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■執筆中のコラム■

 中日新聞女性サイト『オピ・リーナ』の
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9/23 子育てコラムを更新しました
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第26回『小5:朝になって集金袋』

 

 

こんにちは

ピースフル・コミュニケーション代表
親業インストラクター

の小倉京子です。

 

 

 

先日、映画「君の名は。」を子ども達と見に行ったこと

 

ブログに書きました。

 

子どもの世界を共有する

 

 

 

最初は義父の葬儀などのお疲れ様の意味を込めて子ども達を連れて行ったのですが、

 

葬儀翌日すぐに行こうとしたら三男は部活があったため、

 

私と長男と次男で行きました。

 

 

 

 

ただ、もちろん、3人がそろう時を探すこともできたので

 

翌日行こうかと考えるときに三男の意向を訊きました。

 

その時は、「君の名は。」に対してそんなに興味を持っていなかったようで

 

たいしてはっきりした返事をしなかったので

 

興味ないんだなぁと判断して、私・長男・次男で行くことに決めました。

 

 

 

 

 

さて、観に行った3人は映画がとてもよかったので

 

ひたすら帰宅後によかった、よかった、

 

あそこがよかった、ここがあーだこーだと

 

楽しそうに話すので

 

三男も 「 俺も行きたいな、やっぱ連れてって!」

 

と一言言いました。

 

 

 

 

 

三男は普通の会話中でもすぐに 「 なんで? 」 とか

 

「 どういうこと? 」 と訊く子。

 

1回ではなかなか会話を理解していないことも多いのが常々。

 

映画を観られた方ならわかると思いますが

 

この映画は時系列が難しく絡まっているため

 

私も含め長男・次男は口をそろえて

 

「 お前には無理だ!  理解できんよ。」

 

と何度も言いました。

 

 

 

 

そのまま三男も何も言わなかったのですが

 

私の中で子ども達を平等に扱っていない気がしてきて

 

翌日に、

 

私 「 そういえば、映画観に行きたいって言ってたよね? 」

 

と確認すると

 

三男 「 だって俺は観てもわからん、って言ってたじゃん。

 

           でも周りの友達みんな観とるし・・・・・ 」

 

ととても不満げ。

 

 

 

 

 

友達が観に行けるのに、

 

三男は理解できない! と決めつけて、

 

観に行くのを反対するのは

 

この子を傷つけていることに気付きました。

 

 

 

 

 

昨日のブログ 当たり前は人によって違う

 

の逆パターンですね。

 

三男は普通の当たり前が当たり前じゃないと思うので

 

この映画も普通中1なら理解できるけれど三男は無理

 

と決めつけてしまった、のです。

 

 

 

 

ちょっと申し訳ないことを言ってしまったなと思うし

 

暗に「 あなたにはそんな能力はない 」 と言っているようなものなので

 

本人は強くは反発しなかったけれど

 

「 友達はみんな観に行った 」と言ったときの口調は

 

口惜しそうでした。

 

 

 

 

親が先に子どもの能力を決めつけてしまうのは

 

自己肯定感を低くしてしまいかねません。

 

三男なりに理解できればそれでいいのですもんね。

 

その失敗に気付いて、

 

やはり三男もちゃんと映画に連れていくことにしました。

 

三男が休みの日に映画に行けると聞いた上の子達は

 

こんないい映画は2度観なきゃと言いだし

 

リピートに。

 

これが先週末の出来事。

 

 

 

 

 

 

そして先日映画を観た三男は

 

「 もう1回観たい! みんなばっかり2回観てずるいもん 」

 

 

 

 

 

というわけで今週末もまた子どもを映画に連れていく

 

お役目を私がすることに・・・・・・・(^_^;)

 

私、何回行けばいいのだろう・・・・・汗汗汗(笑)

 

 

 

 

          母      長男     次男     三男

初回    ●       ●         ●

2回目  ●       ●         ●        ●

3回目  ●                               ● (今週末の予定)

 

 

 

 

我が家のような家族がいっぱいいたら

 

さぞかし興行収入が増えることでしょう・・・・・・あせる

 

成り行きとはいえ、2家族分映画を観に行った我が家です・・・・・・汗

 

 

 

 

 

今回のこの出来事、

 

料理はまだ危ないからと子どもに包丁を持たせない、とか

 

電車はまだ一人で危ないからとか、一人で行ったことがないから電車では行かせられない、とか

 

そういったことと似てるんでしょうね。

 

やらせてみないとわからないし、体験しないとわからない、覚えられないことを

 

親の思い込みと判断で、体験できる機会を失くしてしまう、

 

というシチュエーション。

 

こういった類のことで、子どもの能力・可能性を制限してしまうことに

 

反省・・・・・・あせる

 

今回については、私は三男を信じていなくて、ごめんね汗

 

(信じて待つ、信じて見守るっていつも言っているのにね・・・・・汗

 

 

 

 

 

親業とは?

アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発したコミュニケーション・スキル。

親子だけでなく、夫婦・友達・勤め先の人間関係など、あらゆる人間関係において

有効に使えるスキルです。

 

信頼関係が築ける

温かい関係になる

子どもが自立した子に育つ

 

などが実際に身に付けた方々から実証されています。

 

私自身も、叱り、怒り続ける毎日の子育てから、とても心穏やかな温かい家庭へと

変わることができました。

以前働いていた職場でも、このスキルのおかげで信頼関係が築けていました。

 

 

 

 

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 最後まで読んでくださって、ありがとうございました

みなさまが幸せいっぱいで過ごされますように・・・・☆

  
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