられるようなお話し方をされていることも印象的でした。
正しい知識があることで、不安をなくすことができるという考えに、先生の信念のような強い意志を感じました。
卵子が一日で精子が一週間という正解に自信がなかったこと、シスジェンダーという言葉や、#8891をはじめて知ったこと、保健所で無料で性病検査を受けれること、など知らないこともたくさんありました。
保護者のみなさん、地域の大人、子どもたちに関わる全ての人に聴いてもらいたい、と思いました。
学校や保育園の先生方、行政のみなさんと、性教育の目的、共通のゴールを確認しあい、 子どもたち一人ひとりが自分の体のことを自分で決められて、心身ともに健康に幸せに過ごしていけるように、わたしたち地域の大人もできることを地道に積み重ねて参ります。
まず第一に高校一年生で、性に関して包括的かつ、思春期だからこそ、今すぐ具体的に知ってほしいことを知れる機会があることが素晴らしいなと感じました。
ワクチン接種についてなど、個人的は、全面的には推奨しかねることがらもありましたが、それでも「どんな選択肢があるのか」をすべて知らせるという意味で、非常に重要な取り組みだと思います。
わたしは年齢的には大人ではありますが、お付き合いの12段階や、暴力定規、胎児の権利と母親の権利の強さの違いなど、まだまだ知らないことがたくさんありました。
暴力定規については、人権教育として汎用性があり、子育て中のわが身を振り返る機会(または夫に対する関わりについても)にもなりました。
性教育とは、人権教育であり、ひいては民主主義社会の土台となる主権者教育にもつながる、みんなで命の根っこをたいせつにしようという啓蒙の機会になります。
これからも釧路市やほかの地域で行われている性教育の取り組みに注目し、自分自身も学びや探究を深めていきたいですし、大人世代の性に関する率直な対話も促進していきたいと改めて思いました。
高橋先生のテンポの良い講義、早口ながらもしっかりと大切な内容が伝わり、あっという間に時間が過ぎました。
性交渉における、積極的YESの大切さ、避妊、性感染症など、とても詳しく生徒に伝えられており、また、生徒もきちんと耳を傾けていました。
この年代にこのような講義を受けることが出来、かならず生徒の未来にとって意味がある!そう実感しました。
生徒自身がしっかりと我が身を守り、健全に異性との愛を育んでいける1人の人間に育つよう、願っております!
おうち性教育の絵本や書籍をいくつか読んでいたけど、性に興味深々なお年ごろの子たち向けの講演会に参加できて、「性」について話しやすい環境や関係がやっぱりすごく大切だなって思った!
あと、今妊娠してもいいか?今赤ちゃんを育てられるか?って問いかけは、大人には当たり前のことだけど、性に興味深々な子には立ち止まって考えるすごく効果ある言葉だなって思った!
感染症の話も、大好きで大事な彼氏の元カノの元カレが10人と付き合ってるプレイボーイだったら?って、ただ感染症の話をされるよりイメージしやすくて、コンドームを使おうってなると思った! とてもとても勉強になる講演会で、先生はもちろん、声をかけてくれたまやこちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいです🍀✨ ありがとう〜!!😚❤️
包括的性教育の最新事情を、配慮に配慮を重ねた言語表現で教えていただき、本当に感動しました。 こういう言い回しで話をすれば、余計に傷つく人が少なくなるんだ!と勉強になりました。
セクシャリティについて最初に説明するといいよという「順番」についても、受け取り手に配慮された段取りだなと感じます。
後ろの席から、緊張してこわばる高校生(というか反応しないようにしている?)皆さんの後ろ姿を眺めながら、だんだんと前のめりになって、真剣に聞いていく変化があったのが印象的です。
性に興味を持つことは恥ずかしいことではないというイメージが更新されていればいいな。
先生がおっしゃる通り、子どもが生まれる前から、親子ではもちろん、周りの親族や友人たちと、ジェンダーバイアスについてこまめに対話していく積み重ねが大事ですね。家で、職場で、社会で意識しながら、実践していきたいと思います。
サッコ先生、
釧路市健康推進課のみなさん
本当にありがとうございました!✨
地域のわたしたちができることを
みなさんに協力いただきながら
これからも進めて参ります!
以下は、包括的性教育について
わたしたちが参考にしているサイトです✏️👀
↑
🌏🔍世界の性教育
に国際セクシャリティー教育ガイダンス
(世界の性教育の指針となるもの)
日本語版がのっています。
世界では、5歳〜包括的性教育が始まります。
さまざまな性へのQ&Aもあり、
中高生のみなさん、大人のみなさんにも
おすすめのサイトです👀
↑
国際セクシャリティ教育ガイダンスと
日本の学習指導要領を照らし合わせて
つくられており、
年齢別に包括的性教育の内容をわかりやすく
まとめられています。
大人もかなりの勉強になります✏️
↑
おうちでできる性教育のヒントがたくさん!
プレミアム会員でなくても
読める記事もあります👀✨
↑
性暴力にあったら
#8891 (はやくワンストップ)に電話する!
ということを覚えておいてください。
性犯罪・性暴力に関する相談窓口です。
産婦人科医療やカウンセリング、法律相談などの
専門機関とも連携しています。